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【ハイライト】と【ダイジェスト】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ハイライト」と「ダイジェスト」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ハイライト」と「ダイジェスト」という言葉は、「短くまとめたもの」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




ハイライトとダイジェストの違い

ハイライトとダイジェストの意味の違い

ハイライトとダイジェストの違いを分かりやすく言うと、ハイライトは興味を引くような場面をまとめたものを表現する時に使い、ダイジェストは全体の内容を短くまとめたものを表現する時に使うという違いです。

ハイライトとダイジェストの使い方の違い

一つ目のハイライトを使った分かりやすい例としては、「今日訪れたコンサートのハイライトについて友人と語り合う」「ハイライトを表示する機能で見逃したものをさらうことができた」「デコルテにもハイライトを使うことがある」などがあります。

二つ目のダイジェストを使った分かりやすい例としては、「ダイジェスト映像を一度見てから元の映像を確認しようと思う」「ダイジェスト版のドリルを購入して幅広いレベル帯の問題を解いてみる」「ダイジェストとしてまとめられた図鑑がほしい」などがあります。

ハイライトとダイジェストの使い分け方

ハイライトとダイジェストはどちらも、文章や映像を短くまとめたものを指す言葉ですが、その映像の内容が大きく異なります。

ハイライトは、最も興味を引く場面のみをまとめたものを指し、読者や視聴者を惹きつけるような箇所で構成されています。

一方のダイジェストは、文章や映像の全体が分かるように短くまとめたものを指すため、それを見ただけで読者や視聴者は流れを理解することができるようになっています。

つまり、ハイライトは全体の中で最も盛り上がった箇所や最も重要な箇所を短くまとめたものを指し、ダイジェストは全体の流れが分かるように短くまとめたものを指すという違いがあります。

また、ハイライトには明るく見える箇所という意味もありますが、ダイジェストにはそういった意味はありません。

ハイライトとダイジェストの英語表記の違い

ハイライトを英語にすると「highlight」となり、例えば上記の「コンサートのハイライト」を英語にすると「the highlight of the concert」となります。

一方、ダイジェストを英語にすると「digest」となり、例えば上記の「ダイジェスト映像」を英語にすると「a digest video」となります。

ハイライトの意味

ハイライトとは

ハイライトとは、最も興味を引く部分を意味しています。

その他にも、絵や写真の中で最も明るく見える部分も意味します。

ハイライトの使い方

「ハイライト機能のおかげで紙の本にマーカーを引かずに済んでいる」「ハイライト表示をしておくのを忘れていた」「今日のハイライトが今日の出来事を教えてくれる」などの文中で使われているハイライトは、「最も興味を引く部分」の意味で使われています。

一方、「瞳のハイライトを後から付け加える」「ハイライトカラーを何色にするか迷っている」「メリハリを付けたい箇所に化粧の時ハイライトを入れている」などの文中で使われているハイライトは、「最も明るい部分」の意味で使われています。

ハイライトは英語で「highlight」と表記され、「最も興味のある事件」「最重要点」「最も明るい部分」といった意味を持ち、日本語でも同じように使われています。

「ハイライト機能」の意味

上記例文の「ハイライト機能」とは、電子書籍アプリに搭載されていることがあり、読者にとって最も興味深いと感じた箇所にマーカーを引いておくことが出来る機能です。

「ハイライト表示」の意味

また、上記例文の「ハイライト表示」とは、文書内の一部を強調する表示方法を表す言葉です。文字色や背景色を変化させる方法が多く用いられています。

その他にも、絵画や写真の中で最も明るい箇所や明るく見える箇所をハイライトという言葉で表すこともありますが、上記例文の「ハイライトカラー」「化粧の時ハイライトを入れている」など美容に関する言葉としても使われています。

ハイライトの対義語

ハイライトの対義語・反対語としては、全体の中で暗い部分を意味する「ローライト」があります。

ハイライトの類語

ハイライトの類語・類義語としては、見るべきところを意味する「見所」、選び抜かれた優れものを意味する「精粋」、最も大切な要素を意味する「エッセンス」、物事の最も本質的な部分を意味する「エキス」などがあります。

ダイジェストの意味

ダイジェストとは

ダイジェストとは、要約されたものや要約することを意味しています。

表現方法は「ダイジェスト版」「ダイジェストでお送りします」

「ダイジェスト版」「ダイジェストでお送りします」などが、ダイジェストを使った一般的な言い回しです。

ダイジェストの使い方

ダイジェストを使った分かりやすい例としては、「本日行われた3試合をダイジェストでお送りします」「ダイジェスト配信であればいつでも視聴できるようだ」「ダイジェスト版の購入をしたが完全版の購入も検討している」などがあります。

その他にも、「友人はダイジェストして都合のいいことだけを聞いているようだ」「残りはダイジェストして放送いたします」「ダイジェスト映像が販促用に使われている」「今日では機械側でダイジェスト再生をしてくれるらしい」などがあります。

ダイジェストは英語で「digest」と表記されますが、「消化する」「会得する」「摘要する」といった意味を持つ言葉です。日本語として使われる場合は摘要の意味で使われていますが、その他会得するといった意味では使われません。

また、消化するという意味で使われる場合には、物事を十分に理解することを意味する「消化」として使われるため、生物学的な吸収までの過程を表す言葉としてダイジェストを使うことはありません。

上記例文の「ダイジェストでお送りします」は、物事の流れが分かるような映像と音声をこれから放映する場合に使われることが多い文章です。ニュース番組などで特に使われています。

ダイジェストの対義語

ダイジェストの対義語・反対語としては、脚色や改作のもととなった作品を意味する「オリジナル」、欠点や不足がないようにすることを意味する「完全」があります。

ダイジェストの類語

ダイジェストの類語・類義語としては、重要な箇所を抜き書きしたものを意味する「摘要」、主要な点を意味する「要旨」、文章で言おうとしている要点を意味する「大意」、報告や演説などの内容を手短にまとめたものを意味する「レジュメ」などがあります。

ハイライトの例文と使い方

1.試合中のハイライトシーンを抜き出したムービーが流されて少しばかり照れてしまった。
2.先日のサッカーのハイライトを見ながら友人と酒を飲んで盛り上がっている。
3.人気アーティストのライブのハイライト映像が動画配信サイトにアップロードされた。
4.気になる髪型がハイライトカラーだったため、意を決して美容師に相談してから施術をしてもらった。
5.年齢を考えてハイライトにラメが入っていないものを選びたいが、パーティなどの催しでは少しばかりラメが入っていてもいいだろう。

この言葉がよく使われる場面としては、最も興味を引く部分を意味する時などが挙げられます。

例文4と例文5のように最も明るい部分を意味する言葉としても使われています。

また、例文4の「ハイライトカラー」とは、髪の毛の一部を明るくして立体感や動きを出すやり方を表す言葉です。

ダイジェストの例文と使い方

1.ニュースのダイジェストを見て気になったものは逐一確認するようにしているため、簡単な時事問題であれば答えられる。
2.新しく出版された小説はこれまでのダイジェスト版であるため、読まなくても問題ないが特典に惹かれてしまった。
3.映画の冒頭ダイジェストが予告として流れたのを見てから、原作を検索して調べてしまった。
4.ダイジェスト配信で新作が上がったことを知ったため、通知に感謝することもあるのだと感じた。
5.1話から5話までのダイジェストを見て、次回からのドラマ本編を見ることを決めた。

この言葉がよく使われる場面としては、要約されたものや要約することを意味する時などが挙げられます。

文章や画像にも使われることがありますが、映像や配信に対して使われることがほとんどです。

ハイライトとダイジェストは、どちらも「短くまとめたもの」を表します。

どちらを使うか迷った場合は、興味を引くような場面をまとめたものを表す場合は「ハイライト」を、全体の内容を短くまとめたものを表す場合は「ダイジェスト」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
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