似た意味を持つ「目白押し」(読み方:めじろおし)と「盛りだくさん」(読み方:もりだくさん)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。
どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。
「目白押し」と「盛りだくさん」という言葉は、どちらも多くのものが並んでいることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。
「目白押し」と「盛りだくさん」の違い
「目白押し」と「盛りだくさん」の意味の違い
「目白押し」と「盛りだくさん」の違いを分かりやすく言うと、「目白押し」は続く予定やイベントがずらりと並んでいる状態に使う、「盛りだくさん」は内容が多くて豊富である状態に使うという違いです。
「目白押し」と「盛りだくさん」の使い方の違い
一つ目の「目白押し」を使った分かりやすい例としては、「イベント当日は見どころが目白押しでした」「新商品の発表が目白押しで、会場は大いに盛り上がっていました」「週末は楽しみな予定が目白押しでワクワクしています」などがあります。
二つ目の「盛りだくさん」を使った分かりやすい例としては、「今日は内容が盛りだくさんの講義でした」「このツアーは体験プログラムが盛りだくさんでとても満足できました」「プレゼントには嬉しい特典が盛りだくさんで驚きました」などがあります。
「目白押し」と「盛りだくさん」の使い分け方
「目白押し」と「盛りだくさん」はどちらも多くのものが並んでいることという意味で使われる言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。
「目白押し」は「人気企画が目白押しだ」「注目のイベントが目白押しになっている」のように、複数の物事がぎゅっと並んで続いている様子を表すときに使う言葉になります。
そのため、行事、予定、見どころ、発表などの時間的・順番的に続くものに対して使うのが特徴です。
一方、「盛りだくさん」は「内容が盛りだくさんの一日だった」「特典が盛りだくさんのプランです」のように、中身が豊富・量が多いことを示すときに使う言葉です。
そのため、「詰め込まれている感じ」「ボリュームがある」というニュアンスが強く、時間の連続性は必須ではありません。
つまり、続く予定やイベントがずらりと並んでいる状態に使うのが「目白押し」、内容が多くて豊富である状態に使うのが「盛りだくさん」と覚えておきましょう。
「目白押し」と「盛りだくさん」の英語表記の違い
「目白押し」を英語にすると「lined up」や「packed with events」などとなり、例えば「週末は楽しい予定が目白押しです」を英語にすると「This weekend is packed with fun events lined up」となります。
一方、「盛りだくさん」を英語にすると「full of」「packed with」「a lot of contents」などとなり、例えば「このツアーは体験が盛りだくさんです」を英語にすると「This tour is packed with many activities」となります。
「目白押し」の意味
「目白押し」とは
「目白押し」とは、物事が集中してあることを意味しています。
表現方法は「イベントが目白押し」「予定が目白押し」
「イベントが目白押し」「予定が目白押し」などが、「目白押し」を使った一般的な言い回しになります。
「目白押し」の使い方
「目白押し」を使った分かりやすい例としては、「年末は楽しい行事が目白押しです」「新商品の発表が目白押しでワクワクします」「この週末は家族の予定が目白押しで大忙しです」「映画館では話題作が目白押しになっています」などがあります。
「目白押し」は、多くの物事が間隔なくぎっしり並び、次から次へと続いている様子を意味する言葉です。本来は鳥の「メジロ」が枝に並んで止まる姿から来ており、そこから「並んでいる」「立て続けに続く」という比喩的な意味で使われるようになりました。
「目白押し」の特徴
「目白押し」は、多くの出来事や予定が密集して続く状態を表すのが特徴であり、良い意味でも悪い意味でも使うことができます。
例えば、良い意味ではイベントや楽しい予定がたくさん並ぶときに使われ、ワクワク感を表すことが多いです。一方で、仕事やタスクが目白押しで忙しいといったように、過密さによる大変さを伴うニュアンスで使われる場合もあります。
「目白押し」の類語
「目白押し」の類語・類義語としては、物事が休みなく続くことを意味する「立て続け」、詰め込まれている様子を表す「ぎっしり」などがあります。
「盛りだくさん」の意味
「盛りだくさん」とは
「盛りだくさん」とは、分量が多いことを意味しています。
表現方法は「内容が盛りだくさん」「盛りだくさんのイベント」
「内容が盛りだくさん」「盛りだくさんのイベント」「盛りだくさんの特典」などが、「盛りだくさん」を使った一般的な言い回しになります。
「盛りだくさん」の使い方
「盛りだくさん」を使った分かりやすい例としては、「今日のセミナーは内容が盛りだくさんで勉強になった」「新商品の説明会は特典が盛りだくさんでした」「旅行プランは観光も食事も盛りだくさんで楽しめます」「お弁当は彩りも栄養も盛りだくさんです」などがあります。
「盛りだくさん」は、たくさんのものや内容が詰まっていることを意味する形容動詞です。形容動詞とは、物事や内容の状態や特徴を強調して表す言い回しになります。
「盛りだくさん」の特徴
「盛りだくさん」は、物事の内容・種類・量などが豊富で、見たり体験したりするものが多い場合に使うのが一般的です。例えば、イベントの内容、食事の量、特典の種類、旅行のスケジュールなどに対してよく使われます。
「盛りだくさん」の類語
「盛りだくさん」の類語・類義語としては、多くのものが含まれることを意味する「たっぷり」、内容が充実していることを意味する「充実」などがあります。
「目白押し」の例文
この言葉がよく使われる場面としては、物事が集中してあることを表現したい時などが挙げられます。
上記の例文にあるように、「目白押し」は続く予定やイベントがずらりと並んでいる状態に使う言葉です。
「盛りだくさん」の例文
この言葉がよく使われる場面としては、分量が多いことを表現したい時などが挙げられます。
上記の例文にあるように、「盛りだくさん」は内容が多くて豊富である状態に使う言葉です。
「目白押し」と「盛りだくさん」はどちらも多くのものが並んでいることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、続く予定やイベントがずらりと並んでいる状態に使うのが「目白押し」、内容が多くて豊富である状態に使うのが「盛りだくさん」と覚えておきましょう。