【素人はだし】と【玄人はだし】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た日本語の「素人はだし」(読み方:しろうとはだし)と「玄人はだし」(読み方:くろうとはだし)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「素人はだし」と「玄人はだし」という言葉は、間違えやすい日本語なのでご注意下さい。



「素人はだし」と「玄人はだし」の違い

「素人はだし」は「玄人はだし」の間違い

「素人はだし」と「玄人はだし」の違いを分かりやすく言うと、「素人はだし」とは「玄人はだし」の間違った使い方、「玄人はだし」とは素人なのに専門家が驚くほど技芸や学問などに優れていることです。

「素人はだし」は誤字

一般的には「素人はだし」という言葉は存在しません。漢字の成り立ちや読み方が似ていることから、「玄人はだし」のことを間違えて「素人はだし」を使っている人がほとんどです。

「玄人はだし」は正しい日本語

正しい言葉である「玄人はだし」を使った分かりやすい例としては、「彼の絵画は玄人はだしの腕前です」「彼女は歌だけではなくダンスも玄人はだしでした」「彼はセンスがあるので玄人はだしの腕前になるかもしれない」「あなたの歌は玄人はだしですね」などがあります。

「玄人はだし」という言葉はあっても、「素人はだし」という言葉は存在しません。同時に「玄人はだし」という単語の意味について「素人なのに専門家が驚くほど技芸や学問などに優れていること」と覚えておきましょう。

「玄人はだし」の英語表記

「玄人はだし」を英語にすると「put a professional to shame」「outdoes a professionalsとなり、例えば上記の「あなたの歌は玄人はだしですね」を英語にすると「Your song puts a pro to shame」となります。

「素人はだし」の意味

「素人はだし」とは

「素人はだし」とは、「玄人はだし」の間違った使われ方を意味しています。

「素人はだし」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が似ているため、「玄人はだし」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「素人はだし」と間違えやすい理由

「素人はだし」と「玄人はだし」を間違ってしまう理由としては、「玄人はだし」が優れている素人を指す言葉なため、「玄人」ではなく「素人」を間違って使ってしまうのが原因です。

「玄人はだし」は、素人の技術や知識の高さに驚いて、玄人が履く物を忘れてはだしで逃げ出すことから生まれた言葉です。そのため「素人はだし」とすると、素人が履く物を忘れてはだしで逃げ出すという意味の通じない言葉になってしまうので注意しましょう。

もし、素人という言葉を使いたいのであれば、素人らしくなく専門家のように優れていることを意味する「素人離れ」を使うのが適しています。

「玄人はだし」の意味

「玄人はだし」とは

「玄人はだし」とは、素人なのに専門家が驚くほど技芸や学問などに優れていることを意味しています。

「玄人はだし」の使い方

「玄人はだし」を使った分かりやすい例としては、「彼は玄人はだしの腕前です」「彼女の歌唱力の高さは玄人はだしです」「彼は料理が得意で包丁さばきは玄人はだしでした」「その技量は玄人はだしであることは言うまでもない」などがあります。

「玄人はだし」は素人を褒める場合に使うプラスのイメージを持つ言葉です。

「玄人はだし」の語源

「玄人はだし」の語源は、目の前に自分以上の技術や知識の高さを持った素人が現れたことに驚いて、履物を履くのも忘れてはだしで逃げ出すことです。これが転じて、素人なのに専門家が驚くほど技芸や学問などに優れていることの意味で使われるようになりました。

また、近年では「玄人」を「プロ」に置き換えて、「プロはだし」という表現も使われています。

「玄人はだし」の漢字表記

「玄人はだし」を漢字で表記すると「玄人跣」になります。「はだし」を漢字にすると「裸足」や「跣足」などと表現することができますが、「玄人はだし」の場合は適していません。

「玄人はだし」の類語

「玄人はだし」の類語・類義語としては、素人らしくなく専門家のように優れていることを意味する「素人離れ」、プロでも驚くような素晴らしい技術や知識を持った素人のことを意味する「プロ顔負け」などがあります。

「素人はだし」の例文

1.「素人はだし」という言葉は存在しないので、おそらく「玄人はだし」の言い間違いだろう。
2.「玄人はだし」という言葉は素人なのに専門家が驚くほど技芸や学問などに優れていることで、「素人はだし」という言葉はない。
3.「素人はだし」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.素人はだしの演奏を披露したという言葉を使う人はいるが、正しくは玄人はだしの演奏を披露したです。
5.彼女の料理の腕前は玄人はだしですという言葉はあるが、彼女の料理の腕前は素人はだしですという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「玄人はだし」という言葉を間違えて「素人はだし」と表現している時などが挙げられます。

「素人はだし」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「玄人はだし」を間違えて使っている可能性が高い言葉です。

「素人はだし」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「素人はだし」ではなく、「玄人はだし」と表現するのが正しい使い方です。

「玄人はだし」の例文

1.夫の料理の腕前は玄人はだしなので、いつも外食しているような気分を味わえる。
2.彼女の歌声は玄人はだしなので、まるでコンサートに行ってるみたいだ。
3.妻が作ったシフォンケーキは、香りといい、味といい、まさに玄人はだしの絶品でした。
4.彼女の撮った写真は玄人はだしで、撮影の際もとても手慣れていました。
5.彼は新人ながらホームラン王になるという玄人はだしのプレーを魅せた。

この言葉がよく使われる場面としては、素人なのに専門家が驚くほど技芸や学問などに優れていることを表現したい時などが挙げられます。

「玄人はだし」は素人に対して使う言葉なので、プロに対しては基本的に使いません。しかし例文5のように、プロになったばかりの新人に対しては使うこともあります。

「素人はだし」と「玄人はだし」どちらを使うか迷った場合は、「素人はだし」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「玄人はだし」を使うようにしましょう。

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