【ご持参ください】と【お持ちください】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た日本語の「ご持参ください」(読み方:ごじさんください)と「お持ちください」(読み方:おもちください)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ご持参ください」と「お持ちください」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



「ご持参ください」と「お持ちください」の違い

「ご持参ください」は「お持ちください」の間違い

「ご持参ください」と「お持ちください」の違いを分かりやすく言うと、「ご持参ください」とは「お持ちください」の間違った使い方、「お持ちください」とは持つの尊敬語です。

「ご持参ください」は誤字

一般的には「ご持参ください」という言葉は存在しません。持参と持つの意味が似ていることから、「お持ちください」のことを間違えて「ご持参ください」を使っている人がほとんどです。

「お持ちください」は正しい日本語

正しい言葉である「お持ちください」を使った分かりやすい例としては、「どうか気をしっかりとお持ちください」「当日は筆記用具をお持ちください」「次回ご来店の際に印鑑をお持ちください」「次回お越しの際にはこのポイントカードをお持ちください」などがあります。

「お持ちください」という言葉はあっても、「ご持参ください」という言葉は存在しません。同時に「お持ちください」という単語の意味について「持つの尊敬語」と覚えておきましょう。

「お持ちください」の英語表記

「お持ちください」を英語にすると「Please bring」「take」となり、例えば上記の「次回お越しの際にはこのポイントカードをお持ちください」を英語にすると「Please bring this pointcard next time you come here」となります。

「ご持参ください」の意味

「ご持参ください」とは

「ご持参ください」とは、「お持ちください」の間違った使われ方を意味しています。

「ご持参ください」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。意味が似ているため、「お持ちください」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「ご持参ください」と間違えやすい理由

「ご持参ください」と「お持ちください」を間違ってしまう理由としては、「持参」が品物や金銭を持ってくることを意味しているため、「持ってくる」の敬語として勘違いして覚えてしまっていることが原因です。

「持参する」は持って参るという意味を持っており、本来は謙譲語として自分の行為にのみ使われます。そのため、相手に対してのお願いとして使うのは間違った使い方になります。

もし、相手に対してのお願いとして使いたいのであれば、「お持ちください」か「ご用意ください」を使うのが正しい言葉使いです。

「ご持参ください」という言葉も定着してきている

しかし最近では、「ご持参ください」を多くの人が使っているため、丁寧語として定着してきています。間違った日本語であっても広く使われていれば、一般的な言葉になるというのが日本語の難しいところでしょう。

「お持ちください」の意味

「お持ちください」とは

「お持ちください」とは、持つの尊敬語を意味しています。

「お持ちください」の使い方

「お持ちください」を使った分かりやすい例としては、「当日は身分の証明できるものをお持ちください」「もう出発するのであればこれをお持ちください」「次回の会議には添付した資料をお持ちください」などがあります。

「お持ちください」は「持つ」の尊敬語

「お持ちください」は「持つ」の尊敬語で、持ってきてくださいということを意味しています。尊敬語とは、話し手が聞き手や話題の主のその動作や状態などを高めて待遇することです。

「お持ちください」は尊敬語であるため、目上の人に使うことも可能ですし、ビジネスシーンでも頻繁に使われています。

表現方法は「どうぞお持ちください」「ご自由にお持ちください」「お手元にお持ちください」

「どうぞお持ちください」「ご自由にお持ちください」「お手元にお持ちください」「お持ちくださいますようお願い申し上げます」などが、「お持ちください」を使った一般的な言い回しになります。

「お持ちください」の類語

「お持ちください」の類語・類義語としては、 前もって必要なものを揃え整えておくことを意味する「ご用意ください」などがあります。

「お持ちください」の持の字を使った別の言葉としては、手に持つことを意味する「持する」(読み方:じする)、持つようにさせることを意味する「持たせる」、持ち込むことを意味する「持ち込み」などがあります。

「ご持参ください」の例文

1.「ご持参ください」という言葉は存在しないので、おそらく「お持ちください」の言い間違いだろう。
2.「お持ちください」という言葉は持つの尊敬語で、「ご持参ください」という言葉はない。
3.「ご持参ください」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.説明会にはこちらの用紙をご持参くださいという言葉を使う人はいるが、正しくは説明会にはこちらの用紙をお持ちくださいです。
5.試験会場には受験票をお持ちくださいという言葉はあるが、試験会場には受験票をご持参くださいという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「お持ちください」という言葉を間違えて「ご持参ください」と表現している時などが挙げられます。

「ご持参ください」の持参は、自分の行為に対して使うもので、相手の行為に対して使うものではないので、「お持ちください」を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

「ご持参ください」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「ご持参ください」ではなく、「お持ちください」と表現するのが正しい使い方です。

「お持ちください」の例文

1.添付した申し込み書にご記入の上、当日お持ちくださいますようお願い申し上げます。
2.こちらが抽選時に使う番号になります。イベント終了時まで大事にお持ちください。
3.契約の際には印鑑とマイナンバーカードが必要になりますので、次回来店時にお持ちください。
4.処方されているお薬がある方は、お薬またはお薬手帳をお持ちください。
5.どうかお心を広くお持ちください、若様にはまだやらなければならないことがあります。

この言葉がよく使われる場面としては、持つの尊敬語を表現したい時などが挙げられます。

例文1から例文4のように、持ってきてくださいの丁寧な言い方で使うのが一般的になります。

「ご持参ください」と「お持ちください」どちらを使うか迷った場合は、「ご持参ください」は間違った日本語なので、正しい日本語である「お持ちください」を使うようにしましょう。

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編集者
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