【お変わりありませんか】と【お元気ですか】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「お変わりありませんか」(読み方:おかわりありませんか)と「お元気ですか」(読み方:おげんきですか)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」という言葉は、どちらも相手に変化がないか問う挨拶のことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「お変わりありませんか」と「お元気ですか」の違い

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」の意味の違い

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」の違いを分かりやすく言うと、「お変わりありませんか」とは目上の人や親しくない間柄に使う、「お元気ですか」とは目下の人や親しい間柄で使うという違いです。

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」の使い方の違い

一つ目の「お変わりありませんか」を使った分かりやすい例としては、「お身体お変わりありませんか」「ご無沙汰しておりますがお変わりありませんか」「皆様お変わりありませんか」などがあります。

二つ目の「お元気ですか」を使った分かりやすい例としては、「ご家族の皆様はお元気ですか」「妹さんはお元気ですか」「お父さんもお母さんもお元気ですか私は元気です」などがあります。

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」の使い分け方

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」はどちらも同じ意味を持つ言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「お変わりありませんか」は目上の人やあまり親しくない間柄で使う少しかしこまった表現なのに対して、「お元気ですか」は目下の人や親しい間柄で使うフランクな表現というのが違いになります。

分かりやすい例を挙げると、久しぶりに連絡を取った同級生や後輩などに対しては「お久しぶりです。お元気ですか」を使っても問題ありません。

しかし、久しぶりに連絡を取った取引先の人や元上司などに対しては、「お元気ですか」を使うことができないので、「お久しぶりです。お変わりありませんか」のように、「お変わりありませんか」を使うようにしましょう。

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」の英語表記の違い

「お変わりありませんか」も「お元気ですか」も直訳した英語表現はありませんが、近い表現として、「How are you」「How you doing」「How have you been」などがあります。

「お変わりありませんか」の意味

「お変わりありませんか」とは

「お変わりありませんか」とは、相手に変化がないか問う挨拶のことを意味しています。

表現方法は「お久しぶりですお変わりありませんか」「ご無沙汰しておりますお変わりありませんか」

「お久しぶりですお変わりありませんか」「ご無沙汰しておりますお変わりありませんか」「お身体の方はお変わりありませんか」などが、「お変わりありませんか」を使った一般的な言い回しになります。

「お変わりありませんか」の使い方

「お変わりありませんか」を使った分かりやすい例としては、「ご家族の皆様はお変わりありませんか」「お久しぶりです営業部の皆様もお変わりありませんか」「すっかりご無沙汰してしまいましたがお変わりありませんか」などがあります。

「お変わりありませんか」は、久しぶりに会った人や久しぶりに連絡した人に対して、相手に変化がないか問う挨拶として使います。

「お変わりありませんか」は手紙、メール、年賀状などの文章だけではなく、久々に会った人に対しても使うことができるので、様々な場面で使用できる言葉です。また、「お変わりありませんか」は敬語なので、ビジネスシーンにおいて目上の人に対しても使うことができます。

「お変わりございませんでしょうか」は二重敬語で誤用

「お変わりありませんか」を使う上で注意しなければならないのは、さらに丁寧に表現しようとして、「お変わりございませんでしょうか」としてしまうことです。「ございます」と「でしょうか」が丁寧語なので二重敬語の例に当たはまるため誤用になります。

二重敬語とは「尊敬語+尊敬語」「謙譲語+謙譲語」「丁寧語+丁寧語」のように同じ種類の敬語を重複させることで、より丁寧に表現しようとしてしまう間違った敬語の使い方です。

「お変わりありませんか」の類語

「お変わりありませんか」の類語・類義語としては、長らく訪ねなかったり便りをしないままでいたりすることを詫びる挨拶のことを意味する「ご無沙汰しております」があります。

「お元気ですか」の意味

「お元気ですか」とは

「お元気ですか」とは、相手に変化がないか問う挨拶のことを意味しています。

表現方法は「お久しぶりですお元気ですか」「ご無沙汰しておりますお元気ですか」

「お久しぶりですお元気ですか」「ご無沙汰しておりますお元気ですか」などが、「お元気ですか」を使った一般的な言い回しになります。

「お元気ですか」の使い方

「お元気ですか」を使った分かりやすい例としては、「ご無沙汰しておりますがお元気ですか」「お子さんはお元気ですか」「お久しぶりです人事部の皆様もお元気ですか」「暑い日が続いておりますがお元気ですか」などがあります。

「お元気ですか」は、久しぶりに会った人や久しぶりに連絡した人に対して、相手に変化がないか問う挨拶として使います。

また、「お元気ですか」は手紙、メール、年賀状などの文章だけではなく、久々に会った人に対しても使うことができるので、様々な場面で使用できる言葉です。

「お元気ですか」は丁寧語なのでビジネスシーンにおいても使うことができますが、上司や取引先などの目上の人に対して使うのはあまり適していないので使わないようにしましょう。目上の人に対して使う場合は、同じ意味を持つ「お変わりありませんか」の方を使うのが適しています。

「お元気ですか」の類語

「お元気ですか」の類語・類義語としては、相手の健康を祈る気持ちを込めて言う挨拶のことを意味する「ご機嫌よう」があります。

「お変わりありませんか」の例文

1.ご無沙汰しております。昨年は私たちの結婚式に足をお運びいただきありがとうございました。その後お変わりありませんか。
2.ご無沙汰しております。その後、お身体の方はお変わりありませんか。
3.3年ぶりですね。お会いできて嬉しいです。あれからお変わりありませんか。
4.旧年は温かくご指導ご鞭撻くださり誠にありがとうございました。開発部の皆様お変わりありませんか。
5.新年明けましておめでとうございます。旧年はご無沙汰ばかりで申し訳ございません。ご家族の皆様はお変わりありませんか。
6.新しい仕事にはもう慣れましたか。初めての土地でご苦労も多いことかと思いますが、お変わりありませんか。
7.おはようございます。その後はお変わりありませんか?今日も一日暑いのでしばらく無理をせずお過ごしください。
8.ありがとうございます。●●さんはお変わりありませんか?また現場でお会いできるのを楽しみにしております。
9.ご家族の皆様はお変わりありませんか?こちらはすっかり真冬になりまして辺り一面雪化粧です。
10.鈴木さんとは前回お会いした時から5年ぶりですね。その後お変わりありませんか?

この言葉がよく使われる場面としては、相手に変化がないか問う挨拶のことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「お変わりありませんか」は手紙、メール、年賀状など様々な場面で使うことが可能です。

「お元気ですか」の例文

1.もう長い間ご無沙汰しておりますが、お元気ですか師匠。
2.「お嬢さんはお元気ですか」と聞かれたので、「すこぶる元気ですよ」と答えました。
3.この頃おじいさんのお姿をお見かけしませんが、お元気ですか。
4.寒い日が続いておりますが、皆様お元気ですか。こちらは元気でやってます。
5.新年明けましておめでとうございます。ご家族の皆様はお元気ですか。
6.散歩コース変えたんですか。久しぶりにお会いしましたけど、2匹のワンちゃんたちは変わらずお元気ですか。
7.人からお元気ですかと聞かれると律儀なわたしは、元気というほどでもないしとまじめに考えてしまったりします。
8.お久しぶりです。お元気ですか?最近は真夏日が続きますので熱中症には十分気をつけてください。
9.「お元気ですか」や「おかげさまで」は何か特別な意味があるのではなく、ただのあいさつなのだから難しく考える必要はない。
10.同僚は上司に奥様はお元気ですかと言いだしたので、今別居中なのを知らないのかと頭を抱えてしまった。

この言葉がよく使われる場面としては、相手に変化がないか問う挨拶のことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「お元気ですか」は手紙や会話など様々な場面で使うことが可能です。

「お変わりありませんか」と「お元気ですか」はどちらも相手に変化がないか問う挨拶のことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、目上の人や親しくない間柄に使うのが「お変わりありませんか」、目下の人や親しい間柄で使うのが「お元気ですか」と覚えておきましょう。

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