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【だんだん】と【どんどん】と【ますます】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「だんだん」と「どんどん」と「ますます」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どの言葉を使えば日本語として正しい言葉となるのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「だんだん」と「どんどん」と「ますます」という言葉は、物事が進行する様子という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「だんだん」と「どんどん」と「ますます」の違い

「だんだん」と「どんどん」と「ますます」の意味の違い

「だんだん」と「どんどん」と「ますます」の違いを分かりやすく言うと、「だんだん」はゆっくり変化する時に使い、「どんどん」は速く変化する時に使い、「ますます」はより変化する時に使うという違いです。

「だんだん」と「どんどん」と「ますます」の使い方の違い

「だんだん」という言葉は、「だんだんと締め切りが近づいてくる」「だんだん夏らしい気候になってきた」などの使い方で、ゆっくりと変化していく様子を意味します。

「どんどん」という言葉は、「会議がどんどん進められる」「もうすぐ定時なのにも関わらずどんどん仕事が増えていく」などの使い方で、物事が勢いよく進行する様子を意味します。

「ますます」という言葉は、「彼の考えがますます分からなくなった」「ますますのご活躍をお祈りいたします」などの使い方で、を意味します。

「だんだん」と「どんどん」と「ますます」の使い分け方

「だんだん」と「どんどん」は物事の変化する時の速度に関する言葉ですが、前者は進行速度がゆっくりな時に、後者は速度が早い時に使われます。

一方、「ますます」という言葉には変化の速度の意味合いはなく、何か0ではないものの増減を表します。そのため「ますますわからない」という表現であれば、元よりわからないものの、更にわからなくなったことを表します。

これが「だんだん」、「どんどん」、「ますます」の明確な違いです。

「だんだん」の意味

「だんだん」とは

「だんだん」とは、順を追ってゆっくりと変化していく様子を意味しています。

表現方法は「だんだん心惹かれてく」「だんだん早くなる」「だんだん暑くなってきた」

「だんだん心惹かれてく」「だんだん早くなる」などが、「だんだん」を使った一般的な言い回しです。

「だんだん」の漢字表記

「だんだん」は漢字表記をすると「段々」や「段段」という表記になりますが、副詞として使われる時はひらがな表記がほとんどです。

また、名詞として使われる時は、「段段を上る時に滑らないように気を付ける」「コートの一部が段段になっている」のように階段などのいくつか段があるものを指します。

「団団」という表記をすることも出来ますが、形の丸い様子を意味するようになるため「段段」という言葉とは意味が異なります。

「だんだん良くなる法華の太鼓」の意味

「だんだん」を使った言葉として、「だんだん良くなる法華の太鼓」があります。これは、物事が徐々に良い方向に向かっていくことと、太鼓がよく鳴るということを掛けた言葉遊びです。

法華の太鼓は、仏教の日蓮宗や法華宗で使われる太鼓で、題目を声に出して唱題する時に打ち鳴らされます。

「だんだん」の類語

「だんだん」の類語・類義語としては、物事の程度や状態が少しずつ変化する様子を意味する「次第に」、少しずつ進行したり変化する様子を意味する「徐々に」、順を追ってということを意味する「追い追い」があります。

「どんどん」の意味

「どんどん」とは

「どんどん」とは、物事が勢いよく進行する様子を意味しています。

その他にも、物を続けて強く打ったり大きく鳴らしたりした時の音を表す際にも使います。

「どんどん焼き」の意味

「どんどん」を使った言葉として、「どんどん焼き」があります。これは、水に溶いた小麦粉を主体とする鉄板焼き料理の一つで、もんじゃ焼きから派生した食べ物です。

このどんどん焼きを売る屋台が、どんどんと太鼓を鳴らしていたことや、作るそばからどんどん売れたことが名前の由来とされていますが、定説はありません。

大正時代から昭和に掛けて東京で流行しましたが戦後には廃れ、山形県など東北地方の一部ではソウルフードとして扱われています。

「どんどん」の類語

「どんどん」の類語・類義語としては、良い方向に勢いよく進行する様子を意味する「ぐんぐん」があります。

「ますます」の意味

「ますます」とは

「ますます」とは、程度が一層はなはだしくなる様子を意味しています。

「ますます」の漢字表記

「ますます」は漢字表記をすると「益々」や「益益」という表記になります。

「多多ますます弁ず」の意味

「ますます」を使った言葉として、「多多ますます弁ず」(読み方:たたますますべんず)があります。これは、多ければ多いほど上手く処理することや、手腕および才能に優れており余裕のある様子を意味する慣用句です。

表現方法は「ますますのご活躍をお祈り申し上げます」「ますます暑くなってきた」

その他、「ますます」を使った表現として、「ますますのご活躍をお祈り申し上げます」「ますます暑くなってきた」「ますます頑張ります」などがあります。日常生活からビジネスシーンや目上の人に対しても使うことができる言葉です。

「ますます」の類語

「ますます」の類語・類義語としては、今までよりも程度が増す様子を意味する「更に」、事物の程度や状態が更にその度を強める様子を意味する「もっと」、程度が一段と進む様子を意味する「一層」があります。

「だんだん」の例文

1.彼の声がだんだん大きくなっていき、最後には周囲に注意される程の大きさになった。
2.小学生になる前の息子がだんだん文字を書けるようになってきたため、自分の名前の書き方を教えてあげた。
3.昼食を食べて仕事をしようとパソコンに向き合ったものの、だんだん眠くなってきた。

この言葉がよく使われる場面としては、順を追ってゆっくりと変化していく様子を意味する時などが挙げられます。

上の例文の「だんだん」は「どんどん」という言葉に置き換えて使うことができますが、ニュアンスが若干変わります。

「ますます」という言葉に置き換えて使うこともできますが、元から少しはその状態であったことを意味するようになるため、例文3のように昼食を食べてから眠くなったことを表すのであれば置き換えて使うことはできません。

「どんどん」の例文

1.彼と食事をしていると、どんどん目の前の料理がなくなっていくので少しばかり面白いとさえ思ってしまう。
2.先週からどんどん気温が下がって、そろそろ冬用のコートを出すべきかと悩んでいる。
3.どんどん可愛さを増す娘に、夫はすぐ甘やかしすぎてしまう。

この言葉がよく使われる場面としては、物事が勢いよく進行する様子を意味する時などが挙げられます。

上の例文の「どんどん」は「だんだん」という言葉に置き換えて使うことができますが、ニュアンスが若干変わります。

また、例文1の「どんどん」は「ますます」という言葉に置き換えて使うことはできません。

「ますます」の例文

1.台風が上陸したことによってますます風や雨が酷くなり、家が大きく揺れている。
2.年を重ねてからますます体力がなくなってしまったので、朝は散歩に出掛けることにした。
3.皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この言葉がよく使われる場面としては、物事の程度が一層はなはだしくなる様子を意味する時などが挙げられます。

プラスの場合でもマイナスの場合でも使うことができ、日常生活からビジネスシーンまで使うことが出来る言葉です。

「だんだん」と「どんどん」と「ますます」どれを使うか迷った場合は、ゆっくり変化することを表す場合は「だんだん」を、速く変化することを表す場合は「どんどん」を、より変化することを表す場合は「ますます」を使うと覚えておけば間違いありません。

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