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【申し上げる】と【申しあげる】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「もうしあげる」という読み方の「申し上げる」と「申しあげる」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「申し上げる」と「申しあげる」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの日本語によって使い方には少し違いがあります。




「申し上げる」と「申しあげる」の違い

「申し上げる」と「申しあげる」の意味の違い

「申し上げる」と「申しあげる」の違いを分かりやすく言うと、「申し上げる」は一般的に使われている、「申しあげる」は一般的に使われていないという違いです。

「申し上げる」と「申しあげる」の使い方の違い

一つ目の「申し上げる」を使った分かりやすい例としては、「謹んで初春のお慶びを申し上げます」「私は彼女にお祝いを申し上げる」「この件に関しては何も申し上げることはありません」などがあります。

二つ目の「申しあげる」を使った分かりやすい例としては、「お礼を申しあげるのが遅くなり、大変申し訳ございません」「私の口から申しあげることはできません」「集合時間を申しあげるのを忘れていました」などがあります。

「申し上げる」と「申しあげる」の使い分け方

「申し上げる」と「申しあげる」はどちらも言うの謙譲語で、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「申し上げる」は一般的に使われているのに対して、「申しあげる」は一般的に使われていないという点です。

ではなぜ、「申し上げる」の方が一般的に使われているのかというと、「申し上げる」が正しい日本語のに対して、「申しあげる」は間違った日本語だという説があるのが理由になります。

日本語には動詞は漢字表記し、補助動詞は平仮名で表記するという決まりがあるのです。したがって、「申し上げる」は、「申す」+「上げる」の組み合わせで補助動詞となるのではなく、「申し上げる」という動詞として使うので、漢字表記が正しいとも言われています。

「申し上げる」と「申しあげる」の英語表記の違い

「申し上げる」と「申しあげる」のような謙譲語表現は海外にはないため、直訳した英語はありません。近い表現として「言う」を英語にした「say」「speak」「talk」などがあります。

「申し上げる」の意味

「申し上げる」とは

「申し上げる」とは、言うの謙譲語を意味しています。

表現方法は「お願い申し上げる」「お礼申し上げる」「お詫び申し上げる」

「お願い申し上げる」「お礼申し上げる」「お詫び申し上げる」などが、「申し上げる」を使った一般的な言い回しになります。

「申し上げる」の使い方

「申し上げる」を使った分かりやすい例としては、「私たちは彼にお悔やみ申し上げる」「この場では申し上げることはできません」「反対意見を申し上げるつもりはありませんでした」「結論を申し上げると来月の社内レクリエーションは中止になりました」などがあります。

「申し上げる」は言うの謙譲語です。謙譲語とは自分の行動を相手よりも下の立場として表現することなので、相手を高めて使う尊敬語と混同しないように気をつけましょう。また、謙譲語表現なのでビジネスシーンなどで目上の人に対して使うことも可能です。

「申し上げる」を使う場面としては、感謝やお詫びを伝える時、物事をお願いする時などあります。その他にも、連絡や報告する時にも使うことができます。、

「申し上げる」の類語

「申し上げる」の類語・類義語としては、言うを改まって丁重に表現する丁寧語のことを意味する「申す」、言上することを意味する「啓する」、奏上することを意味する「奏する」などがあります。

「申しあげる」の意味

「申しあげる」とは

「申しあげる」とは、言うの謙譲語を意味しています。

表現方法は「お願い申しあげる」「お礼申しあげる」「お詫び申しあげる」

「お願い申しあげる」「お礼申しあげる」「お詫び申しあげる」などが、「申しあげる」を使った一般的な言い回しになります。

「申しあげる」の使い方

「申しあげる」を使った分かりやすい例としては、「私から申しあげることは何もありません」「否定的な意見を申しあげるつもりは全くなかったです」「改めて申しあげることは何もありません」「結婚のお祝いを申しあげる」などがあります。

「申しあげる」は言うの謙譲語ですが、間違ってた日本語という説もあります。なぜなら、日本語には動詞は漢字表記し、補助動詞は平仮名で表記するという決まりがあるからです。

「申しあげる」は、「申す」+「上げる」の組み合わせで補助動詞となるのではなく、「申し上げる」という動詞として使うので、漢字表記が正しいとも言われています。

補助動詞とは、動詞が本来の意味と独立性を失って、付属的な意味を添えるものとして用いられる言葉のことを意味しています。

分かりやすい例を挙げると、「私はアメリカ人である」の「ある」、「雨が降っている」の「いる」、「テレビを見ていらっしゃる」の「いらっしゃる」、「送ってください」の「ください」など、断定や動作の様態や敬意などを示すものとして使います。

上記からも分かるように、「申しあげる」は補助動詞というよりは、事物の動作や作用を表す動詞のニュアンスが強いです。

したがって、どちらの言葉を使うか迷った場合は、広く一般的に使われている「申し上げる」の方を使うのがいいでしょう。

「申しあげる」の類語

「申しあげる」の類語・類義語としては、意見や主張などを唱え発表することを意味する「提唱する」、言葉を口にお出しになることを意味する「仰る」、口に出して言うことを意味する「言い出す」などがあります。

「申し上げる」の例文

1.明日の朝一番にお客様のお宅へ伺い、お詫び申し上げる予定です。
2.この際だからはっきり申し上げるが、あなたを信用することはできません。
3.私はあなになら何でも申し上げることができる気がします。
4.結論か申し上げると、希望者数が少なかったため、来月の懇親会は中止になりました。
5.反対意見を申し上げるつもりは全くなかったのですが、結果的にそうなってしまいました。
6.未熟な私をいつも助けてくださり本当にありがとうございました。転職されるのはさみしいですが、新天地での益々のご活躍をお祈り申し上げます。
7.謹んで初春のお慶びを申し上げます。本年も良い年でありますようにお祈り申し上げます。
8.私は再び事件の真相を調べるために、被害者を訪ねるも、この件に関しては何も申し上げることはありませんの一点張りでした。
9.はっきり申し上げるが、私は君のことを信頼していないので、この仕事を任すわけにはいかないのですよ。
10.お子様が走り回りますと周りのお客様のご迷惑になります。危険な行為をなさらぬよう親御さんのご協力をお願い申し上げます。

この言葉がよく使われる場面としては、言うの謙譲語を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「申し上げる」はビジネスシーンにおいて使われている言葉です。

「申しあげる」の例文

1.この件に関しての詳細は、申しあげることができないことをご理解ください。
2.結論から申しあげると、私の力及ばず上司を説得することができませんでした。
3.明日被害者の方のお宅へ伺い、直接お詫び申しあげるつもりです。
4.先輩が結婚したので、お祝いを申しあげることにしました。
5.はっきりと申しあげると、あなたのことをまだ信じていません。
6.上司のおっしゃってることは全くの誤解で、私は否定的な意見を申しあげるつもりは全くなかったのです。
7.男は会議中ずっと黙っていたので、意見を求めると、私から申しあげることは何もありませんと答えるのみであった。
8.どうか彼の話を聞いてやってはくださいませんでしょうか。祝いの場で失礼を承知で申しあげておりますことをお許しください。
9.美術展に関して私が敢えて申しあげると、ほとんどの作品は決して質のいいものではなかったということです。
10.あなたは以前にも彼女の住んでいるところをお訊ねになりましたが、私には申し上げることができないのです。

この言葉がよく使われる場面としては、言うの謙譲語を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「申しあげる」はビジネスシーンにおいて使われている言葉です。

「申し上げる」と「申しあげる」はどちらも言うの謙譲語のことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、一般的に使われている「申し上げる」の方を使えば間違いないと覚えておきましょう。

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