【お墨付き】と【折り紙付き】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「お墨付き」(読み方:おすみつき)と「折り紙付き」(読み方:おりがみつき)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「お墨付き」と「折り紙付き」という言葉は、どちらも高い評価のことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「お墨付き」と「折り紙付き」の違い

「お墨付き」と「折り紙付き」の意味の違い

「お墨付き」と「折り紙付き」の違いを分かりやすく言うと、「お墨付き」は誰が保証してくれるのかに重きを置いた表現のこと、「折り紙付き」はその物や人そのものが確かであることを示していることという違いです。

「お墨付き」と「折り紙付き」の使い方の違い

一つ目の「お墨付き」を使った分かりやすい例としては、「専門家のお墨付きの商品なので安心できる」「自治体のお墨付きで安全性が確認されている」「上司のお墨付きだから自信を持って進められる」などがあります。

二つ目の「折り紙付き」を使った分かりやすい例としては、「腕前は折り紙付きの職人だ」「品質は折り紙付きだと評判になっている」「彼の実力は周囲が認める折り紙付きだ」などがあります。

「お墨付き」と「折り紙付き」の使い分け方

「お墨付き」と「折り紙付き」はどちらも高い評価のことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「お墨付き」は「専門機関のお墨付き」「公式のお墨付き」のように、権威や立場のある第三者が正式に認めていることを強調する際に使われます。

一方、「折り紙付き」は「実力は折り紙付き」「信頼性は折り紙付き」のように、経験や実績、評判の積み重ねによって評価が定着していることを表す際に使われる言葉です。

つまり、誰が保証してくれるのかに重きを置いた表現なのが「お墨付き」、その物や人そのものが確かであることを示しているのが「折り紙付き」と覚えておきましょう。

「お墨付き」と「折り紙付き」の英語表記の違い

「お墨付き」を英語にすると「official endorsement」「official approval」「seal of approval」となり、例えば「専門家のお墨付きの商品」を英語にすると「a product with an official seal of approval from experts」となります。

一方、「折り紙付き」を英語にすると「well-established reputation」「proven」「guaranteed by reputation」となり、例えば「実力は折り紙付きだ」を英語にすると「His ability is well established by reputation」となります。

「お墨付き」の意味

「お墨付き」とは

「お墨付き」とは、権力や権威のある人の与える保証のことを意味しています。

表現方法は「お墨付きがある」「お墨付きの評価」

「お墨付きがある」「お墨付きの評価」「専門家のお墨付き」などが、「お墨付き」を使った一般的な言い回しになります。

「お墨付き」の使い方

「お墨付き」を使った分かりやすい例としては、「専門家のお墨付きがある商品なので安心できます」「上司のお墨付きが出た企画として進行しています」「公的機関のお墨付きがあるため信頼性が高いです」などがあります。

「お墨付き」は、権威ある立場や信頼できる人物や組織が、その内容や価値を公式に認め、保証することを意味する名詞です。名詞とは、人や物、事柄などの名前を表す言葉を指しています。

「お墨付き」は、単なる個人の感想や主観的評価ではなく、専門性、権威性、公的立場を持つ存在からの承認である点が特徴です。

そのため、「お墨付きがある」と表現することで、その対象が一定の基準を満たしており、第三者から見ても信頼できるものであるというニュアンスを強く伝えることができます。

「お墨付き」の由来

また、「お墨付き」は歴史的に、権力者が文書に墨で印を付けて認可したことに由来する言葉であり、公式性や保証の重みを感じさせる表現です。現代ではビジネス、商品評価、人物推薦など、幅広い場面で使われていると覚えておきましょう。

「お墨付き」の類語

「お墨付き」の類語・類義語としては、正式な承認を意味する「公認」、信頼できる評価を表す「太鼓判」、保証があることを示す「保証付き」などがあります。

「折り紙付き」の意味

「折り紙付き」とは

「折り紙付き」とは、鑑定結果を証明する折り紙が付いていることを意味しています。

表現方法は「折り紙付きの実力」「品質は折り紙付き」

「折り紙付きの実力」「品質は折り紙付き」「信頼性は折り紙付き」などが、「折り紙付き」を使った一般的な言い回しになります。

「折り紙付き」の使い方

「折り紙付き」を使った分かりやすい例としては、「腕前は折り紙付きの職人だそうです」「この製品は耐久性が折り紙付きです」「彼の仕事の丁寧さは折り紙付きだと評判です」などがあります。

「折り紙付き」は、実績や評判によって、その能力や品質が確実であると広く認められていることを意味する名詞です。

「折り紙付き」は、長年の経験や多数の評価、実際の結果によって信頼性が裏付けられている点が特徴です。

そのため、「折り紙付き」と表現すると、第三者からの評価がすでに積み重なっており、疑う余地が少ないというニュアンスを伝えることができると覚えておきましょう。

「折り紙付き」の由来

また、「折り紙付き」は、江戸時代に鑑定済みの品物に証明として折り紙を添えた慣習に由来する言葉で、公式文書というよりも、実績に基づく確かな評価を強調する表現として使われます。現代では、人の能力、技術、商品の品質などを評価する場面で幅広く用いられています。

「折り紙付き」の類語

「折り紙付き」の類語・類義語としては、実力が確かなことを表す「定評がある」、信頼できる評価を意味する「太鼓判」、実績が豊富であることを示す「実証済み」などがあります。

「お墨付き」の例文

1.専門家のお墨付きがあると聞き、このサービスなら安心して導入できると判断しました。
2.自治体のお墨付きという説明を受け、環境面でも信頼できる商品だと感じました。
3.AIが作った企画書でも、最終的には人間のお墨付きがないと不安になりますね。
4.代表監督のお墨付きで起用された新人選手が、試合で期待以上の活躍を見せました。
5.上司のお墨付き案件だったため、社内調整も驚くほどすんなり進みました。

この言葉がよく使われる場面としては、権力や権威のある人の与える保証のことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「お墨付き」は誰が保証してくれるのかに重きを置いた時に使う言葉です。

「折り紙付き」の例文

1.エースとしての実力は折り紙付きで、重要な試合ほど本領を発揮する選手です。
2.操作が苦手な私でも使えたので、このアプリの簡単さは折り紙付きだと思います。
3.折り紙付きの技術力があるからこそ、長年多くの顧客に選ばれているのです。
4.この店の味は折り紙付きだと聞き、行列に並ぶ価値があると納得しました。
5.彼の営業力は社内でも折り紙付きで、難しい案件も次々とまとめています。

この言葉がよく使われる場面としては、鑑定結果を証明する折り紙が付いていることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「折り紙付き」はその物や人そのものが確かであることを示している時に使う言葉です。

「お墨付き」と「折り紙付き」はどちらも高い評価のことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、誰が保証してくれるのかに重きを置いた表現なのが「お墨付き」、その物や人そのものが確かであることを示しているのが「折り紙付き」と覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター