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【民度】と【治安】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「民度」(読み方:みんど)と「治安」(読み方:ちあん)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「民度」と「治安」という言葉は、どちらも「ある地域のモラルや安全性」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




民度と治安の違い

民度と治安の意味の違い

民度と治安の違いを分かりやすく言うと、民度とは人々のモラルやマナーを表し、治安とは地域の安全性を表すという違いです。

民度と治安の使い方の違い

一つ目の民度を使った分かりやすい例としては、「パンデミックで人々の民度が明らかになった」「民度が低い地域の見分け方を教えましょう」「ネット上に民度が低いユーザーが多すぎる」「小中学生が多い対戦ゲームは民度が低い」などがあります。

二つ目の治安を使った分かりやすい例としては、「治安維持法と普通選挙法は同じ年に制定されました」「日本は治安のいい国だと言われています」「治安をはかる指標には様々なものがあります」「ロシアの治安はどうなっていますか」などがあります。

民度と治安の使い分け方

民度と治安という言葉は、どちらも特定の地域や国のモラルや安全性を表していますが、意味や使い方には違いがあります。

民度とは、ある地域で生活する住民の生活レベルや知的水準などを表す言葉です。「民度が低い」「民度が高い」といった使い方をします。 近年ではインターネット上で、特定の人々をバカにしたり差別する意味で用いられることがあります。

治安とは、国家や社会の秩序が保たれていることを意味します。治安を推し量る指標には、いろいろなものがありますが、なかでも犯罪件数が参考になると言われています。犯罪件数が少ない地域は「治安がいい」とされています。

つまり、民度とは特定の人々の生活水準やモラルを表現することに対し、治安とは特定の地域の安全性を表す言葉なのです。

民度と治安の英語表記の違い

民度を英語にすると「standard of living and cultural level」「cultural level of people」となり、例えば上記の「人々の民度」を英語にすると「the standard of living and cultural level of the population」となります。

一方、治安を英語にすると「peace and order」「public peace」「security」となり、例えば上記の「治安維持法」を英語にすると「the Maintenance of the Public Order Act」となります。

民度の意味

民度とは

民度とは、国民や住民の生活程度、また、経済力や文明の進歩の程度を意味しています。

表現方法は「民度が低い」「民度が高い」「民度を上げる」

「民度が低い」「民度が高い」「民度を上げる」などが、民度を使った一般的な言い回しです。

民度の使い方

民度を使った分かりやすい例としては、「民度が高い人は礼儀正しく身なりが綺麗です」「民度が低いゲームはやりたくない」「このゲームは有料なのに民度低いな」「世界の民度ランキングの一位はどの国だろう」などがあります。

その他にも、「民度が低い地域はゴミ出しが雑である」「オタクだから民度が低いとは言えないだろう」「英語圏で民度が高い地域はどこでしょうか」「民度が低い都道府県ワーストはどこだと思いますか」などがあります。

民度とは、特定の国または地域に住む人々の、平均的な知的水準、教育水準、文化水準、マナーなどの成熟度のレベルを指す言葉です。特定の地域だけでなく、施設の利用者やイベントの参加者など、ある集団に対しても使用されています。

民度という言葉は、日常会話よりもインターネット上で盛んに使用されています。特定のSNSコミュニティやオンラインゲームユーザーなどのモラルやマナーについて、「あの界隈は民度が低い」「このゲームは民度マシ」などと用いられています。

「民度が低い人」「民度が高い人」の意味

「民度が低い人」とは、モラルに欠けるような言動をしたり、言葉遣いが悪かったり、常識やマナーを守る感覚が薄い人のことです。反対に「民度が高い」とは、言葉遣いやマナーがしっかりしていて、知的な振る舞いをするような人を指します。

民度の類語

民度の類語・類義語としては、ある国民階層などが示す消費生活の程度を意味する「生活水準」、そこの住民に特有の気風を意味する「土地柄」、一般民衆の風習を意味する「民風」、礼儀作法や態度を意味する「マナー」などがあります。

治安の意味

治安とは

治安とは、世の中が治まって安らかなこと、社会の秩序・安寧が保たれていることを意味しています。

治安の読み方

治安の読み方は「ちあん」です。「じあん」という読み方もありますが、この場合は「平安中期、後一条天皇の時の年号」という別の意味になるので注意しましょう。

表現方法は「治安がいい」「治安が悪い」「治安を守る」

「治安がいい」「治安が悪い」「治安を守る」などが、治安を使った一般的な言い回しです。

治安の使い方

治安を使った分かりやすい例としては、「日本より治安がいい国はあまりありません」「治安のいい国に移住する」「1925年に施行された治安維持法の目的をご存知でしょうか」「治安警察法はどのような法令ですか」などがあります。

その他にも、「治安の悪い国への渡航は控えましょう」「英語が通じても治安の悪い都市には行きたくありません」「英語の留学先は治安の良さで決めました」「治安がいい国ランキングを紹介します」などがあります。

治安とは、「治まって安定していること」であり、社会的混乱を鎮めたり罪を取締ることによって、国家社会の安寧秩序を保つことを意味します。国や地域の安全な状態を表す言葉です。一般に、安全性が高いことを「治安がいい」と表現し、反対に「治安が悪い」とは危険な状態であることを表します。

「治安警察法」の意味

治安を用いた日本語には「治安警察法」があります。治安警察法とは、集会・結社・大衆運動などの取り締まりを目的として、1900年に制定された法律です。政治結社の届出、女子や軍人などの政治結社加入禁止を定め、集会などの解散権を警察官に与えました。

治安の類語

治安の類語・類義語としては、社会が安らかで秩序が保たれていることを意味する「公安」、社会の安寧秩序を保つことを意味する「保安」、社会生活の秩序を保つための規律を意味する「風紀」、よく治まっている世の中を意味する「治世」などがあります。

民度の例文

1.民度が高い人は危機管理能力が高いので、上手にトラブルを回避できます。
2.退職後は穏やかなエリアでのんびり暮らしたいので、民度が低い地域には住みたくありません。
3.民度が高い都道府県ランキングがあるとしたら、どこがワーストになるだろう。
4.地下アイドルオタクは民度が低いと言われてますが、私はそうは思いません。
5.カナダ人は親切で民度が高いと言われているので、英語の留学先はバンクーバーにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、国民あるいは住民の生活の貧富や文明の進歩の程度を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、民度という言葉は「民度が高い」「民度が低い」といった使い方をし、そこに住む人々や、ある集団について、生活レベルや知的水準あるいはマナーなどを評価します。

治安の例文

1.犯罪件数が突出して多い新宿歌舞伎町は、治安がいいとは言えないだろう。
2.英語を身に付けるために留学したいと考えていますが、治安がいいオススメの都市はありますか。
3.治安とは簡単に変わるものではないので、移住先は慎重に選ぼうと思います。
4.海外旅行や留学を考えているなら、世界の治安ランキングを確認した方がいいですよ。
5.治安維持法とはわかりやすく言うと、天皇制や資本主義を否定する者を取り締まるために制定された法律です。

この言葉がよく使われる場面としては、世の中が治まってやすらかなこと、世の中をやすらかに治めることを表現したい時などが挙げられます。

例文5にある「治安維持法」とは、 旧憲法のもとで、国体の変革と私有財産制度を否認する結社や行動を処罰するために定められた法律です。1925年に制定し、共産主義活動を抑圧するなど、思想弾圧の手段として濫用されました。

民度と治安という言葉は、どちらも「ある地域のモラルや安全性」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、人々のモラルやマナーのレベルを表現したい時は「民度」を、地域の安全性を表現したい時は「治安」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
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