【親不幸】と【親不孝】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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同じ「おやふこう」という読み方の「親不幸」と「親不孝」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「親不幸」と「親不孝」という言葉は同音の言葉ですが、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



親不幸と親不孝の違い

親不幸は親不孝の間違い

親不幸と親不孝の違いを分かりやすく言うと、親不幸とは親不孝の間違った使い方、親不孝とは親を大切にしないで心配や迷惑をかけることです。

親不幸は誤字

一般的には親不幸という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、親不孝のことを間違えて親不幸を使っている人がほとんどです。

親不幸と親不孝を間違えやすい理由としては、親不孝は親を大切にしないで心配や迷惑をかけることなので、親を幸せにしないことと勘違いして親不幸としてしまうことです。

親不孝は親を大切にし、真心をもってよく尽くすことを意味する「親孝行」の対義語なので「不幸」ではなく、「不孝」になると覚えておきましょう。

親不孝は正しい日本語

正しい言葉である親不孝を使った分かりやすい例としては、「親不孝な人にはなりたくないです」「振り返れば親不孝ばかりしていきたので後悔しています」「私は親不孝で薄情者です」「彼は親不孝な息子です」などがあります。

親不孝という言葉はあっても、親不幸という言葉は存在しません。同時に親不孝という単語の意味について「親を大切にしないで心配や迷惑をかけること」と覚えておきましょう。

親不孝の英語表記

親不孝を英語にすると「unfilial behavior」「unfilial piety」「unfilial」となり、例えば上記の「彼は親不孝な息子です」を英語にすると「He is an unfaithful son」となります。

親不幸の意味

親不幸とは

親不幸とは、親不孝の間違った使われ方を意味しています。

親不幸という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、親不孝と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

親不幸の不幸とは、幸福でなはないことを意味するマイナスなイメージを持った言葉です。

不幸を使った正しい日本語

不幸を使った分かりやすい例としては、「不幸な境遇から抜け出すことができない」「子供の頃は不幸な人生でしたが今はとても幸せです」「不幸な事件が次々に起こっている」「不幸にも台風で家を失いました」などがあります。

また、不幸を使った慣用句として「不幸中の幸い」があります。不幸中の幸いとは、不幸な出来事の中でせめてもの救いとなることを意味しています。不幸中の幸いを使った分かりやすい例としては、「土砂崩れが起きたが怪我人が出なかったのが不幸中の幸いです」などがあります。

親不孝の意味

親不孝とは

親不孝とは、親を大切にしないで心配や迷惑をかけることを意味しています。

親不孝の使い方

親不孝を使った分かりやすい例としては、「息子に先立たれるのが最大の親不孝です」「結婚しない独身娘は親不孝ではありません」「反社会的行動を起こす人は親不孝者です」「妹に親不孝者と言われた」「親不孝通りで商売を始めました」などがあります。

その他にも、「これからは今までの親不孝を少しでも償いたい」「親不孝だったことを後悔している」「こんな親不孝な息子を許して欲しい」「今まで数々の親不孝を重ねてきました」「親不孝してきたことを詫びたいです」などがあります。

親不孝とは、親を大切にしないで心配や迷惑をかけることを意味しており、父と母の総称を意味する「親」と孝行でないことを意味する「不孝」が合わさって出来た言葉です。そのため、マイナスなイメージで使うのが一般的です。

また、不孝の対義語として孝行があります。孝行とは子として親を大切にすることや 親に対するのと同じように人を大切に扱うことを意味しています。

表現方法は「親不孝な人」「親不孝すぎる」「最大の親不孝」

「親不孝な人」「親不孝すぎる」「最大の親不孝」「親不孝者」「親不孝と言われた」「親不孝で後悔」「独身で親不孝」などが、「親不孝」を使った一般的な言い回しになります。

親不孝の対義語

親不孝の対義語・反対語としては、親を大切にし真心をもってよく尽くすことを意味する「親孝行」があります。

親不孝の類語

親不孝の類語・類義語としては、孝行でないことを意味する「不孝」、関係を絶つことを意味する「絶縁」、交際を絶つことを意味する「絶交」、親が子との縁を切ることを意味する「勘当」などがあります。

親不幸の例文

1.親不幸という言葉は存在しないので、おそらく親不孝の言い間違いだろう。
2.親不孝という言葉は親を大切にしないで心配や迷惑をかけることで、親不幸という言葉はない。
3.親不幸という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.親不幸な娘だという言葉を使う人はいるが、正しくは親不孝な娘だです。
5.親不孝すぎて辛いという言葉はあるが、親不幸すぎて辛いという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、親不孝という言葉を間違えて親不幸と表現している時などが挙げられます。

親不幸という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、親不孝を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

親不幸という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、親不幸ではなく、親不孝と表現するのが正しい使い方です。

親不孝の例文

1.最大の親不孝とは親よりも長生きしないことなので、親よりも長生きすることを目標にしています。
2.40代になっても定職に就かずいつまでもフラフラしているのは親不孝者です。
3.専門学校へ行かせて貰ったのにその職に就くことが出来なかったので、親不孝だなと後悔しています。
4.就職していないので親不孝だと自覚しているが、ダンサーになる夢を諦めることができません。
5.結婚もせず親に孫の顔を見せれないので親不孝な娘だと思っていたが、元気に生きてるだけで親孝行だよと言われて救われました。

この言葉がよく使われる場面としては、親を大切にしないで心配や迷惑をかけることを表現したい時などが挙げられます。

例文1の最大の親不孝は何かとは常に議論され続けています。ずっと独身で居ることや定職に就かないなど色々挙げられますが、やはり一番大事なのは元気に健康で親よりも長生きすることです。

親不幸と親不孝どちらを使うか迷った場合は、親不幸は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の親不孝を使うようにしましょう。

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