【お召し上がりください】と【召し上がってください】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た日本語の「お召し上がりください」(読み方:おめしあがりください)と「召し上がってください」(読み方:めしあがってください)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「お召し上がりください」と「召し上がってください」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



「お召し上がりください」と「召し上がってください」の違い

「お召し上がりください」は「召し上がってください」の間違い

「お召し上がりください」と「召し上がってください」の違いを分かりやすく言うと、「お召し上がりください」とは「召し上がってください」の間違った使い方、「召し上がってください」とは食べることを勧めたい時に使う言い回しです。

「お召し上がりください」は誤字

一般的には「お召し上がりください」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「召し上がってください」のことを間違えて「お召し上がりください」を使っている人がほとんどです。

「召し上がってください」は正しい日本語

正しい言葉である「召し上がってください」を使った分かりやすい例としては、「さて、どんどん召し上がってくださいね」「是非一つだけでも召し上がってください」「こちらは食後に召し上がってください」「何でも好きなものを召し上がってください」などがあります。

「召し上がってください」という言葉はあっても、「お召し上がりください」という言葉は存在しません。同時に「召し上がってください」という単語の意味について「食べることを勧めたい時に使う言い回し」と覚えておきましょう。

「召し上がってください」の英語表記

「召し上がってください」を英語にすると「please help yourself」「dig in」「dive in」「enjoy your meal」となり、例えば上記の「何でも好きなものを召し上がってください」を英語にすると「Please help yourself to anything you like」となります。

「お召し上がりください」の意味

「お召し上がりください」とは

「お召し上がりください」とは、「召し上がってください」の間違った使われ方を意味しています。

「お召し上がりください」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「召し上がってください」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「お召し上がりください」と間違えやすい理由

「お召し上がりください」が間違った言葉である理由は、尊敬を表わす接尾語の「お」と食べるの尊敬語である「召し上がる」で成り立っている二重敬語だからです。

二重敬語とは同じ種類の敬語を重複して使用することであり、より丁寧な言い回しに聞こえますが一般的に適切でないとされています。

また、二重敬語を使ったからといって相手に不快感を与えることはほとんどないのですが、まわりくどい印象を与えてしまうため使わないようにしましょう

しかし、「お召し上がりください」は誤用であるものの、広く一般的に使われています。そのため、本来は誤用であっても、例外として容認されている言葉の一つです。

「召し上がってください」の意味

「召し上がってください」とは

「召し上がってください」とは、食べることを勧めたい時に使う言い回しを意味しています。

「召し上がってください」の使い方

「召し上がってください」を使った分かりやすい例としては、「どうぞご自由に召し上がってください」「つまらない物ですが召し上がってください」「私に遠慮なく召し上がってください」「美味しく召し上がってくださると嬉しいです」などがあります。

「召し上がってください」は飲み物にも使える

「召し上がってください」は、食べることや飲むことの尊敬語の「召し上がる」と丁寧語の「ください」で成り立っている敬語です。そのため、目上の人やビジネスシーンにおいて使っても問題ありません。

「召し上がってください」は相手に食べて欲しい時に使う

「召し上がってください」は相手に食べて欲しい時に使う言葉なので、自分が食べる場合には使わないようにしましょう。もし、自分が食べることを表現したいのであれば、謙譲語である「いただく」を使うのが適切です。

表現方法は「少しですが召し上がってください」「召し上がっていただけて嬉しいです」

「少しですが召し上がってください」「召し上がっていただけて嬉しいです」などが、「召し上がってください」を使った言い回しになります。

「召し上がってください」の類語

「召し上がってください」の類語・類義語としては、飲むや食べるの謙譲語を意味する「頂く」、食物を噛んで飲み込むことを意味する「食う」、食べるや吸うや飲むのことを意味する「喫する」などがあります。

「お召し上がりください」の例文

1.「お召し上がりください」という言葉は存在しないので、おそらく「召し上がってください」の言い間違いだろう。
2.「召し上がってください」という言葉は食べることを勧めたい時に使う言い回しで、「お召し上がりください」という言葉はない。
3.「お召し上がりください」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.お料理が冷めないうちにお召し上がりくださいという言葉を使う人はいるが、正しくはお料理が覚めないうちに召し上がってくださいです。
5.熱いですので気を付けて召し上がってくださいという言葉はあるが、熱いですので気を付けてお召し上がりくださいという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「召し上がってください」という言葉を間違えて「お召し上がりください」と表現している時などが挙げられます。

「お召し上がりください」は本来誤用とされている言葉なので、「召し上がってください」を間違えて使っている可能性が高いです。

「お召し上がりください」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「お召し上がりください」ではなく、「召し上がってください」と表現するのが正しい使い方です。

「召し上がってください」の例文

1.今一人ですので、ちょっと上がってお茶でも召し上がってくださいませんか?
2.今度、ケーキとカステラを作ってきますので、是非召し上がってくださいね。
3.何か少しは召し上がってください、このままでは倒れてしまいますよ。
4.たくさん作ってあるので、気が済むまで召し上がってください。
5.シフォンケーキを大きく作りすぎたので、よろしければここにいる皆様で召し上がってください。

この言葉がよく使われる場面としては、食べることを勧めたい時に使う言い回しを表現したい時などが挙げられます。

例文1のように、食べることをだけではなく飲むことを勧める場合にも使える言葉です。

「お召し上がりください」と「召し上がってください」どちらを使うか迷った場合は、「お召し上がりください」は間違った日本語なので、正しい日本語である「召し上がってください」を使うようにしましょう。

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編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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