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【シナハン】と【ロケハン】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「シナハン」と「ロケハン」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「シナハン」と「ロケハン」という言葉は、「作品制作のための取材」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




シナハンとロケハンの違い

シナハンとロケハンの意味の違い

シナハンとロケハンの違いを分かりやすく言うと、シナハンはシナリオ完成前に行う取材を表現する時に使い、ロケハンはシナリオ完成後に行う取材を表現する時に使うという違いです。

シナハンとロケハンの使い方の違い

一つ目のシナハンを使った分かりやすい例としては、「シナハンを7月に行う場合は水分補給を忘れないようにしなければならない」「執筆の手が止まってしまうくらいならシナハンへと出掛けるべきだろう」「シナハンのために旅行に行く」などがあります。

二つ目のロケハンを使った分かりやすい例としては、「ロケハン前にどこを重点的に調べるべきか確認しておく」「ロケハン許可をもらうために事前に自治体へと連絡した」「ロケハンで少しだけカメラを回した」などがあります。

シナハンとロケハンの使い分け方

シナハンとロケハンはどちらも、作品制作のために舞台となる場所へと向かい、様々なことを体験し調査することを指す言葉ですが、行われるタイミングが異なります。

シナハンは、脚本や物語を構成するために現地へと赴いて調査を行うことを指す言葉です。関係者への取材、その地の調査や資料の収集のために実際に足を運んで取材を行うことを指します。

一方のロケハンは、原作や脚本に合うような撮影場所を探すことを指す言葉です。特にカメラを回して撮影を行うための場所を探し、その土地や施設の管理者に許可を取り、実際に現地へと赴き取材を行うことを指します。

つまり、シナハンは脚本が完成する前に行われる現地取材を指し、ロケハンは脚本が完成した後に行われる現地取材を指すという違いがあります。

シナハンはロケハンと同時に行う場合もあるため、ロケハンをする前に必ずシナハンが行われるというわけではありません。

シナハンとロケハンの英語表記の違い

シナハンに近しい英語表現は「do the research for the scenario」となり、例えば上記の「シナハンを7月に行う」を英語にすると「do the research for the scenario in July」となります。

一方、ロケハンを英語にすると「location hunting」「location scouting」となり、例えば上記の「ロケハン前」を英語にすると「before location hunting」となります。

シナハンの意味

シナハンとは

シナハンとは、脚本や物語を構成するために現地へと赴いて調査を行うことを意味しています。

シナハンの使い方

シナハンを使った分かりやすい例としては、「テーマこそ決まっているがシナハンをしなければ続きを書ける気がしない」「シナハンのつもりはなかったが創作意欲が湧いてきた」「シナハンのためにカメラの充電を怠らなかった」などがあります。

その他にも、「シナハンでお世話になった場所ではご厚意で資料も用意していただいた」「シナハンついでに観光も楽しむことになった」「シナハンした時のことをレポートにまとめて提出した」「順調なシナハンだったが突然雨に降られた」などがあります。

シナハンは略称

シナハンは「シナリオハンティング」の略称です。脚本や筋書きを意味する「scenario」と、探求や捜索を意味する「hunting」を組み合わせた表現ですが、英語圏でシナハンおよびシナリオハンティングという言葉が使われることはありません。

元々使われていたロケハンという言葉を含む「シナリオロケハン」という表現があり、この「ロケーション・ハンティング」のハンティングのみを残し、「シナリオハンティング」、略して「シナハン」と表現されています。

ただし、シナハンはロケハンと同時に行われることもあるため、シナハンよりロケハンという言葉が汎用的であり、多くの場面で用いられています。

シナハンの類語

シナハンの類語・類義語としては、調査や研究を意味する「リサーチ」、実際に立ち会って検査することを意味する「検分」、野外など現地での調査や研究を意味する「フィールドワーク」などがあります。

ロケハンの意味

ロケハンとは

ロケハンとは、原作や脚本に合うような撮影場所を探すことを意味しています。

ロケハンの使い方

ロケハンを使った分かりやすい例としては、「ロケハンをする際には必ずアポイントを取らなければいけない」「今ではロケハンを行う場所は屋外だけでなく屋内にも使われている」「ロケハンで当日必要なものを見繕っておく」などがあります。

その他にも、「スタジオを借りるため事前にロケハンをさせてもらうことにした」「ロケハン時にちゃんと間取りや設備の確認もする」「ロケハンをした日から期間が空いてしまったため気温差があるような気がする」などがあります。

ロケハンは略称

ロケハンは「ロケーション・ハンティング」の略称です。英語で「location hunting」と表記されますが和製英語であるため、英語圏では、偵察活動を意味する「scouting」を組み合わせた「location scouting」と表現されています。

日本語では、ロケーションを省略した「ロケ」という言葉で「ロケーション撮影」を表すことから、撮影場所を指す「ロケ地」「ロケ場所」を用いて、上記例文の「ロケハンをする」を「ロケ地を探す」という表現に置き換えることもできます。

基本的にはシナリオや原作に合う場所にて取材を行いますが、旅行番組など内容によってはロケハンを行ってから、シナハンやシナリオの構成が行われることもあります。

ロケハンの類語

ロケハンの類語・類義語としては、実際に近しい状況を作り出すことを意味する「シミュレーション」、前もって見て調べておくことを意味する「下見」、本番前に行う予行演習を意味する「リハーサル」などがあります。

シナハンの例文

1.シナハン旅に同僚と向かった時に、施設の担当者に色々尋ねることができた。
2.シナハンおよびロケハン希望の方には現地をご案内させていただきます、という記載がされていた。
3.今回初めてシナハンへの同行をすることになったら、シナリオを完成させるために何が必要なのかがまだ分からなかった。
4.先日のシナハンにおける収穫によって、今回の作品ができあがったと言える。
5.シナハン先はホテルから離れているため、レンタカーを借りて現地へと向かうことになった。

この言葉がよく使われる場面としては、脚本や物語を構成するために現地へと赴いて調査を行うことを意味する時などが挙げられます。

シナハンという言葉の使い方によっては、ロケハンと同時に行われる場合や、ロケハンよりも先に行われる場合もあります。

ロケハンの例文

1.何年もの間ロケハンを続けてきたが、多くの場所が甲乙つけがたいくらい良い撮影地だったと思う。
2.ロケハン中に野生動物に出会って和やかな雰囲気になったが、自然動物が写り込んでしまう可能性も考慮しなければならなくなった。
3.ロケハンに行く場所によって装備を変えているが、今回は屋内であるためストロボなども少し持っていくことにした。
4.アニメ制作におけるロケハンも多く行われており、想像だけでは補うことができない細部まで描写をすることができるようになる。
5.撮影裏側としてロケハン時の写真や動画も少し載せてくれているとわくわくする。

この言葉がよく使われる場面としては、原作や脚本に合うような撮影場所を探すことを意味する時などが挙げられます。

例文2のように屋外での下見を指すだけでなく、例文3のように屋内での下見を指すこともあります。

シナハンとロケハンは、どちらも「作品制作のための取材」を表します。どちらを使うか迷った場合は、シナリオ完成前に行う取材を表す場合は「シナハン」を、シナリオ完成後に行う取材を表す場合は「ロケハン」を使うと覚えておけば間違いありません。

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