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【コンピレーション】と【オムニバス】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「コンピレーション」と「オムニバス」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「コンピレーション」と「オムニバス」という言葉は、「複数の曲で構成されている音楽アルバム」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




コンピレーションとオムニバスの違い

コンピレーションとオムニバスの意味の違い

コンピレーションとオムニバスの違いを分かりやすく言うと、コンピレーションは同じテーマに沿った作品の集まりを表現する時に使い、オムニバスは共通のテーマが存在しない複数の作者による作品の集まりを表現する時に使うという違いです。

コンピレーションとオムニバスの使い方の違い

一つ目のコンピレーションを使った分かりやすい例としては、「ジャズのコンピレーションアルバムは作業用音楽に持って来いだ」「コンピレーション作品は壮大な世界観に没入しやすい」「コンピレーション化されることになり喜んだ」などがあります。

二つ目のオムニバスを使った分かりやすい例としては、「オムニバス版としてまとめられたものは多くの作品に触れるきっかけになる」「オムニバスCDからまずは試してみる」「オムニバスなので短い時間で区切って楽しむことができる」などがあります。

コンピレーションとオムニバスの使い分け方

コンピレーションとオムニバスはどちらも、複数の曲で構成されている音楽アルバムを指す言葉として使われますが、使われ方が若干異なります。

コンピレーションは、編集や編集されたものを表す言葉で、定められたテーマやコンセプトに沿って楽曲がいくつか収録されている音楽アルバムに対して使われる言葉です。そのため、それら楽曲を制作したアーティストが単独でも複数でもこの言葉が使われます。

一方のオムニバスは、様々な作者の作品を集めて一まとまりにしたものを指す言葉で、音楽だけでなく映画などの映像作品に対しても使われています。

つまり、コンピレーションは特定のテーマが存在し、それに沿って作品が集められたものを指すのに対して、オムニバスには必ずしもテーマが存在するわけではないという違いがあります。

また、前者は作品の作者が単独でも複数でも使われますが、後者は複数の作者による作品が集められたものに対して使われます。

コンピレーションとオムニバスの英語表記の違い

コンピレーションを英語にすると「compilation」となり、例えば上記の「ジャズのコンピレーションアルバム」を英語にすると「a compilation of jazz」となります。

一方、オムニバスを英語にすると「omnibus」となり、例えば上記の「オムニバス版」を英語にすると「an omnibus volume」となります。

コンピレーションの意味

コンピレーションとは

コンピレーションとは、編集や編集したものを意味しています。

コンピレーションの使い方

コンピレーションを使った分かりやすい例としては、「コンピレーションアルバムが販売されると聞いてファンたちは喜んだ」「後々コンピレーション化されたことで新しいファンも増えた」「好きな歌手のコンピレーションの発表がSNSで行われた」などがあります。

その他にも、「コンピレーションシリーズはコラボ作品としても有名だった」「既存曲だけで構成されたコンピレーションではなかった」「コンピレーション作品の企画と制作が進められている」などがあります。

コンピレーションは英語で「compilation」と表記され、編集や編集物を意味する言葉として使われています。日本では音楽アルバムの一種として使われることがほとんどのため、「編集盤」「編集アルバム」とコンピレーションを訳して呼ぶこともあります。

基本的には、コンピレーションアルバムという表現で使われることがほとんどですが、「コンピレーション盤」と呼ばれたり、「コンピレーション」「コンピ」など省略して使われることもあります。

コンピレーションの対義語

コンピレーションの対義語・反対語としては、2曲程度収められた音楽CDを意味する「シングル」があります。

コンピレーションの類語

コンピレーションの類語・類義語としては、同じテーマなどに基づいて一連の作品を作ることを意味する「連作」、ヒット曲や人気曲を集めたアルバムを意味する「ベスト盤」などがあります。

オムニバスの意味

オムニバスとは

オムニバスとは、多数のものを一つにまとめたものを意味しています。

オムニバスの使い方

オムニバスを使った分かりやすい例としては、「オムニバス形式の授業を受けてよかったと思った」「そのオムニバスストーリーを楽しむ順番は特にないようだ」「オムニバスで初めて知ったアーティストもいる」などがあります。

その他にも、「主人公が変わるオムニバスドラマによって世界観の理解が深まる」「オムニバス構成であれば回数こそ多いが一つ一つは短い」「まずはオムニバス作品を簡単に眺めてみる」「オムニバス特有の展開にいつもわくわくする」などがあります。

オムニバスは英語で「omnibus」と表記され、大選集や多数のものを表す言葉として使われています。ラテン語では「全ての人のためのもの」を意味し、これが由来となって「多数のもの」「抱き合わせのもの」を表すようになりました。

その他にも、乗合自動車を表す言葉として使われており、日本でも使われる交通機関のバスの語源ともなっていますが、オムニバスという言葉を日本で使う場合に乗り物のバスを指すことはあまりなく、日本での使い方と英語としての使い方は若干異なります。

今日では、複数の楽曲を集めた音楽アルバムや、個々の映像作品をテーマに沿って集めたもの、短編作品などを指す言葉として使われていることがほとんどです。
ただし、上記例文のように「オムニバス形式」を授業や講義に対して使う場合は、様々な講師や教授によってそれぞれの専門分野に関する話をするような講義を指す場合などにも使われています。

オムニバスの類語

オムニバスの類語・類義語としては、共同して作ることを意味する「合作」、数人が作品を競って作ることを意味する「競作」、異なる作者によって生み出された作品を集めたものを意味する「アンソロジー」などがあります。

コンピレーションの例文と使い方

1.次回作がシリーズ5作目となるゲームは、3作目までをコンピレーションディスクとしてまとめて発売し、新規ユーザーの獲得を狙っている。
2.コンピレーションアルバムに収録されると思っていた曲は、コンセプトに合わなかったからか収録されていなかった。
3.いくつかのコンピレーションを発売した後、期間限定と銘打っていたグループだったこともあり解散してしまった。
4.大ヒット曲を生み出してきたプロデューサーたちによるコンピレーションアルバムが発売されるらしく、人選に胸躍らせた。
5.先日発売されたコンピレーション作品にテーマ解説のためのブックレットが付属していたため理解が深まった。

この言葉がよく使われる場面としては、編集や編集したものなどが挙げられます。

どの例文のコンピレーションもテーマが共通している作品の集まりを表すため、オムニバスという言葉に置き換えて使うことができない場合があります。

オムニバスの例文と使い方

1.気になっていた映画のオムニバス版を購入したため、目的の映画だけではなく他の作品も楽しみで仕方ない。
2.長く深いストーリーを楽しむのも好きだが、オムニバスとして複数の視点からその世界を知ることができるのも好きだ。
3.世界観や物語の冒頭は全く同じでも主人公を含めた登場人物が変化するオムニバスストーリーが展開されている書籍は大人気だそうだ。
4.オムニバス的映像作品に好きな作家が参加している話を聞いて、他の作家たちの作品とどう融合するのかが今から気になっている。
5.その事務所に所属するアーティストたちの代表曲を集めたオムニバスCDが発売されることになったためすぐに予約した。

この言葉がよく使われる場面としては、多数のものを一つにまとめたものなどが挙げられます。

例文5のように音楽アルバムに対してだけではなく、映像作品にもオムニバスという言葉は多く使われています。

コンピレーションとオムニバスは、どちらも「複数の曲で構成されている音楽アルバム」を表します。

どちらを使うか迷った場合は、同じテーマに沿った作品の集まりを表す場合は「コンピレーション」を、共通のテーマが存在しない複数の作者による作品の集まりを表す場合は「オムニバス」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
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