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【とのこと】と【ということ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「とのこと」と「ということ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「とのこと」と「ということ」という言葉は、どちらも人から聞いた話であることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「とのこと」と「ということ」の違い

「とのこと」と「ということ」の意味の違い

「とのこと」と「ということ」の違いを分かりやすく言うと、「とのこと」は伝聞でしか使えない、「ということ」は伝聞と説明文どちらでも使えるという違いです。

「とのこと」と「ということ」の使い方の違い

一つ目の「とのこと」を使った分かりやすい例としては、「彼女は会社を辞めたとのことだ」「明日の打ち合わせは延期とのことです」「彼は東京大学に合格したとのことだ」「鎌田さんによると会議は延期となったとのことです」などがあります。

二つ目の「ということ」を使った分かりやすい例としては、「ニュースによると市長が贈賄容疑で逮捕されたということです」「つまり私たちは同じ年ということです」「この証拠は彼が犯人だということを証明しています」などがあります。

「とのこと」と「ということ」の使い分け方

「とのこと」と「ということ」はどちらも人から聞いた話であることを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「とのこと」は伝聞でしか使えないのに対して、「ということ」は伝聞だけではなく説明文としても使えるというのが違いになります。

例えば、「ニュースによると明日は雪とのことです」「ニュースによると明日は雪ということです」などのように、人から聞いた話であるという伝聞として使う場合はどちらの表現でも使うことが可能です。そのため置き換えても問題ありません。

ただし、「とのこと」よりも「ということ」の方がカジュアルな表現なので、目上の人に対して使う場合は「とのこと」の方を使うのがいいでしょう。

一方、「立ち入り禁止の看板があるのでこの先には入っていけないとのことです」は説明文なので「とのこと」を使うのは間違いなのですが、「立ち入り禁止の看板があるのでこの先には入っていけないということです」のように「ということ」は使うことができます。

「とのこと」と「ということ」の英語表記の違い

「とのこと」も「ということ」も英語にすると「say」「that」となり、例えば上記の「鎌田さんによると会議は延期となったとのことです」を英語にすると「It is said from Mr.KAMATA, that the meeting was postponed」となります。

「とのこと」の意味

「とのこと」とは

「とのこと」とは、人から聞いた話であることを意味しています。

「とのこと」の漢字表記

「とのこと」を漢字にすると、「との事」と表記することもできます。

表現方法は「とのことです」「とのことで承知いたしました」「いただけるとのこと」

「とのことです」「とのことで承知いたしました」「いただけるとのこと」などが、「とのこと」を使った一般的な言い回しになります。

「とのこと」の使い方

「とのこと」を使った分かりやすい例としては、「至急折り返しの電話が欲しいとのことです」「電車が遅延しており30分ほど遅れて到着するとのことです」「母からもよろしくとのことです」「先方から社長によろしくお伝えくださいとのことです」などがあります。

「とのこと」は人から聞いた話であることという伝聞を意味する言葉で、「〇〇が言っていてた」と相手に対して伝える場合に使います。人だけではなく、ニュースや新聞などで得た情報を伝える場合にも使うことが可能です。

「とのこと」はビジネスシーンでも使うことができる表現になります。ただし、「とのこと」自体は敬語表現ではないので、目上の人に対して使う場合は、「とのことです」「とのことでした」などように、敬語表現を付け加える必要があります。

「とのこと」を使う上で注意しなければならないのは、一つの話題で多用してはいけないという点です。もし、多用してしまうと要件が分かりにくくなるため一つ話題では1回程度に留めるようにしましょう。

「とのこと」の類語

「とのこと」の類語・類義語としては、意向を伝えることを意味する「との旨」、内容を伝えることを意味する「との内容」などがあります。

「ということ」の意味

「ということ」とは

「ということ」とは、人から聞いた話であることを意味しています。その他にも、物事の意図や背景などを述べることの意味も持っています。

「ということ」の漢字表記

「ということ」を漢字にすると、「という事」と表記することもできます。

表現方法は「ということだ」「ということです」「ということか」

「ということだ」「ということです」「ということか」などが、「ということ」を使った一般的な言い回しになります。

「ということ」の使い方

「ニュースによると週末台風が上陸するということだ」「弟が有名私立大学に合格したということだ」などの文中で使われている「ということ」は、「人から聞いた話であること」の意味で使われています。

一方、「つまり飲み会には行けないということね」「セットで購入した方がトータルの金額が安いということです」などの文中で使われている「ということ」は、「物事の意図や背景などを述べること」の意味で使われています。

「ということ」は人から聞いた話であることと、物事の意図や背景などを述べることの二つの意味を持つ言葉です。

人から聞いた話であることの意味は伝聞として使い、「〇〇が言っていてた」と相手に対して伝える場合に使います。人だけではなく、ニュースや新聞などで得た情報を伝える場合にも使うことが可能です。

物事の意図や背景などを述べることの意味は、「つまり〇〇ということだ」のように、説明文として使うのが特徴になります。

「ということ」を使う上で注意しなければならないのは、ややカジュアルな表現であるため目上の人に対して使用するのはあまり適していないという点です。もし、目上の人に使いたいのであれば、別の言葉に置き換えるようにしましょう。

「ということ」の類語

「ということ」の類語・類義語としては、物事の理由やそれに至った事情や背景などを述べた後にそれが理由や背景となっていると説明することを意味する「という訳」があります。

「とのこと」の例文

1.お車でお越しとのことですが当店には駐車場の用意がございませんので、周辺のコインパーキングのご利用をお願いいたします。
2.恩師の体調が良くなったとのことなので、今度会いに行こうと思っています。
3.ニュースによると明日は雨が降るとのことなので、折り畳み傘を持参しようと思います。
4.彼女の内定が決まったとのことなので、今日はお祝いのパーティーをしようと思います。
5.急用が入ったので本日の飲み会は欠席するとのことでしたが、結果的に1時間遅れで参加されました。

この言葉がよく使われる場面としては、人から聞いた話であることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「とのこと」はビジネスシーンでも使うことがえきる言葉です。

「ということ」の例文

1.今朝のニュースによると、近所で起きた通り魔事件の犯人が捕まったということです。
2.天気予報によると週末は大雪になるということなので、食料を買い込んでおくことにしました。
3.最近徹夜ができなくなってしまった。つまり、私はもう若くないということだ。
4.先月公開された映画の来場者数が日本記録を超えたので、成功だったということです。
5.関係者以外立ち入り禁止の看板があるので、この先は入ってはいけないということです。

この言葉がよく使われる場面としては、人から聞いた話であることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、物事の意図や背景などを述べることを表現したい時にも使います。

例文1と例文2の「ということ」は人から聞いた話であること、例文3から例文5の「ということ」は物事の意図や背景などを述べることの意味で使っています。

「とのこと」と「ということ」はどちらも人から聞いた話であることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、伝聞でしか使えないのが「とのこと」、伝聞と説明文どちらでも使えるのが「ということ」と覚えておきましょう。

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