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【しばらくぶりです】と【ご無沙汰しております】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た日本語の「しばらくぶりです」と「ご無沙汰しております」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「しばらくぶりです」と「ご無沙汰しております」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。




「しばらくぶりです」と「ご無沙汰しております」の違い

「しばらくぶりです」は「ご無沙汰しております」の間違い

「しばらくぶりです」と「ご無沙汰しております」の違いを分かりやすく言うと、「しばらくぶりです」とは「ご無沙汰しております」の間違った使い方、「ご無沙汰しております」とは長い間連絡していないことです。

「しばらくぶりです」は目上の人に使える正しい敬語ではない

一般的には「しばらくぶりです」という敬語は存在しません。意味が似ていることから「ご無沙汰しております」のことを間違えて「しばらくぶりです」を使っている人がほとんどです。

「ご無沙汰しております」は目上の人に使える正しい敬語

正しい敬語である「ご無沙汰しております」を使った分かりやすい例としては、「大変ご無沙汰しております」「しばらくご無沙汰しておりましたがその後はお変わりありませんでしょうか」「以前ご連絡を差し上げてから大変ご無沙汰しております」などがあります。

「ご無沙汰しております」という敬語はあっても、「しばらくぶりです」という敬語は存在しません。同時に「ご無沙汰しております」という敬語の意味について「長い間連絡していないこと」と覚えておきましょう。

「ご無沙汰しております」の英語表記

「ご無沙汰しております」を英語にすると「It’s been a while」「It’s been a long time」となり、例えば上記の「以前ご連絡を差し上げてから大変ご無沙汰しております」を英語にすると「It’s been a while since I last contacted you」となります。

「しばらくぶりです」の意味

「しばらくぶりです」とは

「しばらくぶりです」とは、「ご無沙汰しております」の間違った使われ方です。

「しばらくぶりです」という敬語は存在せず、間違った敬語として広まっています。意味が似ているため、「ご無沙汰しております」と混同してしまう人が多いようですが、間違った敬語なので使わないように気を付けましょう。

「しばらくぶりです」の使い方

「しばらくぶりです」は再び同じことになるまでにかなりの時間を経ていることを意味する「しばらくぶり」を丁寧した言葉なので、間違った日本語ではありません。ただし、敬語として目上の方に対して使う場合は失礼に当たるので使わないようにしましょう。

目上の人に対して長い間連絡していないことを表現したい場合は「ご無沙汰しております」を使うのが適しています。

「しばらくぶりです」は友人や目下の人に使う言葉

では「しばらくぶりです」はどういう場面で使う言葉かというと、久しぶりに会った友人などの親しい間柄の人や目下の人に対して使います。

「しばらくぶりです」はメール・手紙・電話で使用可能

「しばらくぶりです」は実際に会った場合だけではなく、メール、手紙、電話などでも使うことが可能です。

「ご無沙汰しております」の意味

「ご無沙汰しております」とは

「ご無沙汰しております」とは、長い間連絡していないことを意味しています。

「ご無沙汰しております」の使い方

「ご無沙汰しております」を使った分かりやすい例としては、「長らくご無沙汰しております教授」「どうもご無沙汰しております」「ご無沙汰しております。その後はいかがお過ごしでしょうか」「大変ごご無沙汰しており申し訳ありません」などがあります。

「ご無沙汰しております」は長い間訪問や音信をしないことを意味する「無沙汰」に「ご」と「しております」をつけた謙譲語になります。謙譲語とは、自分の行動を相手よりも下の立場として表現することにより相手への敬意を示すことです。

「ご無沙汰しております」はメール・手紙・電話で使用可能

「ご無沙汰しております」はビジネスシーンにおいて頻繁に使われています。また、実際に会っただけではなく、メール、手紙、電話などでも使うことができます。

「ご無沙汰しております」を使う期間

「ご無沙汰しております」を使う期間としては、3ヶ月以上会っていなかったり、連絡を取っていない場合が適切と言われています。数週間しか経っていないのに「ご無沙汰しております」を使うと、相手が違和感を覚えることがあるので注意しましょう。

「ご無沙汰しております」の類語

「ご無沙汰しております」の類語・類義語としては、前に会ってから再び会うまでに長い日数があったことを意味する「お久しぶりです」、病気しないで元気であったことを尋ねる「息災でしたか」などがあります。

「しばらくぶりです」の例文

1.「しばらくぶりです」は目上の人対して使えないので、おそらく「ご無沙汰しております」の言い間違いだろう。
2.「ご無沙汰しております」という言葉は長い間連絡していないことで、「しばらくぶりです」という敬語はありません。
3.「しばらくぶりです」という言葉は、今のところ間違った敬語だとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.目上の人に対して、本当に長い間しばらくぶりですという言葉を使う人はいるが、正しくは本当に長い間ご無沙汰しておりますです。
5.ご無沙汰しております先生という敬語はあるが、しばらくぶりです先生という敬語は間違いです。

この言葉がよく使われる場面としては、「ご無沙汰しております」という言葉を間違えて「しばらくぶりです」と表現している時などが挙げられます。

「しばらくぶりです」という敬語は「ご無沙汰しております」を間違えて使っている可能性が高いです。

「しばらくぶりです」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「しばらくぶりです」ではなく、「ご無沙汰しております」と表現するのが正しい使い方になります。

「ご無沙汰しております」の例文

1.しばらくご無沙汰しておりますが、お身体の具合はいかがでしょうか。私は元気に過ごしております。
2.3年前に行われた同窓会でお会いして以来ですね、長らくご無沙汰しております。
3.ご無沙汰しております。転職活動で忙しく、しばらく連絡ができず大変失礼いたしました。
4.先生とは去年お会いして以来になります。長らくご無沙汰しておりまして恐縮です。
5.忙しさにかまけてご無沙汰しておりますこと、深くお詫び申し上げます。

この言葉がよく使われる場面としては、長い間連絡していないことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように目上の人に対して使う言葉になります。

「しばらくぶりです」と「ご無沙汰しております」どちらを使うか迷った場合は、同等や目下の人に対しては「しばらくぶりです」を、目上の人に対しては「ご無沙汰しております」を使うようにしましょう。

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