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【名打つ】と【銘打つ】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「めいうつ」という読み方の「名打つ」と「銘打つ」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「名打つ」と「銘打つ」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「名打つ」と「銘打つ」の違い

「名打つ」は「銘打つ」の間違い

「名打つ」と「銘打つ」の違いを分かりやすく言うと、「名打つ」とは「銘打つ」の間違った使い方、「銘打つ」とは特別に名目を掲げることです。

「名打つ」は誤字

一般的には「名打つ」という言葉は存在しません。読み方が同じなことから、「銘打つ」のことを間違えて「名打つ」を使っている人がほとんどです。

「銘打つ」は正しい日本語

正しい言葉である「銘打つ」を使った分かりやすい例としては、「本邦初公開と銘打つことでお客さんを呼ぶ」「史上最高と銘打つチョコレートが発売されました」「期間限定品と銘打つことで多くのお客を集める」「それは健康食品と銘打って発売されました」などがあります。

「銘打つ」という言葉はあっても、「名打つ」という言葉は存在しません。同時に「銘打つ」という単語の意味について「特別に名目を掲げること」と覚えておきましょう。

「銘打つ」の英語表記

「銘打つ」を英語にすると「label」となり、例えば上記の「それは健康食品と銘打って発売されました」を英語にすると「It was put on the market labeled as health food」となります。

「名打つ」の意味

「名打つ」とは

「名打つ」とは、「銘打つ」の間違った使われ方です。

「名打つ」が間違っている理由

「名打つ」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が同じなため、「銘打つ」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「名打つ」と「銘打つ」を間違ってしまう理由としては、「名」と「銘」の発音が同じかつ、漢字の表記が似ているため、勘違いして覚えてしまっているのが原因です。

また、「名」という漢字の方が「銘」よりも広く一般的に使われているため、馴染みのある漢字を使用してしまっているのでしょう。

ではなぜ「名打つ」が間違った言葉かというと、「名」は名前や評判が高いという意味を持っていますが、「銘」のような心に刻みつけて忘れないことや特製品であることを示すことの意味は持っていません。

そのため、特別に名目を掲げることの意味を持つ「銘打つ」を「名打つ」とするのは間違いになると覚えておきましょう。

間違った言葉である「名打つ」の「名」を使った例文としては、「彼はフォワードとして名選手だと思います」「あなたの名を教えてください」「彼女は名ピアニストなのでいつも会場が満席になります」などがあります。

「銘打つ」の意味

「銘打つ」とは

「銘打つ」とは、特別に名目を掲げることを意味しています。

「銘打つ」の読み方

「銘打つ」の読み方は「めいうつ」です。誤って「みょううつ」などと読まないようにしましょう。

「銘打つ」の使い方

「銘打つ」を使った分かりやすい例としては、「史上最高の日本人対決と銘打った試合は後楽園ホールを満席にしました」「全米が泣いたと銘打った作品が日本でも公開されました」「究極のラーメンと銘打つ商品が発売されました」などがあります。

「銘打つ」は特別に名目を掲げることを意味する言葉です。一見慣用句に見えますが、慣用句ではなく動詞なので、間違えないように注意しましょう。

「銘打つ」はビジネスシーンにおいても使われている言葉で、新商品を発売する場合や、新作の映画を公開する場合に謳い文句をつけてアピールすることを指しています。

分かりやすい例を挙げると、新商品が発売する際の「史上最高」、日本で初めて上映する映画に対しての「全米が泣いた」などのようなフレーズが「銘打つ」となります。

また、「銘打つ」は人に対しの謳い文句としても使うことができると覚えておきましょう。例えば、有名なサッカー選手に対して「サッカー界のレジェンド」、若くて容姿端麗な棋士に対して「将棋界のプリンス」などがあります。

「銘打つ」の類語

「銘打つ」の類語・類義語としては、人の注意を引く広告文や宣伝文のことを意味する「キャッチコピー」、人々に呼びかけるための簡潔な文句のことを意味する「うたい文句」、あることをするための表面上の理由のことを意味する「口実」などがあります。

「名打つ」の例文

1.「名打つ」という言葉は存在しないので、おそらく「銘打つ」の言い間違いだろう。
2.「銘打つ」という言葉は特別に名目を掲げることで、「名打つ」という言葉はない。
3.「名打つ」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.第一シーズンと名打っていたが続編は発売されませんでしたという言葉を使う人はいるが、正しくは第一シーズンと銘打っていたが続編は発売されませんでしたです。
5.激戦と銘打つに相応しい勝負でしたという言葉はあるが、激戦と名打つに相応しい勝負でしたという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「銘打つ」という言葉を間違えて「名打つ」と表現している時などが挙げられます。

「名打つ」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「銘打つ」を間違えて使っている可能性が高いです。

「名打つ」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「名打つ」ではなく、「銘打つ」と表現するのが正しい使い方になります。

「銘打つ」の例文

1.ファーストシーズン開幕と銘打っていたが、3年経ってもセカンドシーズンが始まりません。
2.元日本代表の現役最後の試合と銘打つことで、お客さんを集める。
3.日本全国で開催で銘打つからには、様々な場所で開催されるのだろう。
4.あの雑誌は週刊と銘打っているが、実際は合併号ばかりなので隔週刊である。
5.ミスタージャイアンツと銘打つ人物と言えば、長嶋茂雄終身名誉監督だろう。

この言葉がよく使われる場面としては、特別に名目を掲げることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「銘打つ」は注目されるための宣伝文句として使われることが多い言葉です。

「名打つ」と「銘打つ」どちらを使うか迷った場合は、「名打つ」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「銘打つ」を使うようにしましょう。

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