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【基に】と【元に】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「もとに」という読み方の「基に」と「元に」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「基に」と「元に」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「基に」と「元に」の違い

「基に」と「元に」の意味の違い

「基に」と「元に」の違いを分かりやすく言うと、「基に」とは物事の基礎となること、「元に」とは物事の始まりのことという違いです。

「基に」と「元に」の使い方の違い

一つ目の「基に」を使った分かりやすい例としては、「今回の関連グッズは人気投票を基に作成しました」「データを基にして資料を作成する」「この会社で勤務経験を基に転職先でも頑張ろう」「この小説は事実を基にして書かれたものだ」などがあります。

二つ目の「元に」を使った分かりやすい例としては、「読んだ本を元にあった場所へ戻す」「二人の関係が元に戻って本当に良かったです」「最近は乾燥しているので火の元には注意しよう」「読んだら元に戻しておいてください」などがあります。

「基に」と「元に」の使い分け方

「基に」と「元に」は同音の言葉ですが、意味は異なっているので間違えないように注意しましょう。

「基に」とは物事の基礎となることを意味しており、「今までの成績を基にレギュラーを決める」「集めた証拠を基に犯人を捜す」などのように物事の基礎や基盤という意味で使います。

一方、「元に」は「迷子になっていたインコが私の元に戻ってきてくれて嬉しい」「彼との関係が元に戻ることはないだろう」などのように、物事の始まりや始まった場所という意味で使うというのが違いです。

そのため、「基に」と「元に」はお互いに置き換えるできないと覚えておきましょう。

「基に」と「元に」の英語表記の違い

「基に」を英語にすると「basis」となり、例えば上記の「この小説は事実を基にして書かれたものだ」を英語にすると「This novel is based on fact」となります。

一方、「元に」を英語にすると「the origin」「the cause」「back」となり、例えば上記の「読んだら元に戻しておいてください」を英語にすると「Please put the book back where it was when you have finished with it」となります。

「基に」の意味

「基に」とは

「基に」とは、物事の基礎となることを意味しています。

「基に」の読み方

「基に」の読み方は「もとに」です。誤って「きに」と読まないようにしましょう。

表現方法は「基にする」「基になる」「基にして」

「基にする」「基になる」「基にして」などが、「基に」を使った一般的な言い回しです。

「基に」の使い方

「基に」を使った分かりやすい例としては、「これまでの経験を基に起業することを決めました」「検査結果を基に今後の治療方針を決めましょう」「この小説は事実を基に書かれています」「前年度の成績を基に年棒を決める」などがあります。

「基に」は、物事の基礎や建物などの土台のことを意味する「基」に、格助詞の「に」が合わさり、物事の基礎や基準となることの意味で使われている言葉です。

「基に」は基礎にするや基本にすることを表現したい時に使います。例えば、データを基礎にして資料を作ることを表現したい時は、「データを基に資料を作成する」という言い回しで使うことが可能です。

また、「基に」はビジネスネシーンにおいても使うことができると覚えておきましょう。

「基に」の類語

「基に」の類語・類義語としては、物事の基礎とすることを意味する「土台として」、批判や検討などを加えてより良い案を得るための原案のことを意味する「叩き台」などがあります。

「元に」の意味

「元に」とは

「元に」とは、物事の始まりのことを意味しています。

「元に」の読み方

「元に」の読み方は「もとに」です。誤って「がんに」「げんに」と読まないようにしましょう。

表現方法は「元に戻す」「火の元になる」

「元に戻す」「火の元になる」などが、「元に」を使った一般的な言い回しになります。

「元に」の使い方

「元に」を使った分かりやすい例としては、「やってしまったことは元には戻らないことを肝に銘じておくように」「遊んだおもちゃを元に戻す」「彼らの関係が元に戻って本当に良かったです」「火の元になるものは注意してください」などがあります。

「元に」は物事の起こりや始まりのことを意味する「元」に、格助詞の「に」が合わさり、物事の始まりのことの意味で使われている言葉です。

格助詞とは、助詞の種類の一つで、体言または体言に準ずるものについて、それが文中で他の語とどんな関係にあるかを示す助詞のことを意味しています。

「元に」は物事の始まりだけではなく、「読んだ漫画を元に戻す」のように、最初の場所というニュアンスで使うこともできます。

「元に」の類語

「元に」の類語・類義語としては、物事が出てきたもとの所のことを意味する「出所」、一番の元のことを意味する「本元」、物事の始まりのことを意味する「根源」などがあります。

「基に」の例文

1.犯人逮捕の手ががかりを見つけるため目撃者の情報を基に、当時の状況を再現してみました。
2.今まで試合のデータを基に、決勝戦の相手を研究することにしました。
3.今年大ヒットした恋愛映画は、実際にあったことを基に作成しているらしいです。
4.お客様からのアンケートを基に、サービス改善に取り組んでいます。
5.今シーズンの試合データを基に、戦力外通告をする選手を決める。

この言葉がよく使われる場面としては、物事の基礎となることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「基に」は基礎や基準としてというニュアンスで使う言葉です。

「元に」の例文

1.迷子になっていた仔猫が、私の元に帰ってきて一安心です。
2.ここまで関係がこじれてしまっては、二人の関係が元に戻ることはないだろう。
3.残念ながら売れ残った商品は、出版元に返品する決まりになっています。
4.椅子が普段とは違う場所にあったので、元に戻しておきました。
5.一度傷ついた心は元に戻らないので、他人をいじめてはいけません。

この言葉がよく使われる場面としては、物事の始まりのことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「元に」は始まりや始めの場所というニュアンスで使う言葉です。

「基に」と「元に」は同音の言葉ですが意味は少し異なっています。どちらの言葉を使うか迷った場合、物事の基礎となることを表現したい時は「基に」を、物事の始まりのことを表現したい時は「元に」を使うと覚えておきましょう。

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