【距離間】と【距離感】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「きょりかん」という読み方の「距離間」と「距離感」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「距離間」と「距離感」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。



距離間と距離感の違い

距離間は距離感の間違い

距離間と距離感の違いを分かりやすく言うと、距離間は距離感の間違った使い方、距離感は相手に対して心の隔たりがあると思うことです。

距離間は誤字

一般的には距離間という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、距離感のことを間違えて距離間として使っている人がほとんどです。

距離感は正しい日本語

正しい言葉である距離感を使った分かりやすい例としては、「一定の距離感を保つことは大切です」「最近彼女との距離感を感じる」「アイアンショットの距離感が難しい」「同期の男性の距離感が近くてもとても嫌です」などがあります。

距離感という言葉はあっても、距離間という言葉は存在しないことを覚えておきましょう。同時に距離感という単語の意味について「相手に対して心の隔たりがあると思うこと」と覚えておくようにしてください。

距離感の英語表記

距離感を英語にすると「sense of distance」「feeling of distance」となり、例えば上記の「彼女との距離感」を英語にすると「Feeling of distance from her」となります。

距離間の意味

距離間とは

距離間とは、距離感の間違った使われ方を意味しています。

距離間という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、距離感と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けてください。

距離の意味

距離間という言葉はないのですが、距離は辞書に載っています。距離とは二つの場所や物事の間の隔たりや、人との関係で相手に対する気持ちの隔たりのことを意味しています。

距離間の類語

距離間の間の字を使った別の言葉としては、物と物との間の距離のことを意味する「間隔」、決まった食事と食事の間に食べることを意味する「間食」、中間に他のものを置いた状態で物事が行われることを意味する「間接」などがあります。

距離感の意味

距離感とは

距離感とは、相手に対して心の隔たりがあると思うことを意味しています。その他にも、対象までの距離を把握する感覚のことを意味しています。

距離感の使い方

「他人との距離感はとても難しい」「恋愛を長続きさせるには適度な距離感が大切です」「彼氏との距離感を縮めるために隠し事はしないようにしよう」などの文中で使われている距離感は、「相手に対して心の隔たりがあると思うこと」の意味で使われています。

一方、「相手と適度な距離感を取ることで新型ウイルスの感染を防止する」「パットの距離感を掴むために毎日練習している」「外野フライの距離感がわからない」などの文中で使われている距離感は、「対象までの距離を把握する感覚のこと」の意味で使われています。

距離感は二つの意味を持っているのですが、相手に対して心の隔たりがあると思うことの意味で使う場合は、人にしか使わず心理的な距離を表す言葉です。

もう一方の、対象までの距離を把握する感覚のことの意味で使う場合は、人にも物にも使うことができ、主に物理的な距離を表す言葉です。

表現方法は「距離感を保つ」「距離感が遠い」「距離感が近い」

距離感のよく使われる表現方法としては、「距離感を保つ」「距離感が遠い」「距離感が近い」などがあります。特に心理的な意味で距離感を使う場合は、この表現をすることが多いです。

距離感の類語

距離感の類語・類義語としては、近付きすぎず、そうかといって離れもしないで、一定の距離を保ちながら関係を続けることを意味する「付かず離れず」、互いに打ち解けて仲が良いことを意味する「親しい」、隔たることを意味する「隔たり」などがあります。

距離感の感の字を使った別の言葉としては、不安がなく心が安らかな感じを意味する「安心感」、落ち着いていて安定していることを意味する「安定感」、しっくりしない感じを意味する「違和感」、他人の意見や感情にその通りだと感じることを意味する「共感」などがあります。

距離間の例文

1.距離間という言葉は存在しないので、おそらく距離感の言い間違いだろう。
2.距離感という言葉は、相手に対して心の隔たりがあると思うことで、距離間という言葉はない。
3.距離間という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.距離間を保つという言葉を使う人はいるが、正しくは距離感を保つです。
5.距離感が近いという言葉はあるが、距離間が近いという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、距離感という言葉を間違えて距離間と表現している時などが挙げられます。

距離間という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、距離感を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

距離間という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、距離間ではなく、距離感と表現するのが正しい使い方です。

距離感の例文

1.新型ウイルスの感染を防ぐために、他人と一定の距離感を保つことは大切です。
2.恋人との心の距離感を縮めるために、色々と努力しています。
3.人間関係の距離感が分からないので、一人で居る方が性にあっています。
4.好きな人と付き合う前の距離感はとても大事です、と愛読している本に書いてあった。
5.最近彼氏からの電話が激減してしまったので、距離感が遠い感じるようになりました。

この言葉がよく使われる場面としては、相手に対して心の隔たりがあると思うことを表現したい時などが挙げられます。その他にも、対象までの距離を把握する感覚のことを表現したい時に使います。

例文1は、対象までの距離を把握する感覚のことの意味で使われています。例文2から例文5は、相手に対して心の隔たりがあると思うことの意味で使われています。主に後者は心理的な距離を表す時に使う言葉です。

距離間と距離感どちらを使うか迷った場合は、距離間は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の距離感を使うようにしてください。

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編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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