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【全盛期】と【最盛期】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「全盛期」(読み方:ぜんせいき)と「最盛期」(読み方:さいせいき)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「全盛期」と「最盛期」という言葉は、どちらも最も勢いがある時期を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




全盛期と最盛期の違い

全盛期と最盛期の意味の違い

全盛期と最盛期の違いを分かりやすく言うと、全盛期とは最も勢いがある時期を意味し、最盛期とは最も勢いがある時期だけでなく農作物の出盛り期の意味も持つという違いです。

全盛期と最盛期の使い方の違い

一つ目の全盛期を使った分かりやすい例としては、「私が高校生の頃、ポケベル全盛期の終わりだった」「その野球選手の全盛期は伝説となっている」「全盛期と比べたら容姿は衰えるだろう」「石炭業界は全盛期を過ぎた」などがあります。

二つ目の最盛期を使った分かりやすい例としては、「あなたの人生の最盛期はいつですか」「ルネサンス芸術の最盛期に描かれた絵です」「GWに一番茶の最盛期を迎える」「出荷作業が最盛期を迎えている」などがあります。

全盛期と最盛期の使い分け方

全盛期と最盛期という言葉は、ある集団や個人あるいは事象において最も勢いがある時期という共通する意味を持っています。上記の例文の「野球選手の全盛期」「人生の最盛期」はこの意味で使われているため、全盛期と最盛期という言葉を互いに置き換えて使うことが出来ます。

さらに最盛期という言葉は、野菜や果物などの出盛りの時期という意味を持っていますが、全盛期にはこの意味がありません。そのため、上記の例文の「一番茶の最盛期を迎える」の最盛期を全盛期という言葉に置き換えることは出来ません。

全盛期と最盛期という言葉には共通する意味を持つ一方、最盛期は別の意味も持つという点が、二つの言葉の明確な違いになります。

全盛期と最盛期の英語表記の違い

全盛期も最盛期も英語にすると「golden age」「heyday」となり、例えば上記の「全盛期の終わり」を英語にすると「the end of its heyday」となります。

全盛期の意味

全盛期とは

全盛期とは、人気・勢力・実力などが最も盛んな状態にある時期を意味しています。

全盛期の読み方

全盛期という言葉の読み方は「ぜんせいき」です。誤って「ぜんもりき」と読まないようにしましょう。

表現方法は「人生の全盛期」「全盛期が凄かった」「全盛期に引退」

「人生の全盛期」「全盛期が凄かった」「全盛期に引退」などが、全盛期を使った一般的な言い回しです。

全盛期の使い方

全盛期を使った分かりやすい例としては、「芸能人の全盛期がイケメンすぎる」「野球選手の全盛期は年齢では測れない」「英語翻訳機の全盛期はこれから来る」「アイドル全盛期はいつ頃だったろう」などがあります。

その他にも、「全盛期は常に未来にある」「全盛期の彼に勝てる者はいなかった」「営業利益が全盛期だった頃に戻りたい」「トレンディドラマ全盛期の鉄板ネタです」「歴代最強馬の全盛期の走りは凄かった」などがあります。

全盛期という言葉の「全盛」とは、この上なく盛んなことや、栄華を極めることを表します。全盛期とは、最も盛んな状態にある時期を意味する言葉です。人について言う場合は血気盛んな時期や実力が最も発揮される時期を表わし、国や組織などについて言う場合は勢いの強い時期を表します。

「全盛期は常に未来にある」の意味

上記の例文にある「全盛期は常に未来にある」とは、喜劇王と称された映画俳優チャールズ・チャップリンの名言だとされています。作品の中で最高傑作は何かとの問いに対して、「次回作です」と答えたことから生まれた言葉です。

全盛期の対義語

全盛期の対義語・反対語としては、勢いや活力が衰え弱まることを意味する「衰退」、組織などの力が衰えることを意味する「弱体化」、新しい文化や時代などが始まろうとする時期を意味する「黎明期」などがあります。

全盛期の類語

全盛期の類語・類義語としては、最高のところや頂点を意味する「絶頂」、物事の最高潮や頂点を意味する「ピーク」、物事の緊張や精神の高揚が最高に盛り上がった状態を意味する「クライマックス」、物事が非常に盛んである時期を意味する「花盛り」などがあります。

最盛期の意味

最盛期とは

最盛期とは、勢いが最盛の時期、全盛期を意味しています。

その他にも、果物・野菜などの出さかりの時期の意味も持っています。

最盛期の読み方

最盛期の読み方は「さいせいき」です。誤って「さいもりき」と読まないようにしましょう。

最盛期の使い方

「天平文化は聖武天皇のときが最盛期です」「人生の最盛期が過ぎ去ると感じる」「祖父は国鉄の最盛期に働いていました」「最盛期の国鉄車輌の写真を集めています」などの文中で使われている最盛期は、「勢いが最盛の時期」の意味で使われています。

一方、「キャベツが最盛期を迎える」「リンゴの出荷最盛期を迎えている」「収穫の最盛期を迎える」「牡蛎の出荷が最盛期を迎えています」などの文中で使われている最盛期は、「野菜などの出さかりの時期」の意味で使われています。

最盛期という言葉の「最盛」とは、最も勢いがあるさまや一番の盛りであることを表します。最盛期とは二つの意味を持つ言葉であり、ある人や組織または物事において最も勢いがある時期と、農産物が出盛る時期を表します。

「最盛期を迎える」の意味

上記の例文にある「最盛期を迎える」という表現は、最も盛り上がる時期に突入することを意味します。農作物に対して最盛期を迎えるとは、作物がたくさん実り収穫の時期に入ったことを表します。

表現方法は「人生の最盛期」「最盛期を築いた」「最盛期に入る」

上記以外では「人生の最盛期」「最盛期を築いた」「最盛期に入る」などが、最盛期を使った一般的な言い回しです。

最盛期の対義語

最盛期の対義語・反対語としては、衰えた勢いや勢いの衰えた様子を意味する「衰勢」、よくない状態から抜け出せないでいることを意味する「低迷」、 心身の調子が一時的に不振になっている状態を意味する「スランプ」、没落しつつあることを意味する「斜陽」などがあります。

最盛期の類語

最盛期の類語・類義語としては、物事が盛んになることや成果が現れることを意味する「開花」、最も盛り上がった重要な場面を意味する「ピーク」、あるものの歴史の中でそれが最も繁栄した時期を意味する「黄金時代」などがあります。

全盛期の例文

1.父親が全盛期だったろう頃の写真を見たら、意外とイケメンで驚いた。
2.史上最強と言われたボクサーの全盛期の戦いぶりは、幼心に殺気のようなものが感じられた。
3.明日のテストには、大英帝国の全盛期がいつ頃なのかが問われるだろう。
4.漫才ブーム全盛期のネタはブラックユーモアが多く、生放送では使えないと言われていた。
5.日本がバブル全盛期の頃、私は英語を習得しながら働くためにオーストラリアに渡りました。

この言葉がよく使われる場面としては、人気・勢力・実力などが最も盛んな状態にある時期を表現したい時などが挙げられます。

例文1や例文2では特定の人物が最も活躍した時期を全盛期と表し、例文3では国が最も栄えた時期を全盛期と表現しています。また、例文4や例文5では、ある事象の最も勢いがあった時期を全盛期と表しています。

最盛期の例文

1.スポーツ選手の活躍時期は個人差があり、一概に最盛期は何歳頃とは言えません。
2.最盛期の国鉄車輌には、蒸気機関車が各地で活躍する一方で、続々と登場した新しい電車や電気機関車があります。
3.火災の最盛期は建物全体に火がまわり、黒煙は少なく延焼危険が増大する状態です。
4.農家にとって野菜の最盛期は、とても忙しい繁忙期となります。
5.毎年この時期は夏野菜の最盛期を迎えるので、家族総出で朝から収穫作業に取り掛かります。

この言葉がよく使われる場面としては、最も勢いの盛んな時期、果物や野菜の出さかりの時期を表現したい時などが挙げられます。

例文1から例文3の文中にある最盛期は最も勢いの盛んな時期の意味で、例文4や例文5の文中にある最盛期は果物や野菜の出さかりの時期の意味で使われています。例文3の「火災の最盛期」とは、出火した後に最も火が勢いよく燃え盛り、消火が困難なタイミングを指す言葉です。

全盛期と最盛期という言葉は、どちらも勢力や実力などが最も盛んな時期を表します。さらに最盛期という言葉には、農作物などの出盛り期の意味も持つことを覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
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