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【アカペラ】と【ゴスペル】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「アカペラ」と「ゴスペル」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「アカペラ」と「ゴスペル」という言葉は、「教会音楽」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




アカペラとゴスペルの違い

アカペラとゴスペルの意味の違い

アカペラとゴスペルの違いを分かりやすく言うと、アカペラは音楽の形態や様式を表現する時に使い、ゴスペルは音楽のジャンルを表現する時に使うという違いです。

アカペラとゴスペルの使い方の違い

一つ目のアカペラを使った分かりやすい例としては、「アカペラサークルとしてクリスマス礼拝に参加することになった」「リモートアカペラという言葉を見て友人と挑戦してみた」「アカペラバンドのCDを借りてみた」などがあります。

二つ目のゴスペルを使った分かりやすい例としては、「ゴスペル音楽に興味を持ったのは最近だ」「ゴスペルを題材とした映画もいくつかある」「アップテンポでノリノリなゴスペルは宗教音楽と言われても疑ってしまうだろう」などがあります。

アカペラとゴスペルの使い分け方

アカペラとゴスペルはどちらも、教会音楽に対して使われる言葉ですが、指すカテゴリーが大きく異なります。

アカペラは、簡素化された教会音楽の様式を表しますが、ポピュラー音楽においては楽器の伴奏なしで歌唱を行うことやその楽曲を指す言葉です。楽器を用いずに声で楽器の音を真似るといった手法が用いられることもあります。

一方のゴスペルは、ヨーロッパの讃美歌やクラシック音楽と黒人音楽が融合してできた音楽のジャンルを指す言葉で、教会にて演奏されていました。ピアノやギター、その他打楽器が使用されたり、礼拝にバンド演奏を行う教会もあります。

つまり、アカペラは無伴奏で歌唱を行うという音楽様式を指し、ゴスペルはジャズやブルースなどと並ぶ音楽ジャンルの一つを指すという明確な違いがあります。

そのため、ゴスペル音楽をアカペラで歌うことはありますが、必ずしもアカペラで歌われる曲がゴスペルであるわけではありません。

アカペラとゴスペルの英語表記の違い

アカペラを英語にすると「acapella」「a cappella」となり、例えば上記の「アカペラサークル」を英語にすると「the acapella club」となります。

一方、ゴスペルを英語にすると「gospel」となり、例えば上記の「ゴスペル音楽」を英語にすると「gospel music」となります。

アカペラの意味

アカペラとは

アカペラとは、楽器の伴奏を伴わない合唱曲やその様式を意味しています。

表現方法は「アカペラグループ」「アカペラで歌う」「アカペラにする」

「アカペラグループ」「アカペラで歌う」「アカペラにする」などが、アカペラを使った一般的な言い回しです。

アカペラの使い方

アカペラを使った分かりやすい例としては、「アカペラかつソロで歌うにはハードルが高い」「アカペラであればカラオケに行かずとも楽しく歌える」「アカペラのためにハモリパートの練習もしなければならない」などがあります。

その他にも、「次の週末に所属するアカペラグループでライブに参加する」「アカペラバンドはまるで伴奏があるかのように思えた」「物寂しく印象的なシーンでBGMがアカペラになるのは涙を誘う演出だった」などがあります。

アカペラは英語で「acapella」「a cappella」と表記され、「無伴奏の」を意味します。日本語でも同じように使われています。起源であるイタリア語の発音により近い「ア・カペッラ」や、英語の発音に近い「アーカペラ」と表記されることもあります。

ルネサンス期に、豪華で複雑になった教会音楽の歌詞が聞き取れないことをきっかけに、簡単な伴奏に合わせて歌唱されたり、無伴奏で歌唱されるようになり、それがアカペラ様式と呼ばれるようになりました。

楽譜には無伴奏のまま書かれることが多いことから、アカペラ様式が無伴奏である楽曲を指すようになり、今日ではポピュラー音楽などどんな楽曲に対しても使われています。楽曲の全てではなく、一部無伴奏の箇所を指す場合にもアカペラという言葉を用います。

アカペラの類語

アカペラの類語・類義語としては、リードボーカルに合わせて決まったフレーズでコーラスをする音楽ジャンルである「ドゥーワップ」があります。

ゴスペルの意味

ゴスペルとは

ゴスペルとは、キリスト教プロテスタント音楽を意味しています。

その他にも、キリストの説いた福音や福音書を意味します。

ゴスペルの使い方

「ゴスペルクワイアは50人以上の大規模のものもあるらしい」「ゴスペル教室に通い始めてから他者と一緒に歌うのが楽しい」などの文中で使われているゴスペルは、「福音音楽」の意味で使われています。

一方、「フルゴスペルは聖書の内容を信じる考え方をしているということだろうか」「ゴスペルは良い知らせという意味を持つ英語が混同されて変化した語らしい」などの文中で使われているゴスペルは、「福音や福音書」の意味で使われています。

ゴスペルは英語で「gospel」と表記され、「福音」「キリスト教の教義」「信条」といった意味を持つ言葉です。日本語でも「福音」「福音書」を表しますが、「ゴスペルソング」を指す言葉として使われることがほとんどです。

アメリカ南部にて、アフリカ系アメリカの人々がプロテスタントの福音と出会った後に神を讃美するための音楽を奏でるようになりました。跳ねるようなリズムなどアフリカ特有の音楽に、ヨーロッパの讃美歌などが融合して生まれた黒人霊歌がルーツとされています。

「ゴスペルクワイア」の意味

上記例文の「ゴスペルクワイア」は、教会の聖歌隊を意味する「クワイア」とゴスペルを組み合わせた言葉で、ゴスペルを歌う合唱団を指します。

ゴスペルの類語

ゴスペルの類語・類義語としては、神聖な歌を意味する「聖歌」、何かを讃えるための歌や楽曲を意味する「賛歌」、左手は一定のリズムでベースラインを弾き右手はメロディーを自由に奏でるピアノの奏法を意味する「ブギウギ」などがあります。

アカペラの例文

1.アカペラであってもボイスパーカッションなどを用いることでより聞いていて楽しい音楽になる。
2.楽曲のラストをアカペラで歌いきれるほどの歌唱力がある有名アーティストにはいつも圧倒される。
3.アカペラサークルに加入してから、コーラスの楽しさを知り、如何にお互いの力を引き出し合いながら歌えるか試してみたくなった。
4.学生時代に音楽のテストでアカペラ曲を持ち出した先生は少し嫌いになりそうだった。
5.友人にアカペラグループをおすすめしてもらったが、最近では勧められた同じアルバムをずっと聞いている。

この言葉がよく使われる場面としては、楽器の伴奏を伴わない合唱曲やその様式を意味する時などが挙げられます。

どの例文のアカペラも、無伴奏が前提ではありますが、場合によっては簡単な伴奏がつく場合や、楽曲の全てではなく伴奏がついていない箇所を指す場合にも使われています。

ゴスペルの例文

1.ゴスペルソングについて父親に聞いてみたら何曲もオススメされ、いくつもレビューを聞かせてくれた。
2.ゴスペルを歌うアーティストも多く、名曲のいくつかをオムニバスとしてまとめているアルバムもある。
3.最初はゴスペル教室よりも純粋にボイストレーニングに行く方がいいと思っていた。
4.アップテンポなゴスペルも多く、コール&レスポンスを含む曲もあるため、聞いている人もリズムに乗り楽しめるだろう。
5.ソーシャル・ゴスペルは、技術が発展していく中で社会問題が表面化した際に起きた運動だ。

この言葉がよく使われる場面としては、キリスト教プロテスタント音楽を意味する時などが挙げられます。

例文5の「ソーシャル・ゴスペル」のように、福音や福音書を意味する言葉としても使われています。

アカペラとゴスペルは、どちらも「教会音楽」を表します。どちらを使うか迷った場合は、音楽の形態や様式を表す場合は「アカペラ」を、音楽のジャンルを表す場合は「ゴスペル」を使うと覚えておけば間違いありません。

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