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【紫電一閃】と【電光石火】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「紫電一閃」(読み方:しでんいっせん)と「電光石火」(読み方:でんこうせっか)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「紫電一閃」と「電光石火」という言葉は、どちらも「一瞬の変化や動き」を表しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




紫電一閃と電光石火の違い

紫電一閃と電光石火の意味の違い

紫電一閃と電光石火の違いを分かりやすく言うと、紫電一閃とは物事が急変するさまを表し、電光石火とは動作がすばやいさまを表すという違いです。

紫電一閃と電光石火の使い方の違い

一つ目の紫電一閃を使った分かりやすい例としては、「紫電一閃の如く晴天から土砂降りになる」紫電一閃の如く駆け抜ける」「紫電一閃の事態に対応する」「紫電一閃、一気に川の水量が増しています」「今週の株式市場は紫電一閃となりそうだ」などがあります。

二つ目の電光石火を使った分かりやすい例としては、「彼は電光石火の如く走り去った」「電光石火で対応する準備はできています」「母は電光石火の速さで家を片付けた」「そのニュースは電光石火のごとく広まった」などがあります。

紫電一閃と電光石火の使い分け方

紫電一閃と電光石火という言葉は、どちらも「一瞬の変化や、すばやい動き」を表しますが、厳密な意味や使い方には違いがあります。

紫電一閃とは、もともと研ぎ澄ました刀をひと振りする時にひらめく鋭い光を意味する四字熟語です。転じて、事態が一瞬で急激な変化を遂げることや、切迫した状況になることの意味で用いられている言葉です。

電光石火とは、稲光や火打ち石が出す火花を意味し、転じて、動作や振る舞いが極めてすばやいことのたとえに用いられている四字熟語です。「電光石火の速さ」のように少しの時間を表したり、「電光石火で対応する」のように動作がすばやいことを表します。

紫電一閃と電光石火の英語表記の違い

紫電一閃を英語にすると「flash of lightning」「brandishing a sword」となり、例えば上記の「紫電一閃の如く」を英語にすると「as a flash of lightning」となります。

一方、電光石火を英語にすると「lightning speed」「flash」となり、例えば上記の「電光石火の速さで」を英語にすると「as fast as lightning」となります。

紫電一閃の意味

紫電一閃とは

紫電一閃とは、研ぎ澄ました刀をひと振りするときにひらめく鋭い光、転じて、事の火急なことを意味しています。

紫電一閃の読み方

紫電一閃の読み方は「しでんいっせん」です。「閃」は訓読みで「ひらめく」と読みますが、この場合は音読みで「せん」と読みます。

紫電一閃の使い方

紫電一閃を使った分かりやすい例としては、「刀を紫電一閃に振り下ろす技を身に付ける」「紫電一閃、スコールのような雨が降ってきた」「英語の試験が差し迫り、紫電一閃やる気になっています」などがあります。

その他にも、「紫電一閃の状況変化に対処できるだろうか」「対戦ゲームは紫電一閃な展開で超激ムズです」「紫電一閃の展開となっているアニメが見逃せません」「紫電一閃、急速な円安が進行している」などがあります。

紫電一閃とは、一瞬や極めて短い時間、また、そのような短い時間で物事が急激に変化することを意味します。日常会話ではほとんど使われない書き言葉ですが、アニメやゲームの技の名前などにも用いられています。

紫電一閃の語源

紫電一閃の語源は、「紫電」と「一閃」の二つの熟語に由来します。紫電は紫色の電光であり、研ぎ澄ました刃などの鋭い光を指します。また、一閃はピカッと光るさまを表します。紫電一閃は、鋭い剣をひと振りした時に放たれる一瞬の光の意味から、事態の急激な変化を表す四字熟語となりました。

紫電一閃の対義語

紫電一閃の対義語・反対語としては、徐々に物事に変化が現れることを意味する「漸次」、変わらないことを意味する「不変」などがあります。

紫電一閃の類語

紫電一閃の類語・類義語としては、事が急激に瞬時に変化する様子を意味する「光芒一閃」、さえぎりようのないほど勢いが盛んなさまを意味する「破竹之勢」、事態が急転して速やかに解決や結末に向かうことを意味する「急転直下」、急激に変化することを意味する「激変」などがあります。

電光石火の意味

電光石火とは

電光石火とは、稲妻や火打ち石が発する閃光、きわめて短い時間のたとえを意味しています。

その他にも、「動作がきわめて速いこと、すばやいこと」の意味も持っています。

電光石火の読み方

電光石火の読み方は「でんこうせっか」です。誤って「でんこういしび」などと読まないようにしましょう。

電光石火の使い方

電光石火を使った分かりやすい例としては、「電光石火の速さで東京巡りをしてきました」「英語教師の悪い噂は電光石火のごとく広まりました」「名古屋駅の乗り換えは電光石火の時間しかありません」などがあります。

その他にも、「電光石火の早業で仕事を終わらせる」「お好み焼きを電光石火の如く早食いする」「目にも留まらぬ電光石火のパンチをくらう」「彼はいつも電光石火の速さでメールを返してくれる」などがあります。

電光石火の「電光」は稲妻の光、「石火」は火打ち石などを打つときに出る火を表します。電光石火とは、稲妻の光や石を打ったとき出る火の意味から、動きが非常に素早いことのたとえ、また、非常に短い時間のたとえの意味で用いられています。

電光石火の語源

電光石火という言葉の語源は明白になっていませんが、「五灯会元」という禅宗の灯史に由来するという説があります。この中の一説に「此事如撃石火、似閃電光」とあり、非常に短い時間の出来事を表しています。

電光石火の対義語

電光石火の対義語・反対語としては、いつまでも果てしなく続くことを意味する「永遠」、非常に長い時間を意味する「億劫」、動きがゆったりしてのろいことを意味する「緩慢」などがあります。

電光石火の類語

電光石火の類語・類義語としては、稲妻の光や朝の露やきわめて短い時間のたとえを意味する「電光朝露」、事態の変化が急なことや行動が迅速なことを意味する「疾風迅雷」、ほんのわずかな時間を意味する「瞬時」、きわめて短い時間や瞬間を意味する「刹那」などがあります。

紫電一閃の例文

1.毎週楽しみにしていたテレビアニメが、紫電一閃、打ち切りになってしましました。
2.オンラインゲームの面白さは、紫電一閃のドキドキ感にあると思う。
3.頭上から刀を素早く降りおろす剣技は、紫電一閃と名付けられました。
4.紫電一閃、スマートフォンが壊れてしまったのは使い方が悪かったのだろうか。
5.昨日までは元気だったのに、祖父は紫電一閃に逝ってしまいました。

この言葉がよく使われる場面としては、事態が一瞬で急激な変化を遂げること、切迫した状況を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、紫電一閃という言葉は、物事の急変をたとえる表現として用いられています。

電光石火の例文

1.時間がないお客様のために、電光石火で持ち帰り可能なテイクアウトメニューを考えています。
2.フランス本店と同じレシピで作られたというマカロンを口に入れた瞬間、電光石火のごとく幸せ気分になれました。
3.せっかちな父は詳細を家族に相談することなく、電光石火の速さで広島旅行をネットで申し込んでいました。
4.息子は基本的に小食なのに、大好物のお好み焼きだけは電光石火の勢いで食べてしまいます。
5.元カノのデートに遭遇し気まずい思いをしたので、電光石火の勢いでその場を去りました。

この言葉がよく使われる場面としては、きわめて短くはかない時間、動作や振舞いが極めてすばやいことを表現したい時などが挙げられます。

例文1の文中にある「電光石火」は、短い時間を表しています。例文2から例文5の「電光石火」は、動作や振舞いが極めてすばやいことの意味で用いられています。

紫電一閃と電光石火という言葉は、どちらも「一瞬の変化や動き」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、物事が急変するさまを表現したい時は「紫電一閃」を、動作がすばやい様子を表現したい時は「電光石火」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
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