【ラグい】と【重い】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ラグい」(読み方:らぐい)と「重い」(読み方:おもい)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ラグい」と「重い」という言葉は、どちらもコンピュータの操作が重くなることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「ラグい」と「重い」の違い

「ラグい」と「重い」の意味の違い

「ラグい」と「重い」の違いを分かりやすく言うと、「ラグい」はオンラインゲームで使われることが多い、「重い」は動画再生やネットサーフィンで使われることが多いという違いです。

「ラグい」と「重い」の使い方の違い

一つ目の「ラグい」を使った分かりやすい例としては、「ラグいせいでゲームの試合に勝つことができません」「最近ラグいことが多いので回線を変えることにました」「夜の10時頃は私のインターネットの接続がラグい」などがあります。

二つ目の「重い」を使った分かりやすい例としては、「動作が重いブラウザを使うのは辞めよう」「様々な人に迷惑をかけたので彼の罪はとても重いだろう」「重い本を持って移動する」「彼女の言葉が心に重くのしかかりました」などがあります。

「ラグい」と「重い」の使い分け方

「ラグい」と「重い」はどちらもコンピュータの操作が重くなることを意味しており、大きな違いはありません。

あえて違いを挙げるならば、「ラグい」はオンラインゲームで使われることが多いのに対して、「重い」は動画再生やネットサーフィンで使われることが多いという点です。

ただし、意味に違いはないので、オンラインゲームで「重い」、動画再生で「ラグい」などのように、お互いに置き換えて使っても問題ないと覚えておきましょう。

「ラグい」と「重い」の英語表記の違い

「ラグい」を英語にすると「lag」「laggy」となり、例えば上記の「夜の10時頃は私のインターネットの接続がラグい」を英語にすると「My connection starts to get laggy around 10pm」となります。

一方、「重い」を英語にすると「heavy」「depressing」「important」となり、例えば上記の「彼女の言葉が心に重くのしかかりました」を英語にすると「What she said depressed me heavily on my heart」となります。

「ラグい」の意味

「ラグい」とは

「ラグい」とは、タイムラグが発生して画面の動きが遅くなることを意味しています。

「ラグい」の使い方

「ラグい」を使った分かりやすい例としては、「スマホがラグいことが多いので買い替えを検討しています」「この時間はラグいのでパソコンを使うのは辞めるようにしている」「ラグいせいで思うようにプレーできなくてイライラする」などがあります。

主にオンラインゲームの通信においてタイムラグが発生する場合に使われていた言葉ですが、時代が経つにつれて広まっていき、現代では動画再生で遅い場合やスマホの通信が遅い場合でも「ラグい」を使う人がいると覚えておきましょう。

「ラグい」の語源

「ラグい」は、遅れや遅延を意味する英語の「lag」(読み方:ラグ)に、日本語の「い」を加えて形容詞化したインターネットスラングです。

インターネットスラングとは、インターネット上で使われている俗語のことを意味しています。また、流行語や若者言葉などと同じように、時代ととも意味や使い方にも変化が生じると覚えておきましょう。そのため、インターネットスラングはビジネスシーンで使うことはできません。

ラグい原因はいくつか存在し、パソコンやスマホのスペック不足、ネットワーク機器の劣化、サーバーの不調、インターネット回線やwifiのスペック不足、住んでいる地域などが挙げられます。

したがって、「ラグい」状態を解消するためには、原因を解明し適切な対処をする必要があると覚えておきましょう。

「ラグい」の類語

「ラグい」の類語・類義語としては、基準の位置に合わない状態になることを意味する「ずれる」、標準や基準より遅くなることを意味する「遅れる」などがあります。

「重い」の意味

「重い」とは

「重い」とは、コンピュータの操作が重いことを意味しています。その他にも、力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできないこと、動きが鈍いこと、心が晴れ晴れとしないこと、物事の程度が甚だしいことの意味も持っています。

表現方法は「重い女」「重い男」「重い人」「重い気持ち」

「重い女」「重い男」「重い人」「重い気持ち」などが、「重い」を使った一般的な言い回しになります。

「重い」の使い方

「パソコンが重いので再起動することにしました」「坂道でペダルを漕ぐのは重いです」などの文中で使われている「重い」は、「コンピュータの操作が重いことや力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできないこと」の意味で使われています。

一方、「睡眠不足なので瞼が重い」「重い病気にかかってしまいました」などの文中で使われている「重い」は、「動きが鈍いことや心が晴れ晴れとしないこと」の意味で使われています。

「重い」は複数の意味を持っているため、様々な場面で使われている言葉です。また、異なっている意味が多いので、前後の文章からどの意味を使っているか判断するようにしましょう。

「重い」は「パソコンが重いので買い替えを検討している」「重い本を持って移動する」などのように物理的にだけではなく、「重い女性と付き合うと疲れる」「気が重いので今日は家にいることにしよう」などのように、精神的に重い場合にも使うことができるというのが特徴です。

「重い」の対義語

「重い」の対義語・反対語としては、コンピューターが素早く動作することを意味する「軽い」があります。

「重い」の類語

「重い」の類語・類義語としては、気持ちがふさいで晴れないことを意味する「憂鬱」、事態が容易ならないところまできていることを意味する「深刻」、極めて大切であることを意味する「重要」などがあります。

「ラグい」の例文

1.負けた理由をラグいとばかり言ってる人は、成長することはないだろう。
2.最近はラグいことが多く味方に迷惑をかけるので、回線を変えることにしました。
3.ラグいせいで相手の攻撃が当たるので、思わず叫んでしまいました。
4.夜はいつもラグいので、ランクマッチはやらないようにしています。
5.社内のオンライン会議でラグいことが多いので、パソコンを買い替えることにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、タイムラグが発生して画面の動きが遅くなることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ラグい」はインターネットスラングになります。

「重い」の例文

1.最近はパソコンが重いことが多いので、思い切って買い替えることにしました。
2.暴飲暴食をしていたら4キロも重くなってしまったので、ダイエットすることにしました。
3.学生時代はよく遊びに行っていたが、社会人になると外出する腰が重いです。
4.部下にリストラすることを伝えなければいけないので、とても気が重いです。
5.通行中の一般人を無差別に襲った彼の罪はとても重いです。

この言葉がよく使われる場面としては、コンピュータの操作が重いことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできないこと、動きが鈍いこと、心が晴れ晴れとしないこと、物事の程度が甚だしいことを表現したい時にも使います。

例文1の「重い」はコンピュータの操作が重いこと、例文2の「重い」は力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできないこと、例文3の「重い」は動きが鈍いこと、例文4の「重い」は心が晴れ晴れとしないこと、例文5の「重い」は物事の程度が甚だしいことの意味で使っています。

「ラグい」と「重い」はどちらもコンピュータの操作が重くなることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、オンラインゲームで使われることが多いのが「ラグい」、動画再生やネットサーフィンで使われることが多いのが「重い」と覚えておきましょう。

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