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【気負わず】と【気楽に】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「気負わず」(読み方:きおわず)と「気楽に」(読み方:きらくに)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「気負わず」と「気楽に」という言葉は、どちらも気分が楽なことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「気負わず」と「気楽に」の違い

「気負わず」と「気楽に」の意味の違い

「気負わず」と「気楽に」の違いを分かりやすく言うと、「気負わず」とは意気込みに重点をおいている、「気楽に」とは気分に重点を置いているという違いです。

「気負わず」と「気楽に」の使い方の違い

一つ目の「気負わず」を使った分かりやすい例としては、「相手チームの方が格上なので気負わず戦ってきなさい」「プレゼンは気負わず自分のペースで行なって問題ないですよ」「明日のデートは気負わず楽しむつもりです」「気負わず頑張ってください」などがあります。

二つ目の「気楽に」を使った分かりやすい例としては、「気楽にサッカーができるチームを探しています」「ゲームは勝ち負けにこだわらず気楽にやりたいです」「もっと気楽に生きようと思います」「監督がいないから気楽にやろう」などがあります。

「気負わず」と「気楽に」の使い分け方

「気負わず」と「気楽に」はどちらも気分が楽なことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあります。

「気負わず」は意気込まずにやることを意味しており、意気込みに重点をおいています。一方、「気楽に」は心配や苦労がなくのんびりとしていられることを意味しており、気分に重点を置いているというのが違いです。

「気負わず」と「気楽に」の英語表記の違い

「気負わず」を英語にすると「without hassling too much」となり、例えば上記の「気負わず頑張ってください」を英語にすると「Do your best without hassling too much」となります。

一方、「気楽に」を英語にすると「carefree」「comfortable」「take it easy」となり、例えば上記の「監督がいないから気楽にやろう」を英語にすると「Let’s relax and take it easy. The manager is away」となります

「気負わず」の意味

「気負わず」とは

「気負わず」とは、意気込まずにやることを意味しています。

表現方法は「気負わず楽しく」「気負わず無理せず」「気負わず頑張って」

「気負わず楽しく」「気負わず無理せず」「気負わず頑張って」「気負わずに」などが、「気負わず」を使った一般的な言い回しになります。

「気負わず」の使い方

「気負わず」を使った分かりやすい例としては、「気負わず普段通りのプレーができれば勝てると思うよ」「気負わず無理せず頑張ってください」「期待されていないと思うと気負わず仕事することができます」「高校へ行っても気負わず友達を作ってほしいです」などがあります。

「気負わず」は自分こそはと意気込むことを意味する「気負う」に、断定的な否定判断を表す助動詞の「ず」が合わさり、意気込まずにやることの意味で使われている言葉です。

「気負わず」はビジネスシーンと日常生活のどちらでも使うことが可能で、必要以上にプレッシャーを感じないように促すニュアンスで使います。そのため、基本的にプラスのイメージで使用すると覚えておきましょう。

「気負わず」は目下の人に対して使う言葉

また、「気負わず」は相手に促す場合に使うのが一般的なので、基本的に目上の人から目下の人に対して使う言葉になります。そのため、目下の人が目上の人に対して使う言葉ではないと覚えておきましょう。

「気負わず」の対義語

「気負わず」の対義語・反対語としては、自分こそはと意気込むことを意味する「気負う」があります。

「気負わず」の類語

「気負わず」の類語・類義語としては、気負わないことを意味する「肩肘張らずに」、進んでしようとして奮い立たないことを意味する「意気込まない」などがあります。

「気楽に」の意味

「気楽に」とは

「気楽に」とは、心配や苦労がなくのんびりとしていられることを意味しています。

表現方法は「気楽に楽しむ」「気楽に話す」「気楽に頑張る」

「気楽に楽しむ」「気楽に話す」「気楽に頑張る」「気楽に生きる」「気楽に行こう」「気楽に構える」などが、「気楽」を使った一般的な言い回しになります。

「気楽に」の使い方

「気楽に」を使った分かりやすい例としては、「私はあなたとなら気楽に話すことができそうです」「もっと気楽に構えないと考えすぎて倒れますよ」「何か困ったことがあれば気楽に連絡してください」「彼は独身なので毎日気楽に過ごしている」などがあります。

「気楽に」は心配や苦労がなくのんびりとしていられることを意味する「気楽」に、助詞の「に」が合わさり、心配や苦労がなくのんびりとしていられることの意味で使われている言葉です。

「気楽に」はビジネスシーンと日常生活のどちらでも使うことが可能で、簡単に言うならばリラックスしていこうというニュアンスを伝えています。そのため、基本的にはプラスのイメージで使用すると覚えておきましょう。

「気楽に」の注意点

「気楽に」を使う上で注意しなければならないのは、目上の人に対して使うのがあまり適していないという点です。なぜなら、リラックスしていこうというのを促す言葉なので、目上の人に使うと失礼なニュアンスになります。

したがって、「気楽に」は目上の人にから目下の人、または立場が同等の人に対して使用すると覚えておきましょう。

「気楽に」の類語

「気楽に」の類語・類義語としては、こせこせしないことを意味する「のんきに」、心身の苦痛や生活の苦労がなく楽々としていることを意味する「安楽な」などがあります。

「気負わず」の例文

1.このチームは気負わず自分らしくいられるので、とても居心地がいいです。
2.明日は企業の最終面接だが、気負わずに臨もうと思っています。
3.来年度本社への栄転が決まったが、気負わず今まで通りの仕事をしたいです。
4.新入社員には気負わず普段通りに接すれば、そのうちに会社にも慣れてくれるだろう。
5.3年生最後の夏だったとしても、気負わずプレーすればきっといい結果が得られるはずです。

この言葉がよく使われる場面としては、意気込まずにやることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「気負わず」はプラスのイメージで使われている言葉です。

「気楽に」の例文

1.仕事が忙しい時期は、考察が必要なアニメよりも気楽に見れるアニメを好んでいます。
2.今回の旅行は計画を立てていないので、気楽に好きなところを観光する予定です。
3.終わったことを考えても仕方がないし、もっと気楽にした方が楽だよ。
4.パークゴルフはお年寄りから子供まで誰もが気楽にプレーできるので、とても人気があります。
5.気楽に話せる異性の友達は、恋愛対象になりやすいと思っています。

この言葉がよく使われる場面としては、心配や苦労がなくのんびりとしていられることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「気楽に」はプラスのイメージで使われている言葉です。

「気負わず」と「気楽に」はどちらも気分が楽なことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、意気込みに重点をおいているのが「気負わず」、気分に重点を置いているのが「気楽に」と覚えておきましょう。

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