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【若干名】と【数名】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「若干名」(読み方:じゃっかんめい)と「数名」(読み方:すうめい)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「若干名」と「数名」という言葉は、どちらも「人数が少ないこと」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




若干名と数名の違い

若干名と数名の意味の違い

若干名と数名の違いを分かりやすく言うと、若干名とは一人を含む少ない人数、数名とは一人を含まない少ない人数という違いです。

若干名と数名の使い方の違い

一つ目の若干名を使った分かりやすい例としては、「店舗スタッフ若干名を募集しています」「英語の講師を若干名募集します」「役員は若干名と規約に定められている」「英語初心者クラスに若干名の空きがあります」などがあります。

二つ目の数名を使った分かりやすい例としては、「優秀な生徒数名に給付型奨学金を与える」「数名のグループで写真を撮ります」「数名ずつで分担してゴミ拾いをします」 「この決議に反対した国会議員は数名のみでした」などがあります。

若干名と数名の使い分け方

若干名と数名という言葉は、どちらも人数が少ないさまを表し、日常生活やビジネスシーンで使われていますが、厳密な意味や使い方には違いがあります。

若干名とは、わずかな人数を意味し、だいたい1名以上10名未満のときに用いられる言葉です。はっきりと明示しにくく、あまり多くない人数を表し、求人票の募集人数を示す際に多用されています。

数名とは、2名以上であまり多くない人数を意味し、2名から6名ぐらいの人数のときに用いられています。同義語の「数人」との違いは、「数名」は少ない人数で個人を特定できる場合に、「数人」は少ない人数で個人を特定できない場合に使用される傾向があります。

つまり、若干名と数名の違いは一人を含めるかどうかにあります。若干名は一人の場合にも用いることができますが、数名は一人の場合には使用できない言葉です。二つの言葉を比べると、数名よりも若干名の方が少ない人数を表す言葉だと言えるでしょう。

若干名と数名の英語表記の違い

若干名を英語にすると「a few people」「small number of people」となり、例えば上記の「店舗スタッフ若干名」を英語にすると「a few store staff」となります。

一方、数名を英語にすると「several people」「several persons」となり、例えば上記の「数名に与える」を英語にすると「give to several people」となります。

若干名の意味

若干名とは

若干名とは、ほんの少しの人数を意味しています。

若干名の読み方

若干名の読み方は「じゃっかんめい」です。誤って「わかせんめい」「わかぼしめい」などと読まないようにしましょう。

若干名の使い方

若干名を使った分かりやすい例としては、「若干名の方にクオカードをプレゼント」「大学には若干名の社会人も在籍しています」「パソコンの使い方を知らない人が若干名います」「若干名の生徒を募集いたします」などがあります。

その他にも、「若干名の公務員募集とあるが何人採用されるのだろう」「採用予定人数は若干名です」「若干名の従業員を募集します」「若干名とは具体的に何人ですか」「若干名しか受からないようだ」などがあります。

若干名とは、人数が少ないことを表す言葉です。若干名の「若干」とは、「干」を分解して「一」と「十」にし、一の若(ごと)く十の若(ごと)しの意味から、それほど多くはない数量を表します。したがって「若干名」は少ない人数のことであり、おおよそ1から9人程度を指すことが多いようです。

若干名は何人か

若干名は何人かという定義はなく、少しの人数という曖昧な表現です。企業の求人票に「採用人数・若干名」と書かれることがありますが、採用人数が明確に決まっていない時に使用される言葉です。基本的に若干名は一人以上を表しますが、該当者がいないと結果的に0人になることもあります。

若干名の対義語

若干名の対義語・反対語としては、多くの人や多人数を意味する「大勢」、二人以上を意味する「複数人」などがあります。

若干名の類語

若干名の類語・類義語としては、少しばかりの人を意味する「若干人」、比較的少ない人数を意味する「幾人か」、二人か三人を意味する「二三人」、少ない人数を意味する「小勢」などがあります。

数名の意味

数名とは

数名とは、2、3か5、6ぐらいの人数を意味しています。

数名の使い方

数名を使った分かりやすい例としては、「職場の数名で出産祝いを贈ることにしました」「カフェに入ると数名の客がいました」「毎日数名ずつインフルエンザで欠席しています」「何人までなら数名と言えるだろう」などがあります。

その他にも、「毎年数名の生徒が英語留学しています」「すでに数名には招待状を渡しています」「数名にメールする時の宛名に迷う」「私の会社には社外取締役が数名います」「何人か決めていませんが数名募集します」などがあります。

数名とは、二人以上であまり多くない人数を表します。 2、3人もしくは5、6人といった人数を表すときに用いられることが多い言葉です。数名の「数」は幾つかを表す漢字であり、「名」は人数を数える助数詞です。

数名は何人か

数名という言葉は、明確に何人と定める表現ではありません。少ない人数であり、正確な人数が分からない場合や人数を曖昧にしておきたい場合に、使用される表現です。

数名の対義語

数名の対義語・反対語としては、人数の多いことや多くの人を意味する「大人数」、人数の多いことや大勢を意味する「多勢」などがあります。

数名の類語

数名の類語・類義語としては、2か3あるいは5か6ぐらいの人数を意味する「数人」、5人か6人を意味する「五六人」、わずかな人数や人数が少ないことを意味する「小人数」などがあります。

若干名の例文

1.地方公務員として若干名募集のところ、最終的には10人が採用されたようです。
2.若干名しか受からない試験ですが、諦めずに受けてみようと思います。
3.数十社エントリーしても受からない就活生は、若干名募集のニッチな職種を狙っていたようです。
4.募集人数が若干名の会社の面接を受けましたが、採用者は0人で雇ってもらえませんでした。
5.大学募集要項に社会人選抜で若干名と書いてありますが、去年は該当者なしだったようです。

この言葉がよく使われる場面としては、一人を含んであまり多くない人数を表現したい時などが挙げられます。

例文4のように、若干名という言葉はふつう0を含みませんが、会社の人材募集における若干名には結果として0もあり得ます。

数名の例文

1.母方の叔父は町工場を営んでおり、数名程度の従業員を雇っています。
2.お客様の中から数名の方にお願いして、アンケート調査に協力していただきました。
3.英語のテストで赤点を取った数名の生徒は、補習授業があるので残ってください。
4.施設内に数名の感染陽性が判明した数日後、スクリーニングによって複数名の陽性が明らかになりました。
5.先生が難問だと言っていましたが、数名の生徒がその問題を解くことができたそうです。

この言葉がよく使われる場面としては、二人以上であまり多くない人数を表現したい時などが挙げられます。

例文4にある数名と複数名の違いは、数名は2~6人を指すことが多いことに対して、複数名は二人以上に使われる点です。相対的に、数名より複数名の方が人数が多いことを表します。

若干名と数名という言葉は、どちらも「少ない人数」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、一人を含む少ない人数を表現したい時は「若干名」を、二人以上の少ない人数を表現したい時は「数名」を使うようにしましょう。

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