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【発言】と【発表】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「発言」(読み方:はつげん)と「発表」(読み方:はっぴょう)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「発言」と「発表」という言葉は、どちらも「伝えること」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




発言と発表の違い

発言と発表の意味の違い

発言と発表の違いを分かりやすく言うと、発言とは口頭で伝えること、発表とは多くの人に伝えることという違いです。

発言と発表の使い方の違い

一つ目の発言を使った分かりやすい例としては、「不適切な発言がありましたことをお詫び申し上げます」「要人発言によって為替レートが動く」「有名人の発言力は大きい」「自分たちには発言権がないと感じる」などがあります。

二つ目の発表を使った分かりやすい例としては、「当選発表は来月末を予定しております」「各企業の決算発表をチェックする」「学会で調査結果を発表する」「ホームページから報道発表資料をダウンロードする」などがあります。

発言と発表の使い分け方

発言と発表という言葉は、どちらも伝えることや述べることを表しますが、意味や使い方には違いがあります。

発言とは、考えや意見を口頭で述べることや声に出して伝えることを意味します。つぶやきや思いつきの言葉から会議などで意見を述べることまで、言葉にして話すことを幅広く表現する言葉です。そのため、日常会話からビジネスシーンまで様々な場面で使用されています。

発表とは、自分の考えや意見を多くの人々に伝えること、人前で明らかにすることを意味します。思いつきではなく事前に準備してきたものを話すことであり、かしこまった場面で使用される言葉です。「決算発表」は、証券取引所の要請に基づいて行なわれる上場会社の情報公開制度の一つです。

つまり、発言とは口頭で伝えることを幅広く表現する言葉であり、発表とは多くの人々に伝えることを意味する言葉です。二つの言葉は似ていますが、意味は異なるので区別して使うようにしましょう。

発言と発表の英語表記の違い

発言を英語にすると「remark」「statement」「speech」となり、例えば上記の「不適切な発言」を英語にすると「an irrelevant remark」となります。

一方、発表を英語にすると「announcement」「publication」となり、例えば上記の「当選発表」を英語にすると「announcement of election winner」となります。

発言の意味

発言とは

発言とは、言葉を出すこと、口頭で意見を述べることを意味しています。

発言の読み方

発言の読み方は複数あり、「はつげん」の他に「はつごん」「ほつごん」「はちげん」とも読みます。ただし、一般的には「はつげん」と読まれています。

発言の使い方

発言を使った分かりやすい例としては、「インタビューでいい発言を引き出す」「発言の矛盾が明らかになってしまった」「自分の発言に後悔しています」「不用意な発言をして人を傷つけてしまった」などがあります。

その他にも、「派遣社員の発言権がないに等しい職場である」「発言力がある人には逆らえない」「自分の発言に責任を持つべきです」「日銀総裁が株価について発言する」「英語の会議で発言する自信がありません」などがあります。

発言の「発」は訓読みで「はなつ」と読み、外部や世間に向けて出すことを表し、「言」は人々が感情や考えなどを伝え合うために用いる音声を表します。発言とは、言葉を出すこと、意見を述べること、その意見のことです。

「発言力」の意味

発言を用いた日本語には「発言力」があります。発言力とは、発言によって人を動かしたり従わせたりするなどの影響力を意味します。「発言力がある」「発言力がない」「発言力が大きい」などと表現します。

発言の対義語

発言の対義語・反対語としては、だまりこむことを意味する「沈黙」、物を言わないことを意味する「無言」などがあります。

発言の類語

発言の類語・類義語としては、意見や考えを口頭で述べることを意味する「陳述」、口に出して話すことを意味する「しゃべる」、ものを言うことや話をすることを意味する「口を利く」、思いをのべることを意味する「述懐」などがあります。

発表の意味

発表とは

発表とは、世間一般に知らせること、表向きに知らせることを意味しています。

発表の使い方

発表を使った分かりやすい例としては、「数年ぶりに英語スピーチ発表会を開催します」「ピアノの発表会で着るドレスを新調しました」「PowerPointの発表者ツールの出し方を教えてもらいました」などがあります。

その他にも、「アンケートの結果を発表します」「学会発表のコツを教授に聞きました」「発表で緊張しない方法はありますか」「バレエ発表会の髪型はシニヨンです」「研究発表会での集合写真をフォトフレームに入れました」などがあります。

発表とは、世の中へ表向きに知らせ示すことを意味し、人々が知らない物事を初めて知らせることに使用される言葉です。発表の「発」は初めて外にに向けて出すことを表し、「表」はおもてに出して明らかにすることを表す漢字です。

「発表報道」の意味

発表を用いた日本語には「発表報道」があります。発表報道とは、新聞社や放送局などのメディアが、官庁・警察・企業などの発表した内容をそのままに報道することを意味します。

発表の対義語

発表の対義語・反対語としては、他人に知られないようにすることを意味する「秘密」、一般の人には公開しないことを意味する「非公開」などがあります。

発表の類語

発表の類語・類義語としては、正式な情報として世間に発表することを意味する「公表」、公衆に開放することを意味する「公開」、広く人に知らせることを意味する「披露」、他人の悪事などをあばきだして広く人々に知らせることを意味する「暴露」などがあります。

発言の例文と使い方

1.生徒の考えや意見を引き出したいので、授業中はできるだけ発言を求める問いかけをしています。
2.自動文字起こしアプリを使えば、簡単に会議での発言内容を文章にすることができます。
3.できるビジネスマンは、事前に根回しをしてから会議で発言するようにしています。
4.私は敬語の使い方があやしいので、かしこまった席では発言しないようにしています。
5.英語の会議で発言するコツを、帰国子女の同僚に教えてもらいました。

この言葉がよく使われる場面としては、言い出すこと、口頭で意見などを述べることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、発言の慣用的な言い回しには「発言を求める」「発言する」「発言しない」などがあります。「発言を求める」とは、相手の意見を得ようとすることを意味します。

発表の例文と使い方

1.今年の学習発表会は桃太郎の英語劇を披露することになり、例年よりも早めに準備に取りかかることにしました。
2.緊張しないで英語のスピーチをみんなの前で発表するにはどうしたらいいですか。
3.創立50周年を記念して開催したイラストコンテストの受賞作品を発表いたします。
4.新商品発表のプレスリリースの書き方と配信タイミングを分かりやすくご説明いたします。
5.中小企業に向けたセミナーで、デジタル技術を活用したビジネス開発に取り組む企業の事例を発表しました。

この言葉がよく使われる場面としては、世間へ表向きにしらせること、多くの人々に明らかにすることを表現したい時などが挙げられます。

例文1にある「発表会」とは、習い事や研究などの様々な成果を観客の前で披露する場のことです。「生活発表会」「プレス発表会」「研究発表会」などがあります。

発言と発表という言葉は、どちらも「伝えること」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、声に出して伝えることを表現したい時は「発言」を、世間や多くの人に伝えることを表現したい時は「発表」を使うようにしましょう。

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