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【立て替える】と【貸す】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「立て替える」(読み方:たてかえる)と「貸す」(読み方:かす)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「立て替える」と「貸す」という言葉は、どちらも一時的に他者にお金を渡すことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「立て替える」と「貸す」の違い

「立て替える」と「貸す」の意味の違い

「立て替える」と「貸す」の違いを分かりやすく言うと、「立て替える」とは頼んだきた相手が指定した人にお金を渡すこと、「貸す」とは頼んだきた相手に直接お金を渡すことという違いです。

「立て替える」と「貸す」の使い方の違い

一つ目の「立て替える」を使った分かりやすい例としては、「彼女の電車賃を立て替える」「彼がお財布を忘れたらしいので今日のデート代は立て替える」「私の入院費を彼が立て替えてくれていることは知っている」「彼女の家賃を立て替える」などがあります。

二つ目の「貸す」を使った分かりやすい例としては、「友人にタバコの火を貸す」「少しで良いのでお金を貸してくださいと頼まれました」「彼は私の言葉に耳を貸そうともしない」「車を貸してもらえますか」などがあります。

「立て替える」と「貸す」の使い分け方

「立て替える」と「貸す」はどちらも一時的に他者にお金を渡すことという共通の意味を持つ言葉ですが、お金を渡す対象が異なっているというのが違いです。

「立て替える」は他人に代わって一時代金を支払うことを意味しています。例えば「お財布を忘れたので今日のランチ代を立て替えてください」と言われたら、お願いされた相手ではなく、その人が指定した人にお金を渡します。

一方、「貸す」は自分の金や物などをある期間だけ他人に使わせることを意味しており、頼んだきた相手に直接お金を渡す場合に使います。分かりやすい例を挙げる「お財布を忘れたので今日のランチ代貸してください」と言われたら、お願いされた相手に直接お金を渡します。

また、「立て替える」はお金に関する場合にしか使わないのに対して、「貸す」は物、土地、力などを貸す場合にも使えるというのも違いの一つです。

「立て替える」と「貸す」の英語表記の違い

「立て替える」を英語にすると「pay in advence」となり、例えば上記の「彼女の家賃を立て替える」を英語にすると「I pay in advance her rent for her」となります。

一方、「貸す」を英語にすると「lend」「let」「give」となり、例えば上記の「車を貸してもらえますか」を英語にすると「Will you rent me a car」となります。

「立て替える」の意味

「立て替える」とは

「立て替える」とは、他人に代わって一時代金を支払うことを意味しています。

表現方法は「お金を立て替える」「費用を立て替える」「立て替えました」

「お金を立て替える」「費用を立て替える」「立て替えました」などが、「立て替える」を使った一般的な言い回しになります。

「立て替える」の使い方

「立て替える」を使った分かりやすい例としては、「あなたの食事代は私が立て替えておきました」「会費を立て替えてくれている先輩にあとで返金しなければならない」「財布を忘れた友人のために入場料を立て替える」などがあります。

「立て替える」は他人に代わって一時代金を支払うこと、つまり頼んだきた相手が指定した人にお金を渡すことを意味する言葉です。そのため、頼んできた人本人に直接お金を渡す場合は「立て替える」を使わないと覚えておきましょう。

また、「立て替える」はお金に関係する場合にしか使わないのが特徴です。物や土地などに対しては使うことができません。

「立て替える」を同じ読み方の「建て替える」にしてしまうと、古くなった家などを建て直すという意味になってしまうので、間違えないように気を付けましょう。

「立て替える」の類語

「立て替える」の類語・類義語としては、その場で支払わないで店の帳簿につけさせておき後でまとめて支払うことを意味する「つけ」、人の債務などをかわって引き受けることを意味する「肩代わり」などがあります。

「貸す」の意味

「貸す」とは

「貸す」とは、自分の金や物などをある期間だけ他人に使わせることを意味しています。その他にも、使用料をとってある期間他人に利用させることや能力や労力などを他人に提供することの意味も持っています。

表現方法は「お金を貸す」「ものを貸す」「力を貸す」

「お金を貸す」「ものを貸す」「力を貸す」などが、「貸す」を使った一般的な言い回しになります。

「貸す」の使い方

「困っている友人にお金を貸すことにしました」「友達にゲームソフトを貸しました」などの文中で使われている「貸す」は、「自分の金や物などをある期間だけ他人に使わせること」の意味で使われています。

一方、「自宅を貸すことにしたので周辺の家賃相場を調べることにした」「彼の努力する姿をみて力を貸すことにしました」などの文中で使われている「貸す」は、「使用料をとってある期間他人に利用させることや能力や労力などを他人に提供すること」の意味で使われています。

「貸す」はお金だけではなく、「ボールペンを貸す」「漫画を貸す」「ゲームソフトを貸す」のように物を貸す場合にも使うことが可能です。また、「土地を貸す」「マンションを貸す」のように場所を貸す場合にも使うことができます。

さらに、「手を貸す」「力を貸す」「肩を貸す」のように、能力や労力などを貸す場合にも使えるというのが特徴です。

「貸す」の対義語

「貸す」の対義語・反対語としては、あとで返す約束で人の物を一時的に自分のもののように使うことを意味する「借りる」があります。

「貸す」の類語

「貸す」の類語・類義語としては、公共機関などが物を貸して外部へ持ち出すことを認めることを意味する「貸し出す」、お金を貸すことを意味する「用立てる」(読み方:ようだてる)、全部貸してしまうことを意味する「貸切る」などがあります。

「立て替える」の例文

1.旅行代を立て替えていたのだが、いつまで経っても返してくれな友人に催促をした。
2.彼はお金にルーズなことで有名なので、チケット代を立て替えるのは少し躊躇ってしまう。
3.以前飲み会の会費を立て替えてくれた彼女にお礼の意味も込めて、高級ディナーをご馳走することにしました。
4.給料日前でお金がないので、飲み会代を友人に立て替えてもらうことにしました。
5.イベントのチケット代を立て替えておいたのが、1ヶ月経っても返金されないので、文句を言いに行くことにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、他人に代わって一時代金を支払うことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「立て替える」はお金に関する場合にしか使わない言葉です。

「貸す」の例文

1.友人が給料日前に貯金が底をついてしまったらしいので、お金を貸すことにしました。
2.筆箱を忘れた隣の席の子に、鉛筆と消しゴムを貸すことにしました。
3.3年間地方へ転勤になったので、その間自宅を貸すことにしました。
4.一国の王であるのなら、自分に賛同する人の意見だけではなく、反対する人の意見にも耳を貸すべきだ。
5.社長の志に共感したので、会社再建のために力を貸すことにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、自分の金や物などをある期間だけ他人に使わせることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、使用料をとってある期間他人に利用させることや能力や労力などを他人に提供することを表現したい時にも使います。

例文1と例文2の「貸す」は自分の金や物などをある期間だけ他人に使わせること、例文3の「貸す」は使用料をとってある期間他人に利用させること、例文4と例文5の「貸す」は利用させることや能力や労力などを他人に提供することの意味で使っています。

「立て替える」と「貸す」はどちらも一時的に他者にお金を渡すことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、頼んだきた相手が指定した人にお金を渡すことを表現したい時は「立て替える」、頼んだきた相手に直接お金を渡すことを表現したい時は「貸す」を使うと覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
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