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【しっぽり】と【しっとり】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「しっぽり」と「しっとり」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「しっぽり」と「しっとり」という言葉は、どちらも湿り気を含んでいることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「しっぽり」と「しっとり」の違い

「しっぽり」と「しっとり」の意味の違い

「しっぽり」と「しっとり」の違いを分かりやすく言うと、「しっぽり」とは環境や雰囲気などの対象を指定しにくい場合に使うことが多く、「しっとり」は肌や顔などの特定の対象を指定している場合にに使うことが多いというです。

「しっぽり」と「しっとり」の使い方の違い

一つ目の「しっぽり」を使った分かりやすい例としては、「雨で洋服がしっぽり濡れる」「一人でしっぽり食事をするのが好きです」「彼女と二人でしっぽりデートする」「昨晩の雨により芝がしっぽり濡れる」などがあります。

二つ目の「しっとり」を使った分かりやすい例としては、「彼女はしっとりとした雰囲気を持っている」「あの人はしっとりとしていて上品です」「髪がしっとり濡れる」「しっとりとした肌が羨ましい」「このパンはとてもしっとりしている」などがあります。

「しっぽり」と「しっとり」の使い分け方

「しっぽり」と「しっとり」はどちらも湿り気を含んでいることという同じ意味を持つ言葉ですが、使い方に少し違いがあります。

「彼氏としっぽり飲んだ」のように環境や雰囲気などの対象を指定しにくい場合は「しっぽり」を使います。一方、「しっとりとした肌が羨ましい」のように肌や顔などの特定の対象を指定している時は「しっとり」を使うのが違いです。

また、「しっぽり」は「彼女と二人でしっぽりデートする」のように、男女の情愛の細やかなことの意味でも使うのに対して、「しっとり」は男女の情愛の細やかなことの意味は持っていないというのも違いの一つです。

「しっぽり」と「しっとり」の英語表記の違い

「しっぽり」は日本独特の言い回しなので、英語表記はありません。あえて挙げるならば「SIPPORI」となるでしょう。

一方、「しっぽり」を英語にすると「wet」「moist」「soft」「quiet」となり、例えば上記の「このパンはとてもしっとりしている」を英語にすると「This bread is very moist」となります。

「しっぽり」の意味

「しっぽり」とは

「しっぽり」とは、濡れて十分に湿り気を含むことを意味しています。その他にも、男女の情愛の細やかなことや落ち着いて静かなことの意味も持っています。

表現方法は「しっぽりデート」「しっぽり食べる」「しっぽり飲む」

「しっぽりデート」「しっぽり食べる」「しっぽり飲む」「しっぽり飲みましょう」などが、「しっぽり」を使った一般的な言い回しになります。

「しっぽり」の使い方

「小雨だったのでしっぽり濡れながら帰宅しました」「秋雨にしっぽりと濡れる」「雨で髪の毛がしっぽり濡れる」などの文中で使われている「しっぽり」は、「濡れて十分に湿り気を含むこと」の意味で使われています。

一方、「オシャレなバーに行った二人はしっぽりと飲み交わした」「一人でしっぽりとドラマを観るのが趣味です」などの文中で使われている「しっぽり」は、「男女の情愛の細やかなことや落ち着いて静かなこと」の意味で使われています。

「しっぽり」は三つの意味を持つ言葉ですが、この中で最も使われているのは落ち着いて静かなことの意味になります。また、「しっぽり」という単語だけではどの意味で使われているのか判断しにくいので、文章全体を見てどの意味で使われているか判断しましょう。

「しっぽり」の類語

「しっぽり」の類語・類義語としては、雨がしとしと降ることを意味する「そぼそぼ」、雨があまり激しくなく降り続くことを意味する「しょぼしょぼ」、雨が静かに降ることを意味する「しとしと」などがあります。

「しっとり」の意味

「しっとり」とは

「しっとり」とは、軽く湿り気が行き渡っていることを意味しています。その他にも、静かに落ち着いて好ましい趣のあることの意味も持っています。

表現方法は「しっとりとした女性」「しっとりとした性格」「しっとりタイプ」

「しっとりとした女性」「しっとりとした性格」「しっとりタイプ」などが、「しっとり」を使った一般的な言い回しになります。

「しっとり」の使い方

「雨でしっとりと濡れた若草がある」「このバームクーヘンはしっとりとした食感です」などの文中で使われている「しっとり」は、「軽く湿り気が行き渡っていること」の意味で使われています。

一方、「彼女はしっとりとした感じの大人の女性です」「しっとりした音楽が演奏されている」などの文中で使われている「しっとり」は、「静かに落ち着いて好ましい趣のあること」の意味で使われています。

「しっとり」は軽く湿り気が行き渡っていることや静かに落ち着いて好ましい趣のあることの二つの意味を持つ言葉ですが、どちらの意味でも使われています。

軽く湿り気が行き渡っていることの意味は「しっとりとした髪の毛です」や「しっとりとした肌が羨ましい」のように人の体の部位に対して使うことが多いです。

一方、落ち着いて好ましい趣のあることの意味は「彼女はしっとりした女性」や「しっとりとした性格が好きです」のように雰囲気に対してよく使われています。

「しっとり」の類語

「しっとり」の類語・類義語としては、穏やかなことを意味する「柔らか」、物柔らかであることを意味する「やんわり」、ゆったりとしていることを意味する「のったり」、気持ちが落ち着いていて物静かなことを意味する「穏やか」などがあります。

「しっぽり」の例文

1.大雨が降ったので、庭の木々がしっぽりと濡れていました。
2.この間知り合った女性と高級レストランで、しっぽりと楽しむことができました。
3.二人は人目につかない場所で、しっぽりと飲んでいました。
4.しっぽりした時間が必要だと思ったので、有休をとって一人旅することにしました。
5.今日は女同士でしっぽり飲むので邪魔しないでと怒られたてしまいました。

この言葉がよく使われる場面としては、濡れて十分に湿り気を含むことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、男女の情愛の細やかなことや落ち着いて静かなことを表現したい時にも使います。

例文1の「しっぽり」は濡れて十分に湿りけを含むこと、例文2と例文3の「しっぽり」は男女の情愛の細やかなこと、例文4と例文5の「しっぽり」は落ち着いて静かなことの意味で使っています。

「しっとり」の例文

1.彼は汗が額から垂れていて、髪もしっとり水分に包まれていたので、運動した後なのだろう。
2.さっきよりも雨は弱くなった気がするが、窓の外はしっとりと濡れている。
3.私は乾燥肌なので、これくらいしっとりしていた方が過ごしやすいです。
4.彼女は年齢よりも落ち着いていて、とてもしっとりしている女性です。
5.彼女の笑い方はしっとりした美人顔には合わなく、子供みたいでした。

この言葉がよく使われる場面としては、軽く湿り気が行き渡っていることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、静かに落ち着いて好ましい趣のあることを表現したい時にも使います。

例文1から例文3の「しっとり」は軽く湿りけが行き渡っていること、例文4と例文5の「しっとり」は静かに落ち着いて好ましい趣のあることの意味で使っています。

「しっぽり」と「しっとり」はどちらも湿り気を含んでいることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、環境や雰囲気などの対象を指定しにくいものの時は「しっぽり」を、肌や顔などの特定の対象を指定している時は「しっとり」を使うと覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
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