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【エンターテイナー】と【アーティスト】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「エンターテイナー」と「アーティスト」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「エンターテイナー」と「アーティスト」という言葉は、「技芸に携わる人」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




エンターテイナーとアーティストの違い

エンターテイナーとアーティストの意味の違い

エンターテイナーとアーティストの違いを分かりやすく言うと、エンターテイナーは他者の感性を重視する人を表す時に使い、アーティストは自己の表現を重視する人を表す時に使うという違いです。

エンターテイナーとアーティストの使い方の違い

一つ目のエンターテイナーを使った分かりやすい例としては、「有名なエンターテイナーによって観客らは飛び切りの笑顔を浮かべていた」「エンターテイナー性がある人はイベントの企画に携わろうとするだろう」などがあります。

二つ目のアーティストを使った分かりやすい例としては、「日本のアーティストの中で最も多い動画再生数を誇る曲は自分もよく聞いている」「ネイルアーティストになるためにスクールを検討するべきか」「彼女の芸術にはアーティスト性を感じる」などがあります。

エンターテイナーとアーティストの使い分け方

エンターテイナーとアーティストはどちらも、技芸に携わる人を指す言葉ですが、特性が若干異なります。

エンターテイナーは、他者を楽しませるためにパフォーマンスなどを行う人を指す言葉で、芸能人や芸人、特にコメディアンやマジシャンなどを表す言葉として使われています。

一方のアーティストは、画家や音楽家などの芸術家を指す言葉で、自分の感性に身を任せて表現を行う人を表します。日本では、ミュージシャンやイラストレーターなどの職に就いている人たちに対して使われることが多くあります。

つまり、エンターテイナーは自身の創造物で他者を楽しませる人を指し、アーティストは自身の中にあるものを創造し表現する人を指すという違いがあります。そのため、エンターテイナーとアーティストは兼ねることができます。

エンターテイナーとアーティストの英語表記の違い

エンターテイナーを英語にすると「entertainer」となり、例えば上記の「有名なエンターテイナー」を英語にすると「famous entertainer」となります。

一方、アーティストを英語にすると「artist」となり、例えば上記の「日本のアーティスト」を英語にすると「Japanese artist」となります。

エンターテイナーの意味

エンターテイナーとは

エンターテイナーとは、娯楽を提供して他者を楽しませる人を意味しています。

エンターテイナーの使い方

エンターテイナーを使った分かりやすい例としては、「YouTuberやVtuberと呼ばれるエンターテイナーも数を増やしている」「私の兄はどんな芸能人よりもエンターテイナーだと思っている」「エンターテイナーであることは誇っていいだろう」などがあります。

その他にも、「彼女のエンターテイナー性は営業向きだと評価されている」「エンターテイナーな人にはなりたいが人見知りを直すところからだろう」「エンターテイナー気質だからといって自分を勘定に入れないやり方は見ていられない」などがあります。

エンターテイナーは英語で「entertainer」と表記され、「歓待する人」「芸人」を意味する言葉として使われています。日本語でも同じように使われており、「エンターテナー」「エンターテーナー」とも表記されることがあります。

上記例文の「エンターテイナー型」は、4つの指標と16のパターンから自己を分類するためのMBTI診断と呼ばれるもののパターンの一つです。活動的で好奇心が強く、人を楽しませることが大好きといった特徴を持つ人が当てはまることが多いタイプです。

そのため、上記例文の「エンターテイナー性」「エンターテイナーな人」などのように、職業的に娯楽を提供する人ではなく、性格的に他者を楽しませたい人を表す言葉としても使われています。

エンターテイナーの類語

エンターテイナーの類語・類義語としては、喜劇俳優や喜劇役者を意味する「コメディアン」、2人で掛け合いを行い面白おかしく話す漫才を専門に行う芸人を意味する「漫才師」などがあります。

アーティストの意味

アーティストとは

アーティストとは、芸術家を意味しています。

アーティストの使い方

アーティストを使った分かりやすい例としては、「アーティスト写真がかっこいいと話題になったグループは最近売れ始めたように思う」「出演アーティストに好きなグループが加わった」「カラオケでアーティスト別のランキングを参考にする」などがあります。

その他にも、「海外アーティストのライブが日本で行われると聞いて小躍りした」「好きなアーティストを教えてと言われて悩んでしまった」「いわゆる歌い手もアーティストと呼べると思う」などがあります。

アーティストは英語で「artist」と表記され、「芸術家」「美術家」を意味する言葉として使われています。日本語でも同じように使われていますが、音楽家の意味で使われることが特に多く、「アーチスト」とも表記されることがあります。

上記例文の「アーティスト写真」は、宣伝などのために提供されるアーティストやモデルの写真を指す言葉で、「アー写」と省略されることもあります。

また、上記例文の「歌い手」は、アーティストと同じように使われている言葉ですが、特に動画配信サイトで「歌ってみた」動画を投稿している人たちを指すことがほとんどであるため、プロの歌手を指すアーティストとは区別して使われることもあります。

アーティストの対義語

アーティストの対義語・反対語としては、アーティストなど特定の人物を熱烈に支持する人を意味する「ファン」があります。

アーティストの類語

アーティストの類語・類義語としては、音楽を専門とする人を意味する「音楽家」、服飾や建築分野などにおけるデザイン担当を意味する「デザイナー」、絵を描くことを職業とする人を意味する「画家」などがあります。

エンターテイナーの例文

1.マイケル・ジャクソンは、「人類史上最も成功したエンターテイナー」と言われている。
2.アイドルは単なるアーティストというより、エンターテイナーとして視聴者に笑顔を届けるような活動をしているように思う。
3.最近ではYouTubeに動画を配信するエンターテイナーが増え、私たちの娯楽の一部として定着している。
4.性格診断ではエンターテイナー型だったが、イベントやツアーのプランナーだけでなく、美容師なども向いているとは思わなかった。
5.彼はエンターテイナータイプなのか、友好的で誰かを楽しませようといつも尽力しているイメージだ。
6.博士は研究以外にも、ピアノを披露することもあり、エンターテイナーの一面も持っている。
7.英語圏でビジネスマンとして生きるには、エンターテイナーになれるくらいの話術やコミュニケーション能力が必要だ。
8.そのコメディアンはエンターテイナーとしての笑いだけでなく、深い思索を促すパフォーマンスも披露している。
9.テレビ番組の司会者として成功した彼は、エンターテイナーとしての広がりを見せ、映画にも進出している。
10.昨晩のショーで、彼女はまさにエンターテイナーの真髄を見せつけ、観客を引き込んでしまった。

この言葉がよく使われる場面としては、娯楽を提供して他者を楽しませる人を意味する時などが挙げられます。

例文4や例文5のように、性格診断の結果の名称として使われていることから、職業としてではなくエンターテイナー気質である人を指す言葉としても使われています。

アーティストの例文

1.様々なアーティストの動画をどこにいてもスマホで見ることができる時代になり、時間を持て余すことが少なくなった。
2.ファンとしては応援しているアーティストの活動十周年の記念イベントは是非参加したいものである。
3.カラオケ端末のアーティスト一覧を見て、どんな人たちが人気なのか、どのような曲が歌われているのかを見ることができる。
4.アーティスト・イン・レジデンスは全国各地で行われており、多くのアーティストの支えになる事業だと思う。
5.ヘアメイクアーティストがいなければ、女優やモデルたちを華やかに着飾る人がいないため見栄えのしない作品が出来上がるだろう。
6.後輩は趣味で続けているデジタルアートの個展を開催することになりアーティストとしてデビューすることになりそうだ。
7.日本ではネイルアーティストになりたい女性はたくさんいるから、需要が供給を上回っている状況だと思います。
8.好きなアーティストのライブに行くことだけが、私の唯一の楽しみなので、カウントダウンライブにも参戦する予定だ。
9.アーティストはもともと芸術方面で使われてきたが、いつの頃からか歌手を指すようもなりました。
10.美容師もまた髪をキャンバスと見なし、顧客を個性的なアートの一部として創り上げる独自のアーティストだ。

この言葉がよく使われる場面としては、芸術家を意味する時などが挙げられます。

例文1から例文3は、音楽家を指す言葉として使われていますが、例文4や例文5のように美術家を指す言葉としても使われています。

また、例文4の「アーティスト・イン・レジデンス」とは、様々な芸術活動を行うアーティストを一定期間招いて、滞在期間中の創作活動を支援する事業を指す言葉です。

エンターテイナーとアーティストは、どちらも「技芸に携わる人」を表します。どちらを使うか迷った場合は、他者の感性を重視する場合は「エンターテイナー」を、自己の表現を重視する場合は「アーティスト」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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