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【お聞かせください】と【お教えください】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「お聞かせください」(読み方:おきかせください)と「お教えください」(読み方:おおしえください)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「お聞かせください」と「お教えください」という言葉は、どちらも相手に尋ねることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「お聞かせください」と「お教えください」の違い

「お聞かせください」と「お教えください」の意味の違い

「お聞かせください」と「お教えください」の違いを分かりやすく言うと、「お聞かせください」とは相手に思っていることや意見を述べてほしいとお願いをすること、「お教えください」とは自分の知らないことを教えてほしいとお願いをすることという違いです。

「お聞かせください」と「お教えください」の使い方の違い

一つ目の「お聞かせください」を使った分かりやすい例としては、「この件に関してのご意見をお聞かせください」「課長の考えをお聞かせください」「ぜひあなたのご意見をお聞かせください」などがあります。

二つ目の「お教えください」を使った分かりやすい例としては、「差し支えなければ解約のご理由をお教えください」「忘年会の出欠のご返事をお教えください」「ご希望の商品がありましたらお教えください」「これらの品がどこで手に入るかお教えください」などがあります。

「お聞かせください」と「お教えください」の使い分け方

「お聞かせください」と「お教えください」は相手に尋ねることを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「お聞かせください」は上記の「ぜひあなたのご意見をお聞かせください」のように、相手に思っていることや意見を述べてほしいとお願いをすることを意味しています。

一方、「お教えください」は上記の「ご希望の商品がありましたらお教えください」のように、自分の知らないことを教えてほしいとお願いをすることを意味しているのが違いです。

ただし、「忘年会の出欠のご返事をお教えください」を「忘年会の出欠のご返事をお聞かせください」のように、お互いに置き換えることができる場合もあると覚えておきましょう。

「お聞かせください」と「お教えください」の英語表記の違い

「お聞かせください」を英語にすると「please let us know」となり、例えば上記の「あなたのご意見をお聞かせください」を英語にすると「Please let us know what you think」となります。

一方、「お教えください」を英語にすると「teach me」「tell me」「let me know」となり、例えば上記の「これらの品がどこで手に入るかお教えください」を英語にすると「Would you let me know where I can get these items」となります。

「お聞かせください」の意味

「お聞かせください」とは

「お聞かせください」とは、相手に思っていることや意見を述べてほしいとお願いをすることを意味しています。

表現方法は「ご意向をお聞かせください」「ご意見をお聞かせください」

「ご意向をお聞かせください」「ご意見をお聞かせください」「お考えをお聞かせください」などが、「お聞かせください」を使った一般的な言い回しになります。

「お聞かせください」の使い方

「お聞かせください」を使った分かりやすい例としては、「ご要望がありましたらお聞かせください」「ご用件をお聞かせください」「今後の方針をお聞かせください」「差し支えなければご意向をお聞かせください」などがあります。

「お聞かせください」は相手に思っていることや意見を述べてほしいとお願いをすることを意味する「聞かせて」に、尊敬語の接頭語である「お」と丁寧語の「ください」が合わさった敬語表現です。

「お聞かせください」は敬語表現なのでビジネスシーンでも使うことができる言葉ですが、やや上から目線の表現でもあるため、目上の人に対しては、「お聞かせくださいませ」「お聞かせいただければ幸いです」などのより丁寧な表現を使うようにしましょう。

「お聞かせくださいますか」「お聞かせくださいませんか」は二重敬語

また、より丁寧に表現しようとして、「お聞かせくださいますか」「お聞かせくださいませんか」とすると二重敬語になってしまうので、使わないよう注意が必要です。

二重敬語とは「尊敬語+尊敬語」「謙譲語+謙譲語」「丁寧語+丁寧語」のように同じ種類の敬語を重複させることです。

「お聞かせください」の類語

「お聞かせください」の類語・類義語としては、技術などを指導してほしいとお願いすることを意味する「ご指南ください」、教え導てくださいとお願いすることを意味する「ご指導ください」などがあります。

「お教えください」の意味

「お教えください」とは

「お教えください」とは、自分の知らないことを教えてほしいとお願いをすることを意味しています。

「お教えください」の使い方

「お教えください」を使った分かりやすい例としては、「お振込先の口座番号をお教えください」「このアプリの使い方をお教えください」「来週末の都合をお教えください」「あなたの本心をお教えください」などがあります。

「お教えください」は自分の知らないことを教えてほしいとお願いをすることを意味する「教えて」に、尊敬語の接頭語である「お」と丁寧語の「ください」が合わさった敬語表現です。

「お教えください」は敬語表現なのでビジネスシーンでも使うことができる言葉ですが、やや上から目線の表現でもあるため、目上の人に対しては、「お教えくださいませ」「教えていただければ幸いです」「お教えいただきたく存じます」などのより丁寧な表現を使うようにしましょう。

「お教えくださいますか」「お教えくださいませんか」は二重敬語

また、より丁寧に表現しようとして、「お教えくださいますか」「お教えくださいませんか」とすると二重敬語になってしまうので、使わないよう注意が必要です。

「お教えください」の類語

「お教えください」の類語・類義語としては、知識や方法などを教えてほしいとお願いすることを意味する「ご教示ください」、専門的な知識を教えほしいとお願いすることを意味する「ご教授ください」などがあります。

「お聞かせください」の例文

1.電話で構いませんので、貴殿のご意向をお聞かせください。
2.つきましては、忘年会を開催する前に皆様のご都合をお聞かせください。
3.当店のサービスをご利用した感想をお聞かせください。こちらのアンケートにご記入をお願いいたします。
4.担当の者にお伝えしますので、あなたのお名前をお聞かせください。
5.お手数ながら、明日までに今月末までのご都合のほどお聞かせください。

この言葉がよく使われる場面としては、相手に思っていることや意見を述べてほしいとお願いをすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「お聞かせください」はビジネスシーンで使われている言葉です。

「お教えください」の例文

1.差し支えなければ、当サービスを解約する理由をお教えください。
2.雪で電車が止まってしまったので、何か利用できる交通手段があるならお教えください。
3.改善に役立てたいので、この作戦の問題点をお教えください。
4.来月行われる送別会の出欠について、今月末までにお教えください。
5.もしよろしければ、当店を選んだ理由をお教えください。

この言葉がよく使われる場面としては、自分の知らないことを教えてほしいとお願いをすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「お教えください」はビジネスシーンで使われている言葉です。

「お聞かせください」と「お教えください」はどちらも相手に尋ねることを表します。

どちらの言葉を使うか迷った場合、相手に思っていることや意見を述べてほしいとお願いをすることを表現したい時は「お聞かせください」、自分の知らないことを教えてほしいとお願いをすることを表現したい時は「お教えください」を使うと覚えておきましょう。

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