今日の買取件数:20件/今月の買取件数:420件/累計買取件数:9,741件

【日進月歩】と【日々精進】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「日進月歩」(読み方:にっしんげっぽ)と「日々精進」(読み方:ひびしょうじん)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「日進月歩」と「日々精進」という言葉は、どちらも絶え間なく続くことを表しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




日進月歩と日々精進の違い

日進月歩と日々精進の意味の違い

日進月歩と日々精進の違いを分かりやすく言うと、日進月歩とは発展すること、日々精進とは努力することという違いです。

日進月歩と日々精進の使い方の違い

一つ目の日進月歩を使った分かりやすい例としては、「医学は日進月歩の発展を続けています」「テクノロジーの世界は日進月歩です」「日進月歩の勢いで技術革新が起こっている」「クラス目標に日進月歩を掲げています」などがあります。

二つ目の日々精進を使った分かりやすい例としては、「早く一人前になれるよう日々精進して参ります」「会社の発展に貢献できるよう日々精進していく所存です」「私の座右の銘は日々精進です」「勝つためには日々精進あるのみ」などがあります。

日進月歩と日々精進の使い分け方

「日進月歩」と「日々精進」という言葉は、どちらも座右の銘やスローガンなどに用いられ、絶え間なく続く様子を表す四字熟語ですが、意味や使い方には違いがあります。

日進月歩とは、日に日に絶えず進歩することを意味します。急速に物事が進む様子を表し、発展が目覚ましい科学技術分野や医療の世界などで用いられる言葉です。また、絶え間なく成長するという意味合いで個人や企業の目標や座右の銘に用いられています。

日々精進とは、毎日コツコツ努力することを意味します。より優れた状態に進歩するように日々集中して取組むことを表し、職場の挨拶や面談などで頑張るという意気込みを表明する時などに用いられています。

つまり、日進月歩とは発展することを表し、日々精進とは努力することを表すことが、二つの言葉の大きな違いになります。

日進月歩と日々精進の英語表記の違い

日進月歩を英語にすると「rapid advance」「steady progress」となり、例えば上記の「日進月歩の発展」を英語にすると「rapidly‐advancing development」となります。

一方、日々精進を英語にすると「daily diligence」「daily effort」となり、例えば上記の「日々精進する」を英語にすると「I will make efforts each day」となります。

日進月歩の意味

日進月歩とは

日進月歩とは、日ごと月ごとに絶えず進歩することを意味しています。

表現方法は「日進月歩で進化」「日進月歩で進む」「日進月歩で成長」

「日進月歩で進化」「日進月歩で進む」「日進月歩で成長」などが、日進月歩を使った一般的な言い回しです。

日進月歩の使い方

日進月歩を使った分かりやすい例としては、「日進月歩に目まぐるしい発展を遂げている」「インターネットの使い方も日進月歩の進化を続けています」「医療業界が日進月歩であることを実感する」などがあります。

その他にも、「英語を取り巻く環境は日進月歩です」「ロボット産業は日進月歩で進化している」「日進月歩の変化に対応する」「日々成長したいので日進月歩を座右の銘にしています」「学年目標は日進月歩です」などがあります。

日進月歩とは、日に日に絶えず進歩することを意味し、物事が絶え間なく速いスピードで進歩するさまを表します。「日」と「月」は年月のことであり、「進歩」という一つの単語を二つに分けて、日に月に進歩するという意味を表現した四字熟語です。

日進月歩の由来

日進月歩の由来は、古代中国の思想家である荀子の「天論」にあります。この中に「日進」という言葉があり、「徳のある人は自分の努力を大事にしており、そのため日々進化している」という意味で用いられています。

日進月歩を座右の銘やスローガンに掲げる場合もある

日進月歩という言葉は、主に文明や技術が急速に進むことに対して用いられ、科学や医療、通信などの発展を表します。また、日々絶え間なく成長するという意味で、日進月歩を座右の銘やスローガンに掲げる場合もあります。

日進月歩の対義語

日進月歩の対義語・反対語としては、昔のままで少しも進歩や発展がないさまを意味する「旧態依然」、長い年月の間変化しないで同じ状態であることを意味する「十年一日」などがあります。

日進月歩の類語

日進月歩の類語・類義語としては、日ごとに月ごとに進歩することを意味する「日就月将」、日ごと月ごとに新しくなることを意味する「日新月異」、進歩や向上などの急激なさまを意味する「飛躍的」、形や姿を次々に変化させることを意味する「変態百出」などがあります。

日々精進の意味

日々精進とは

日々精進とは、毎日、一生懸命に努力することを意味しています。

表現方法は「日々精進する」「日々精進なり」「日々精進を重ねて参ります」

「日々精進する」「日々精進なり」「日々精進を重ねて参ります」などが、日々精進を使った一般的な言い回しです。

日々精進の使い方

日々精進を使った分かりやすい例としては、「これからも日々精進して参ります」「頑張って日々精進していきたいです」「私のモットーは日々精進なり」「日々精進する気持ちを忘れません」などがあります。

その他にも、「社員一同、日々精進していく所存です」「お客様へ喜んで頂けるよう日々精進しております」「英語の資格取得に向けて日々精進中です」「社会貢献できるよう日々精進してまいります」などがあります。

日々精進とは、毎日を表す「日々」と、 一つのことに精神を集中して励むことを表す「精進」が組み合わさった言葉です。絶え間なく懸命に努力し続けることを意味し、主にビジネスシーンでの挨拶やスピーチに用いられています。

「日々精進してまいります」の意味

上記の例文にある「日々精進してまいります」とは、毎日毎日努力していくことを意味する敬語です。「まいります」は、謙譲語である「まいる」に丁寧語の「ます」を加えた言葉であり、相手に対する深い敬意を表します。

日々精進の対義語

日々精進の対義語・反対語としては、少しだけ努力して後は怠けることが多いたとえを意味する「一暴十寒」、物事に飽きやすく長続きしないことを意味する「三日坊主」などがあります。

日々精進の類語

日々精進の類語・類義語としては、わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐことを意味する「一意専心」、ただ一つの事に心を集中させて打ち込むさまを意味する「一心不乱」、仕事や勉強などに一生懸命に励むことを意味する「勤勉」などがあります。

日進月歩の例文

1.英語教育に関する研究は、グローバル化と共に日進月歩の勢いで進んでいます。
2.介護の現場で扱う機器は日進月歩であるため、構成メンバーのスキルアップが必要になります。
3.日進月歩の勢いで制度や様式が近代化されていくなかで、川崎のドヤ街だけは時代の流れに取り残されたようだ。
4.日進月歩のIT業界に名を馳せる起業家になることが、私の目標です。
5.これからも頑張って進歩いく心意気で、日進月歩を座右の銘としています。
6.レジで見づらそうに小銭を探す母を見て、日進月歩の勢いで広がるスマホ決済サービスを高齢者こそ使った方がいいのではと思った。
7.売掛という仕事を始めて20年ほどたつが、これもまた経験だけが頼りの世界ではなくなってきて、経理会計でもシステム化が進む昨今では、その日進月歩の新知識を修得するだけで大変です。
8.テクノロジーの発展は日進月歩であり、この10年で一気にデジタル化が加速したは皆さんもお分かりの通りです。
9.ロボット産業は日進月歩の発展を遂げているが、わたしたち庶民からしたらまだまだ夢物語のように思える。
10.成長の歩みを止めないようにわが社では日進月歩という目標を掲げて社員一同頑張っています。

この言葉がよく使われる場面としては、日に月に絶えまなく進歩することを表現したい時などが挙げられます。

日進月歩という言葉は、例文1から例文4にあるように、進歩のスピードが速い物事に対して用いられることが多くあります。例文5では、日々成長していくという意味で、座右の銘に使われています。

日々精進の例文

1.毎日コツコツ取り組むことが苦手な自分を戒めるつもりで、日々精進を座右の銘としています。
2.英語は得意ではありませんが将来は国際的な仕事に就きたいので、英語の通信講座で日々精進中です。
3.履歴書の自己PR欄に、「会社の発展に貢献できるよう日々精進してまいります」と記入した。
4.日々精進は辞書に載っていない言葉だけど、世間一般で使われている四字熟語でしょう。
5.目標を達成するために何よりも必要なことは、日々精進なり。
6.この度、わたくしは課長に昇進いたしましたが、これからも変わらず日々精進を重ねる所存であります。
7.これからも変わらずお客様に喜んでいただけるように日々精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
8.エンターテインメントの世界は一見華やかな世界であるが、その裏では皆日々精進しているのだろう。
9.彼らはいわゆる職人さんで一癖あるが、日々精進し技を磨いているので世界中から依頼が絶えなかった。
10.簿記の資格所得に向けて日々精進しているが、もともと数字が得意ではないので悪戦苦闘している。

この言葉がよく使われる場面としては、毎日毎日励むことを表現したい時などが挙げられます。

例文4にあるように、日々精進は辞書に載っていない言葉です。日々精進は「日々」と「精進」の二つの熟語ですが、四字熟語とは漢字四字で構成される熟語のことなので、広義では日々精進も四字熟語と捉えることが出来ます。

日進月歩と日々精進という言葉は、どちらも絶え間ないことを表しますが意味は異なります。どちらの言葉を使うか迷った場合、発展することを表現したい時は「日進月歩」を、努力することを表現したい時は「日々精進」を使うようにしましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター