【でしたっけ】と【でしたでしょうか】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」という言葉は、どちらも相手に事実か確認することを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の違い

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の意味の違い

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の違いを分かりやすく言うと、「でしたっけ」は目上の人に対して使えない、「でしたでしょうか」は目上の人に対して使えるという違いです。

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の使い方の違い

一つ目の「でしたっけ」を使った分かりやすい例としては、「宿題の提出は今週の金曜日まででしたっけ」「明日はお休みでしたっけ」「昨日来た人は山田さんでしたっけ」「彼女はアメリカ人でしたっけ」などがあります。

二つ目の「でしたでしょうか」を使った分かりやすい例としては、「こちらの締め切りは来週の水曜まででしたでしょうか」「今朝電話をかけてきたのは大谷さんでしたでしょうか」「次のお休みは今週の土曜日でしたでしょうか」などがあります。

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の使い分け方

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」はどちらも相手に事実か確認すること意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「でしたっけ」は敬語表現ではない砕けた表現なので、かしこまった場面などで目上の人に対して使うことはできません。

一方、「でしたでしょうか」は丁寧語でフォーマルな表現なので、かしこまった場面などで目上の人に対しても使うことができるというのが違いです。

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」の英語表記の違い

「でしたっけ」も「でしたでしょうか」も英語にすると「Was it」となり、例えば上記の「彼女はアメリカ人でしたっけ」を英語にすると「Wasn’t it she American」となります。

「でしたっけ」の意味

「でしたっけ」とは

「でしたっけ」とは、相手に事実か確認することを意味しています。

表現方法は「大丈夫でしたっけ」「ございませんでしたっけ」

「大丈夫でしたっけ」「ございませんでしたっけ」などが、「でしたっけ」を使った一般的な言い回しになります。

「でしたっけ」の使い方

「でしたっけ」を使った分かりやすい例としては、「これってこのままで良かったんでしたっけ」「あなたが住んでいるのは横浜でしたっけ」「お誕生日は来月でしたっけ」「小テストは明日でしたっけ」「野球は好きでしたっけ」などがあります。

「でしたっけ」は相手に事実か確認することを意味する言葉です。また、「でしたっけ」はカジュアルな表現なので、かしこまった場面で使うのはあまり適していません。

「でしたっけ」の注意点

「でしたっけ」を使う上で注意しなければならないのは、敬語表現ではないので目上の人に対して使えないという点です。もし、目上の人に対して使いたいのであれば類語である「でしたでしょうか」を使うようにしましょう。

「でしたっけ」ビジネスシーンで使うのであれば、親しい上司や同僚までにしておくのが無難です。

「でしたっけ」の類語

「でしたっけ」の類語・類義語としては、確認することを意味する「ですよね」があります。

「でしたでしょうか」の意味

「でしたでしょうか」とは

「でしたでしょうか」とは、相手に事実か確認することを意味しています。

表現方法は「大丈夫でしたでしょうか」「ございませんでしたでしょうか」

「大丈夫でしたでしょうか」「ございませんでしたでしょうか」などが、「でしたでしょうか」を使った一般的な言い回しになります。

「でしたでしょうか」の使い方

「でしたでしょうか」を使った分かりやすい例としては、「昨日訪問してきた方は鈴木さんでしたでしょうか」「忘年会は来週の金曜日でしたでしょうか」「お住まいの方は世田谷区でしたでしょうか」「スポーツはお好きでしたでしょうか」などがあります。

「でしたでしょうか」は相手に事実か確認することを意味する敬語表現です。

「でしたでしょうか」の特徴

「でしたでしょうか」は過去の事実や状況を丁寧に確認するために使われます。ビジネスシーンでは、相手の理解や確認を求める際に非常に役立つ言葉です。

「でしたでしょうか」は敬語表現なので、ビジネスシーンにおいて上司や取引先の方などの目上の人に対しても使うことができます

「でしたでしょうか」の類語

「でしたでしょうか」の類語・類義語としては、そうであることをはっきりたしかめることを意味する「確認する」があります。

「でしたっけ」の例文

1.そういえばお子さんのご年齢はおいくつでしたっけ。
2.この漫画は一人の少年が海賊に憧れて、世界の秘宝を見つける話でしたっけ。
3.彼は英語をペラペラ話しますが、10歳までアメリカにいたんでしたっけ。
4.これからお出かけするとこでしたっけ。引き留めてごめんなさい。
5.お住まいは埼玉県でしたっけ。それであれば電車で来ることができますね。

この言葉がよく使われる場面としては、相手に事実か確認することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「でしたっけ」は目上の人に対して使うことができない言葉です。

「でしたでしょうか」の例文

1.連絡が遅くなり大変申し訳ございません。進歩の方は大丈夫でしたでしょうか。
2.昨日風邪を引いた聞きましたが、体調の方はもう大丈夫でしたしょうか。
3.先日弊社に訪問してきた営業の方は、佐々木さんでしたでしょうか。
4.本日の内容に関して、何か質問はございませんでしたでしょうか。
5.先日お送りしたスケジュール通りで進めて、問題はございませんでしたでしょうか。

この言葉がよく使われる場面としては、相手に確認することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「でしたでしょうか」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「でしたっけ」と「でしたでしょうか」はどちらも相手に事実か確認することを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、目上の人に対して使えないのが「でしたっけ」、目上の人に対して使えるのが「でしたでしょうか」と覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター