【幅広く】と【手広く】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「幅広く」(読み方:はばひろく)と「手広く」(読み方:てびろく)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「幅広く」と「手広く」という言葉は、どちらも広範囲にわたって何かをすることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「幅広く」と「手広く」の違い

「幅広く」と「手広く」の意味の違い

「幅広く」と「手広く」の違いを分かりやすく言うと、「幅広く」の方が「手広く」よりも一般的に使われているという違いです。

「幅広く」と「手広く」の使い方の違い

一つ目の「幅広く」を使った分かりやすい例としては、「彼は幅広く対応することができます」「この手法は幅広く仕事で使われています」「様々なスキルをお持ちの方を幅広く募集しています」「彼女は専門分野で幅広く活躍をしています」などがあります。

二つ目の「手広く」を使った分かりやすい例としては、「彼はこの地域で建築業を手広くやっています」「このお店は食料品を手広く扱っています」「あの会社は外国と手広く取引しています」「彼は医者として手広くやっています」などがあります。

「幅広く」と「手広く」の使い分け方

「幅広く」と「手広く」は広範囲にわたって何かをすることを意味しており、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「幅広く」の方が「手広く」よりも一般的に使われているという点です。

ただし、基本的な意味に大きな違いはないので、好きな方を使って問題ないと覚えておきましょう。

「幅広く」と「手広く」の英語表記の違い

「幅広く」も「手広く」も英語にすると「wide」「various」となり、例えば上記の「彼女は専門分野で幅広く活躍をしています」を英語にすると「She is playing an active part in various areas in her field」となります。

「幅広く」の意味

「幅広く」とは

「幅広く」とは、広範囲にわたって何かをすることを意味しています。

「幅広く」の読み方

「幅広く」の読み方は「はばひろく」です。誤って「はばびろく」などと読まないようにしましょう。

表現方法は「幅広く活躍」「幅広く対応」

「幅広く活躍」「幅広く対応」などが、「幅広く」を使った一般的な言い回しになります。

「幅広く」の使い方

「幅広く」を使った分かりやすい例としては、「彼は幅広く活躍できる才能の持ち主です」「当店はお客様のご要望に幅広くご対応いたします」「私たちの民族は幅広く交流を持っています」「英語は幅広く活用されています」などがあります。

「幅広く」は広範囲にわたって何かをすることを意味する「幅広い」の連用形です。連用形とは活用する語の語形変化のうち、文中で文を中止するときの形のことを意味しています。

「幅広く」は物事を多岐にわたって行う場合に使う言葉なので、日常生活やビジネスシーンなどの様々な場面において使うことができます。

「幅広く」の特徴

「幅広く」は人や物などのジャンルを問わず使うことができるというのが特徴です。また広く一般的に使われている言葉なので、類語の「手広く」とどちらか使う迷った場合は、「幅広く」の方を使えば問題ないでしょう。

「幅広く」の類語

「幅広く」の類語・類義語としては、物事がそれぞれ違っていることを意味する「様々な」、多くの方面や分野のことを意味する「多方面」、どの方面にも限りがないことを意味する「縦横無尽」などがあります。

「手広く」の意味

「手広く」とは

「手広く」とは、広範囲にわたって何かをすることを意味しています。

「手広く」の読み方

「手広く」の読み方は「てびろく」です。誤って「てひろく」などと読まないようにしましょう。

表現方法は「手広くビジネス」「手広く手掛ける」

「手広くビジネス」「手広く手掛ける」などが、「手広く」を使った一般的な言い回しになります。

「手広く」の使い方

「手広く」を使った分かりやすい例としては、「彼女は手広く交流するタイプの人です」「あのお店は手広く商売をしています」「私の父はこの地域で観光業を手広くやっていました」「このお店は洋服を手広く扱っています」などがあります。

「手広く」は広範囲にわたって何かをすることを意味する「手広い」の連用形です。

「手広く」は物事を多岐にわたって行う場合に使う言葉なので、日常生活やビジネスシーンなどの様々な場面において使うことができます。

「手広く」は正しい日本語

「手広く」は正しい日本語ですが、ほぼ同じ意味を持つ類語の「幅広く」の方が広く一般的に使われているので、相手に確実に伝えたい時は「幅広く」の方を使うのが無難です。ただし、「手広く」も間違った日本語ではないので、使用しても問題ないと覚えておきましょう。

「手広く」の類語

「手広く」の類語・類義語としては、物事の仕組みや構造などが大がかりなことを意味する「大規模」、広く行きわたることを意味する「広範」、非常にのことを意味する「大いに」などがあります。

「幅広く」の例文

1.彼は俳優としてだけではなく、音楽活動や執筆など幅広く活躍しています。
2.当店は骨董品屋として、古代から近代のものまで幅広く扱っております。
3.彼女はバラエティ番組をはじめ、映画やドラマなど幅広く活躍しています。
4.我が国は日本語が主体であるものの、近年では英語も幅広く使用されるようになりました。
5.このお店は専門書から漫画まで幅広く手掛けている、我が街の代表的な本屋です。

この言葉がよく使われる場面としては、広範囲にわたって何かをすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように「幅広く」は様々な場面で使うことができる言葉です。

「手広く」の例文

1.このお店は食べ物から衣服まで、手広く商売をしています。
2.弊社は様々な分野の企業と手広くビジネスをしているので、世の中の不況にも強いと思います。
3.私たちはお米だけではなく、キャベツやトウモロコシなど手広く栽培しています。
4.このお店は手広く化粧品を扱っているので、お客さんの数がとても多いです。
5.最初から手広くなんでもやろうとしてしまうと失敗することもあるので、一つのことに絞るのも大切だろう。

この言葉がよく使われる場面としては、広範囲にわたって何かをすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように「手広く」は様々な場面で使うことができる言葉です。

「幅広く」と「手広く」はどちらも広範囲にわたって何かをすることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、基本的に大きな違いはないので、好きな方を使って問題ないと覚えておきましょう。

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