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【アウェイ】と【アウェー】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「アウェイ」と「アウェー」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「アウェイ」と「アウェー」という言葉は、「相手の本拠地」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




アウェイとアウェーの違い

アウェイとアウェーの意味の違い

アウェイとアウェーの違いを分かりやすく言うと、アウェイはより一般的に使われ、アウェーは放送用語としてメディアで使われるという違いです。

アウェイとアウェーの使い方の違い

一つ目のアウェイを使った分かりやすい例としては、「アウェイでの戦いは体調管理も重要になるだろう」「アウェイユニフォームを必ず用意しなければならない」「アウェイな空気の中で発言しなければならないと思うと心が痛い」などがあります。

二つ目のアウェーを使った分かりやすい例としては、「アウェーゲームはホームでも戦いより考えさせられることが多い」「アウェーゴール方式は採用されていないのだろうか」「アウェーな環境に慣れていくしかない」などがあります。

アウェイとアウェーの使い分け方

アウェイとアウェーはどちらも、英語の「away」をカタカナ語として使っており、敵地や居心地の悪い場所を表す言葉です。同じように使われ、意味や使い方に違いはありませんが、アウェーは新聞やテレビなどでは用いられるという違いがあります。

インターネット上ではアウェイという表記の方が多く使われており、検索エンジンにおけるヒット数はアウェーの約2倍ものヒット数となり、大きく差をつけています。

つまり、アウェイは慣用的に用いられて、アウェーは新聞などのメディアにて用いられるという違いがありますが、どちらを使っても間違いではありません。

アウェイとアウェーの英語表記の違い

アウェイとアウェーを英語にすると「away」となり、例えば上記の「アウェイでの戦い」を英語にすると「an away game」となります。

アウェイの意味

アウェイとは

アウェイとは、相手の本拠地を意味しています。

その他にも、居心地の悪い場所を意味します。

アウェイの使い方

「アウェイユニフォームはいつもと同じ青色だった」「アウェイゲームのチケットが販売されていた」「アウェイで戦うことになれば不利となるかもしれない」などの文中で使われているアウェイは、「相手の本拠地」の意味で使われています。

一方、「テレビの芸人がアウェイな感じで可哀想だと思ってしまった」「アウェイな状況のまま何も説明してもらえなかった」「アウェイな空気は自分でも理解できた」などの文中で使われているアウェイは、「居心地の悪い場所」の意味で使われています。

アウェイは英語で「away」と表記され、「離れて」「不在で」「遠征先で」といった意味を持つ言葉で、基本的には他の言葉と一緒に「far away」などの表現で使われています。

アウェイはスポーツでよく使われている

日本語でも同じ意味で使われており、上記例文の「アウェイユニフォーム」「アウェイゲーム」などのように主にサッカー用語として使われていますが、野球やアメフト、ラグビーなど他のスポーツでも使われています。

「アウェイな感じ」「アウェイな状況」の意味

また、敵地という意味から転じて、居心地が悪く、場違いな雰囲気を感じる場所を意味する言葉としても使われており、上記例文の「アウェイな感じ」「アウェイな状況」「アウェイな空気」などのように使われています。

アウェイの対義語

アウェイの対義語・反対語としては、自分たちの本拠地や馴染みの場所を意味する「ホーム」があります。

アウェイの類語

アウェイの類語・類義語としては、戦いの場所を意味する「戦陣」、習慣などが異なるよその国を意味する「異国」、都合の悪いことを意味する「不都合」、自分はひとりぼっちで味方がいないという感覚を意味する「孤独感」などがあります。

アウェーの意味

アウェーとは

アウェーとは、敵の本拠地を意味しています。

その他にも、自分に味方がいないような場違いさを感じる雰囲気を意味します。

アウェーの使い方

「ホームアンドアウェーのホームでの戦いが終わった」「アウェーユニフォームが人気らしい」「アウェーの洗礼はサッカーでも野球でも存在する」などの文中で使われているアウェーは、「敵陣」の意味で使われています。

一方、「アウェーさを感じたまま過ごすのは心がすり減る」「アウェーな環境を打破するためのコミュニケーション技術がない」「アウェーな空気を作り出してしまった」などの文中で使われているアウェーは、「場違いな雰囲気」の意味で使われています。

アウェーはサッカー用語として使われていた

アウェーは「アウェイ」と表記が異なるのみで、起源や意味などは全く同じです。元々は上記例文の「ホームアンドアウェー」「アウェーユニフォーム」「アウェーの洗礼」などのようにサッカー用語として使われることがほとんどでした。

アウェーの放送用語

放送用語では「ウエー」「ウエイ」「ウェー」「ウェイ」と発音される語の表記にはいくつかのルールがありますが、基本的には「ロープウエー」「フェアウエー」のように、「ウエー」という表記に統一されています。

アウェーの原則

地名や人名は「ウェー」と表記する原則もあり、「ノルウェー」「ヘミングウェー」のように表記されています。アウェーは地名や人名でもありませんが、サッカー用語の「アウェー」として使われていたことから慣用に従う原則にならって表記されています。

そのため、新聞ではアウェーと表記され、テレビやインターネット記事などではアウェーとアウェイどちらでも表記されているなどブレが生じる場合もありますが、間違いではありません。

アウェーの類語

アウェーの類語・類義語としては、他から訪れるチームを意味する「ビジター」、地域外から来る人を意味する「よそ者」、物事の成立を阻むような条件を意味する「悪条件」、条件や形成がよくないことを意味する「不利」などがあります。

アウェイの例文

1.せっかくのアウェイ戦なのに地上波で中継放送がされないと知ったファンからブーイングが起こっていた。
2.アウェイチームにとってもいい試合になったのであれば、ホームチームとして胸をなでおろすような気持ちになる。
3.自分が足を踏み入れる店としてはアウェイなのではないかと思えるような場所に連れて行ってもらった。
4.アウェイな空間で友人と一緒に冷や汗を垂らしながら苦笑するしかなく、時間が過ぎるのが体感長く感じた。
5.新店舗の場所がアウェイ過ぎると思われるだろうが、なんとか客の心を掴んでいきたいと上司は張り切っていた。
6.プロ1年目の田中選手は、満員の敵地スタジアムでアウェイの洗礼を受けました。
7.前半をリードされた清水チームは、後半に入ってアウェイの劣勢をはねのけ、見事な逆転勝利を収めました。
8.今回の会議は、普段とは違うアウェイの場所で行われることになりましたので、いつもと違う環境にやや緊張しました。
9.同級生たちと出身地について話す機会があったのだが、皆関東出身で、一人九州出身の私はアウェイな感じがした。
10.留学当初は言葉の壁や習慣の違いに戸惑い、アウェイ感を感じることもありましたが、言葉ができるようになると、すぐに溶け込むことができました。

この言葉がよく使われる場面としては、相手の本拠地を意味する時などが挙げられます。

例文3から例文5のように、居心地の悪い場所や場違いな雰囲気を意味する言葉としても使われています。

アウェーの例文

1.ホームアンドアウェーの方式に則って、相手チームの本拠地でも一度試合をすることになっている。
2.アウェーでの戦いでの洗礼と呼ばれるような嫌がらせをされることもあったらしい。
3.完全アウェーな中で自分たちの勢いに乗せていくアーティストの手腕を見せられた気がしてファンになってしまった。
4.アウェーな感覚を覚えて周りを見渡せば各々が違うことをしていたため、自分を大切にしてくれる人と付き合っていこうと思った。
5.ホームではなくアウェーに身を置くことも自身の成長のためには必要だと考えている。
6.地方都市から東京に就職した彼女は、都会の生活に最初はアウェーを感じていたが、次第に馴染んでいった。
7.面接会場は緊張感に包まれ、アウェーな雰囲気が漂っていた。他の受験生たちは自信満々で、自分が場違いな場所に来ているような気がした。
8.当初はアウェーの試合で、相手チームのサポーターから激しいブーイングを受けるのは辛かったが、相手チームのサポーターも唸るようなプレーをしたいと思うようになった。
9.海外旅行で訪れた国の文化は、言葉も通じず、習慣も日本とは全く異なり、アウェー感が半端なかった。
10.専門用語が飛び交う会議は、アウェーな言葉でいっぱいで、何も理解できなかったが、持ち前の負けず嫌いの性格で克服できました。

この言葉がよく使われる場面としては、敵の本拠地を意味する時などが挙げられます。

例文3の「完全アウェー」とは、その場の雰囲気が自分に合わず孤立していることを意味するアウェーを強調する表現です。

アウェイとアウェーは、どちらも「相手の本拠地」を表し、ほとんど違いはないため、より一般的に使われている表現は「アウェイ」、放送用語としてメディアで使われている表現は「アウェー」であると覚えておけば間違いありません。

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