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【言っていました】と【言いました】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「言っていました」(読み方:いっていました)と「言いました」(読み方:いいました)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「言っていました」と「言いました」という言葉は、どちらも誰かが言葉を口に出したことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「言っていました」と「言いました」の違い

「言っていました」と「言いました」の意味の違い

「言っていました」と「言いました」の違いを分かりやすく言うと、「言っていました」は第三者の言葉を伝言すること、「言いました」は発言の内容を引用することという違いです。

「言っていました」と「言いました」の使い方の違い

一つ目の「言っていました」を使った分かりやすい例としては、「彼はその噂は本当じゃないと言っていました」「息子が昨日のテストは難しかったと言っていました」「彼は30分ほど遅れると言っていました」「彼がアフリカに行くと私に言っていました」などがあります。

二つ目の「言いました」を使った分かりやすい例としては、「医者は私にしばらく安静にするようにと言いました」「あなたは私にその資料は必要だと言いました」「この間あなたは必ずできると言いました」などがあります。

「言っていました」と「言いました」の使い分け方

「言っていました」と「言いました」はどちらも誰かが言葉を口に出したことを意味していますが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「言っていました」は第三者の言葉を伝言することを意味しており、以前誰かが言っていたことを、今話している人に伝える場合に使うのが一般的です。

一方、「言いました」は発言の内容を引用することを意味しており、伝言するというニュアンスはなく、誰がか言ったという事実をそのまま示している言葉というのが違いになります。

「言っていました」と「言いました」の英語表記の違い

「言っていました」も「言いました」も英語にすると「said」「told」となり、例えば上記の「彼がアフリカに行くと私に言っていました」を英語にすると「He said to me that they were going to Africa」となります。

「言っていました」の意味

「言っていました」とは

「言っていました」とは、誰かが言葉を口に出したことを意味しています。

表現方法は「と言っていました」「言っていましたよね」「言っていましたが」

「と言っていました」「言っていましたよね」「言っていましたが」などが、「言っていました」を使った一般的な言い回しになります。

「言っていました」の使い方

「言っていました」を使った分かりやすい例としては、「去年結婚した親友は毎日が幸せと言っていました」「彼女が明日の飲み会には参加できないと言っていました」「妹は明日テストだと言っていました」などがあります。

「言っていました」は誰かが言葉を口に出したこと、つまり、第三者の言葉を今話している人に伝言する場合に使う言葉です。また、自分が言った言葉ではなく、第三者の言葉を伝えるというのが特徴になります。

「言っていました」は目上の人に対して使うのは適していない

「言っていました」は丁寧語ではあるものの、相手を敬う表現ではないので目上の人に対して使うのは適していません。もし、目上の人に対して使いたいのであれば、敬語表現である「仰っていました」「申し上げていました」を使うようにしましょう。

「言っていました」の類語

「言っていました」の類語・類義語としては、言葉を口に出していたことの丁寧に表現することを意味する「仰っていました」、言葉を口に出していたことの丁寧に表現することを意味する「申し上げていました」などがあります。

「言いました」の意味

「言いました」とは

「言いました」とは、誰かが言葉を口に出したことを意味しています。

表現方法は「と言いました」「私は言いました」「彼は言いました」

「と言いました」「私は言いました」「彼は言いました」などが、「言いました」を使った一般的な言い回しになります。

「言いました」の使い方

「言いました」を使った分かりやすい例としては、「彼女は疲れたので休みたいと言いました」「彼は彼女はとても美人だと言いました」「彼女はこの情報を共有したいと言いました」「父は早く帰るように言いました」などがあります。

「言いました」は誰かが言葉を口に出したこと意味する言葉です。しかし、伝言するというニュアンスはなく、発言の内容をそのまま引用する場合に使うと覚えておきましょう。

「言いました」は目上の人に対して使うのは適していない

「言いました」は丁寧語ではあるものの、相手を敬う表現ではないので目上の人に対して使うのは適していません。もし、目上の人に対して使いたいのであれば、敬語表現である「仰いました」「申し上げました」を使うようにしましょう。

「言いました」の類語

「言いました」の類語・類義語としては、言葉を口に出していたことの丁寧に表現することを意味する「仰いました」、言葉を口に出していたことの丁寧に表現することを意味する「申し上げました」などがあります。

「言っていました」の例文

1.ドイツに住んでいる友達が、今年の夏は暑いと言っていました。
2.彼女は英語だけではなく、日本語も話せると言っていました。
3.彼は来月北海道に引っ越すと言っていました。なのでお別れパーティーを計画しています。
4.部下は用事があるので、今日の飲み会は参加できないと言っていました。
5.親友が司法試験に合格したと言っていました。なのでお祝いパーティーをする予定です。
6.本社から異動してきた部長がもっとみんなと親交を深めたい言っていましたので親睦会を企画することにしました。
7.先輩は客先訪問から直帰すると言っていましたが、どうやらその時既に飲んでいたようです。
8.彼はそのプロジェクトに関して、難しいタスクがあると言っていましたが、詳しいことはわかりません。
9.彼の友人は、お金がないはずなのにまた新しい車を買うつもりだと言っていました。
10.彼女はアフリカに行くと言っていましたが、女性が一人で旅行するのにはリスクが伴います。

この言葉がよく使われる場面としては、誰かが言葉を口に出したことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「言っていました」は第三者の言葉を伝言することを表現したい時に使います。

「言いました」の例文

1.無事成人を迎えることができたので、両親にありがとうと言いました。
2.駅員さんが、立ち入り禁止エリアには入場しないように言いました。
3.冷蔵庫にあるケーキは私のなので、妹に食べないように言いました。
4.だいぶ病気が悪化しているので、先生は私に安静にするよう言いました。
5.息子が遊んでばかりいるので、勉強しなさいと言いました。
6.確かに近いうちに飲みに行こうとは言いましたが、それは日本人にとって社交辞令みたいなものなんです。
7.彼女は疲れたので休みたいと言いましたが、班長はそれを許してはくれません。
8.友だちと話していると父から電話があり、父は早く帰るように言いましたが、私は帰りたくありませんでした。
9.同僚は、新しいプロジェクトのアイデアを持っていると言いましたが、今はまだ言えないとも言いました。
10.上司は部下を集めて、新しいクライアントとの契約を獲得するよう強い口調で言いました。

この言葉がよく使われる場面としては、誰かが言葉を口に出したことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように「言いました」は発言の内容を引用することを表現したい時に使います。

「言っていました」と「言いました」はどちらも誰かが言葉を口に出したことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、第三者の言葉を伝言することを表現したい時は「言っていました」を、発言の内容を引用することを表現したい時は「言いました」を使うと覚えておきましょう。

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