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【インスピレーション】と【インスパイア】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「インスピレーション」と「インスパイア」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「インスピレーション」と「インスパイア」という言葉は、「ひらめき」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




インスピレーションとインスパイアの違い

インスピレーションとインスパイアの意味の違い

インスピレーションとインスパイアの違いを分かりやすく言うと、インスピレーションはひらめきそのものを表現する時に使い、インスパイアはひらめくための刺激や影響を表現する時に使うという違いです。

インスピレーションとインスパイアの使い方の違い

一つ目のインスピレーションを使った分かりやすい例としては、「インスピレーションを得る」「インスピレーションに溢れる旅行で今後の作品にいい影響を与えてくれそうだ」「入浴中にインスピレーションが湧いてくることが多い」などがあります。

二つ目のインスパイアを使った分かりやすい例としては、「不朽の名作にインスパイアを受けた映像作品を鑑賞する」「インスパイア元は自分がかつて見た夢である」「友人の体験談にインスパイアされた映画という裏話を聞いた」などがあります。

インスピレーションとインスパイアの使い分け方

インスピレーションとインスパイアはどちらもひらめきを意味する言葉として使われていますが、使い方が若干異なります。

インスピレーションは、上記の「インスピレーションを得る」「インスピレーションに溢れる」「インスピレーションが湧いてくる」など、思考や創作の過程で突然思い浮かんだ考えを意味する言葉で、影響を受けて生み出された考え自体を指します。

一方のインスパイアは、「インスパイアを受けた」「インスパイア元」「インスパイアされた」など、影響を与えてくれたものや刺激となったものを指すために使われる言葉です。

つまり、インスピレーションはひらめき自体を表し、インスパイアはひらめきに至るための刺激を表すという違いがあります。

インスピレーションとインスパイアの英語表記の違い

インスピレーションを英語にすると「inspiration」となり、例えば上記の「インスピレーションを得る」を英語にすると「get inspiration」となります。

一方、インスパイアを英語にすると「inspire」となり、例えば上記の「インスパイアを受ける」を英語にすると「be inspired by」となります。

インスピレーションの意味

インスピレーションとは

インスピレーションとは、思考をする過程におけるひらめきを意味しています。

表現方法は「インスピレーションを受ける」「インスピレーションを高める」

「インスピレーションを受ける」「インスピレーションを高める」「インスピレーションを感じる」などが、インスピレーションを使った一般的な言い回しです。

インスピレーションの使い方

インスピレーションを使った分かりやすい例としては、「旅行先でインスピレーションが湧いたため」「インスピレーションを得るためにも音楽を聞いたり自由な時間を作っている」「彼の発想は何から得たインスピレーションなのだろうか」などがあります。

その他にも、「少しのインスピレーションでもいいから掴めたら進める気がする」「幼馴染の考えは自分にとって大きなインスピレーションとなった」「インスピレーションが形にならないほど明確ではない時もある」などがあります。

インスピレーションは英語で「inspiration」と表記され、霊感や思いつき、鼓舞、激励する人や物事を意味する言葉です。日本語として使われる場合も啓示や霊感という意味も持ちますが、この意味で使われることはほとんどありません。

この霊感など、予想していない何らかの働きかけや解決方法が与えられる体験が、作品などの創作過程や物事の思考途中にふと思い浮かぶ考えとして扱われるようになり、上記例文の「インスピレーションが湧いた」などの使い方がされています。

インスピレーションの対義語

インスピレーションの対義語・反対語としては、まだ明らかになっていないことを推し量ることを意味する「推理」、物事の結果などを前もって推し量ることを意味する「予測」、実際に見たり聞いたりして得られた知識や技術を意味する「経験」があります。

インスピレーションの類語

インスピレーションの類語・類義語としては、物事の意味などを直感的に感じる能力を意味する「勘」、理屈では説明できないものの本質を掴む感覚を意味する「第六感」、素晴らしい考えなどが突然思い浮かぶことを意味する「ひらめき」などがあります。

インスパイアの意味

インスパイアとは

インスパイアとは、活力になるような思想などを吹き込むことで影響を与えることを意味しています。

表現方法は「インスパイアを受ける」「インスパイアされる」「インスパイアする」

「インスパイアを受ける」「インスパイアされる」「インスパイアする」などが、インスパイアを使った一般的な言い回しです。

インスパイアの使い方

インスパイアを使った分かりやすい例としては、「インスパイア店も多く出店している現状から人気を伺うことができる」「インスパイア系ラーメンでおいしい店があったら教えてほしい」「インスパイア元の作品も気になり始めた」などがあります。

その他にも、「彼の作品は実際に存在した民族の文化にインスパイアされているらしい」「好きな曲にインスパイアされて小説を書く人は少なくない」「海外のインテリアにインスパイアを受けたため家具などを全て取り替える決心がついて」などがあります。

インスパイアは英語で「inspire」と表記され、鼓舞することや激励すること、引き起こすことを意味する言葉で、日本語でも同じように使われています。辞書には「インスパイアー」という表記で掲載され、「インスパイヤー」などの表記がされることもあります。

日立グループの「インスパイアザネクスト」の意味

有名な日立グループのスローガンである「インスパイアザネクスト」は、「次の時代に息吹を与え続ける」といった意味で使われています。

「インスパイア店」「インスパイア系」の意味

上記例文の「インスパイア店」「インスパイア系」はラーメン屋に使われる言葉で、有名なラーメン屋が提供するラーメンに似たラーメンを提供する店を指します。具体的には「ラーメン二郎」のラーメンがインスパイア元となっていることがほとんどです。

インスパイアの類語

インスパイアの類語・類義語としては、元作品に影響を受け似た作品を創作することを意味する「オマージュ」、他者の創作物を模倣した作品を意味する「パロディ」、元作品への尊敬の意味を込めて意識して作られた創作物を意味する「リスペクト」などがあります。

インスピレーションの例文と使い方

1.おどろおどろしい曲は怪奇現象やホラー現象からインスピレーションを受けて作られたらしい。
2.好きなアーティストの作品からインスピレーションを得て、ファンアートなどが生み出されSNSに掲載されることも増えてきた。
3.他者の話を聞くことは、新しいインスピレーションを受けることができるため積極的に行なっていることだ。
4.スランプを感じていた彼女にインスピレーションを与えることになった雑誌は、何年も前のものだが本棚に保管されていた。
5.文学作品は心を豊かにしてくれるだけでなくインスピレーションにも繋がるため、読書は必要な行為だと思っている。

この言葉がよく使われる場面としては、思考をする過程におけるひらめきを意味する時などが挙げられます。

例文3の「インスピレーションを受ける」という表現は、「インスパイアを受ける」という表現に置き換えて使うことができますが、上記例文のその他の例文のインスピレーションをインスパイアに置き換えて使うことはできません。

インスパイアの例文と使い方

1.民族音楽にインスパイアされて作られた楽曲は、自分の好きなゲームの音楽でもある。
2.インスパイア元の作品と見比べて類似点を並べることも、映像作品の楽しみと言えるだろう。
3.今読んでいる小説は、以前読んだことのある小説にインスパイアされて書かれたものらしい。
4.インスパイアを受けたものを表現するための描写によってはパクりなどと言われてしまうため、注意するに越したことはない。
5.インスパイアと盗作は大きな違いがあるが、金銭が絡む取引をする場合は普段よりも気を引き締めて製作に当たる必要がある。

この言葉がよく使われる場面としては、活力になるような思想などを吹き込むことで影響を与えることを意味する時などが挙げられます。

例文4の「インスパイアを受ける」という表現は、「インスピレーションを受ける」という表現に置き換えて使うことができますが、上記例文のその他の例文のインスパイアをインスピレーションに置き換えて使うことはできません。

インスピレーションとインスパイアは、どちらも「ひらめき」を表します。どちらを使うか迷った場合は、ひらめきそのものを表す場合は「インスピレーション」を、ひらめくための刺激や影響を表す場合は「インスパイア」を使うと覚えておけば間違いありません。

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