【弊社といたしましても】と【弊社といたしましては】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「弊社といたしましても」(読み方:へいしゃといたしましても)と「弊社といたしましては」(読み方:へいしゃといたしましては)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」という言葉は、どちらも自分の勤務する会社として意見を表明することを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」の違い

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」の意味の違い

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」の違いを分かりやすく言うと、「弊社といたしましても」は同類の事柄が他にも成立していることを前提として使う、「弊社といたしましては」は一つの事柄を取りたてるのに対して使うという違いです。

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」の使い方の違い

一つ目の「弊社といたしましても」を使った分かりやすい例としては、「弊社といたしましても何も問題はございません」「弊社といたしましてもサービス向上に向けて尽力しているつもりです」「弊社といたしましてもできる限り支援していく所存です」などがあります。

二つ目の「弊社といたしましては」を使った分かりやすい例としては、「弊社といたしましては合意することはできません」「弊社といたしましては辞退したいと考えております」「弊社といたしましては今後も全力でサポートする所存です」などがあります。

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」の使い分け方

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」は、どちらも自分の勤務する会社として意見を表明することを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「弊社といたしましても」の「も」は主題を示しているものの、同類の事柄が他にも成立していることを前提として使う言葉になります。

一方、「弊社といたしましては」の「は」は一つの事柄を取りたてるのに対して使うというのが違いです。

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」の英語表記の違い

「弊社といたしましても」も「弊社といたしましては」は日本語特有の表現なので直訳した表現はありません。近い表現としては「we」があると覚えておきましょう。

「弊社といたしましても」の意味

「弊社といたしましても」とは

「弊社といたしましても」とは、自分の勤務する会社として意見を表明することを意味しています。

「弊社といたしましても」の使い方

「弊社といたしましても」を使った分かりやすい例としては、「弊社といたしましてもすぐに答えを出せる事案ではありません」「弊社といたしましても大変光栄でございます」「弊社といたしましても特に問題はございません」などがあります。

「弊社といたしましても」は、自分の会社を謙って言うことを意味する「弊社」に、するの謙譲語「いたす」、この場合はもちろんそうだと言うことを表す「まして」、主題を示す助詞の「も」が合わさり、自分の勤務する会社として意見を表明することの意味で使われている言葉です。

「弊社といたしましても」は目上の人に使える

「弊社といたしましても」は敬語を使用した丁寧な表現なので、ビジネスシーンにおいて上司や取引先などの目上の人に対しても使うことができます。

「弊社といたしましても」は自分たちの会社のスタンスを相手に上手に伝える場合によく使われている言葉です。

また、「弊社」は社外向けに対して使われている言葉なので、社内に向けてはあまり使用しないと覚えておきましょう。もし、社内に向けて使いたいのであれば「当社」を使用するのが適しています。

「弊社といたしましても」の類語

「弊社といたしましても」の類語・類義語としては、自分の勤務する会社として意見を表明することを意味する「当社といたしましても」があります

「弊社といたしましては」の意味

「弊社といたしましては」とは

「弊社といたしましては」とは、自分の勤務する会社として意見を表明することを意味しています。

「弊社といたしましては」の使い方

「弊社といたしましては」を使った分かりやすい例としては、「弊社といたしましては今回のご協力に大変感謝しております」「弊社といたしましては下記の内容で発注したいと考えております」「弊社といたしましては今回の提案に大変感謝しております」などがあります。

「弊社といたしましては」は、自分の会社を謙って言うことを意味する「弊社」に、するの謙譲語「いたす」、この場合はもちろんそうだと言うことを表す「まして」、主題を示す助詞の「は」が合わさり、自分の勤務する会社として意見を表明することの意味で使われている言葉です。

「弊社といたしましては」は敬語を使用した丁寧な表現なので、ビジネスシーンにおいて上司や取引先などの目上の人に対しても使うことができます。

「弊社といたしましては」の特徴

「弊社といたしましては」は「弊社といたしましては今回の提案は辞退したいと考えております」のように、否定的な意見を述べる際にも使うことができるというのが特徴です。

また、「弊社」は社外向けに対して使われている言葉なので、社内に向けてはあまり使用しないと覚えておきましょう。もし、社内に向けて使いたいのであれば「当社」を使用するのが適しています。

「弊社といたしましては」の類語

「弊社といたしましては」の類語・類義語としては、自分の勤務する会社として意見を表明することを意味する「当社といたしましては」があります。

「弊社といたしましても」の例文

1.弊社といたしましても、これ以上の損失は回避したいところでございます。
2.弊社といたしましても、本プロジェクトは絶対に成功させたい所存です。
3.弊社といたしましても、こちらの契約内容には同意することはできません。
4.弊社といたしましても、大変苦慮した上での決定であることを申し添えます。
5.弊社といたしましても、微力ながらできる限りのことをさせていただく所存でございます。

この言葉がよく使われる場面としては、自分の勤務する会社として意見を表明することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「弊社といたしましても」はビジネスシーンにおいて使われている言葉です。

「弊社といたしましては」の例文

1.弊社といたしましては、お客様のニーズに応えるべく、新サービスの開発を進めております。
2.弊社といたしましては、地球温暖化対策に積極的に取り組んでおります。
3.弊社といたしましては、これ以上の対応はできかねますことをご了承くださいませ。
4.弊社といたしましては、この計画に関して何も問題はございません。
5.弊社といたしましては、損失が出る可能性であるこの提案に賛同することはできません。

この言葉がよく使われる場面としては、自分の勤務する会社として意見を表明することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「弊社といたしましては」はビジネスシーンにおいて使われている言葉です。

「弊社といたしましても」と「弊社といたしましては」はどちらも自分の勤務する会社として意見を表明することを表します。

どちらの言葉を使うか迷った場合、同類の事柄が他にも成立していることを前提として使うのが「弊社といたしましても」、一つの事柄を取りたてるのに対して使うのが「弊社といたしましては」と覚えておきましょう。

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