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【なお】と【また】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「なお」と「また」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「なお」と「また」という言葉は、どちらも前の文章に繋げる接続詞を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「なお」と「また」の違い

「なお」と「また」の意味の違い

「なお」と「また」の違いを分かりやすく言うと、「なお」は前の文章を補足すること、「また」は前の文章に別の内容を追加することという違いです。

「なお」と「また」の使い方の違い

一つ目の「なお」を使った分かりやすい例としては、「なおこの件に関しては他言無用です」「講演は以上となります。なお質問につきましては後ほど時間を設ける予定です」「出発の時が来てもなお彼女は迷っていた」などがあります。

二つ目の「また」を使った分かりやすい例としては、「今日は忙しいからまたにしてくれないか」「同じような失敗がまた繰り返されてしまいました」「彼女は科学者でもありまた詩人でもある」などがあります。

「なお」と「また」の使い分け方

「なお」と「また」はどちらも前の文章に繋げる接続詞を意味している言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「なお」は前の文章を補足する文章を繋げる場合やさらに強調したい文章を後に繋げる場合に使う言葉です。簡単に言うならば、前の文章を補足する際に使います。

一方、「また」は前の文章に別の内容を追加する場合や、話題を変える時に使う接続詞というのが違いです。

「なお」と「また」の英語表記の違い

「なお」を英語にすると「still」「yet」「further」となり、例えば上記の「出発の時が来てもなお彼女は迷っていた」を英語にすると「She was still wavering even when it was time to leave」となります。

一方、「また」を英語にすると「again」「once more」「another time」「also」「and」となり、例えば上記の「彼女は科学者でもありまた詩人でもある」を英語にすると「She is both a scientist and a poet」となります。

「なお」の意味

「なお」とは

「なお」とは、ある話の終わったあとでさらに別のことを言い添えることを意味しています。その他にも、以前の状態がそのまま続いていること、状態や程度が一段と進むこと、現にある物事に付け加えるべきものがあることの意味も持っています。

「なお」の漢字表記

「なお」を漢字にすると、「猶」や「尚」と表記することができますが、あまり一般的ではありません。余程の理由がない限りひらがなの「なお」を使うようにしましょう。

「なお」の使い方

「なお詳しい内容については後日申し上げます」「35歳となった今なおこのチームの中心選手として活躍しています」などの文中で使われている「なお」は、「ある話の終わったあとでさらに別のことを言い添えることや以前の状態がそのまま続いていること」の意味で使われています。

一方、「会ってしまうと別れがなお辛くなってしまう」「この件についてはなお検討の余地があると言える」などの文中で使われている「なお」は、「状態や程度が一段と進むことや現にある物事に付け加えるべきものがあること」の意味で使われています。

「なお」は複数の意味を持っており、それぞれの意味によって品詞が異なっています。

ある話の終わったあとでさらに別のことを言い添えることの意味で、前で述べた内容について補足の文章を繋げる場合や、更に強調しておきたい文章を後に繋げる場合は接続詞として使います。

また、以前の状態がそのまま続いていること、状態や程度が一段と進むこと、現にある物事に付け加えるべきものがあることの意味で使う場合は、副詞になると覚えておきましょう。

「なお」の類語

「なお」の類語・類義語としては、今までよりも程度が増すことを意味する「さらに」、事物の程度や状態がさらにその度を強めることを意味する「もっと」、程度が一段と進むことを意味する「一層」などがあります。

「また」の意味

「また」とは

「また」とは、さらに別の事柄をつけ加えることを意味しています。その他にも、事柄を並列や列挙すること、前にあったことがもう一度繰り返されること、他のものと同じ状態にあることの意味も持っています。

「また」の漢字表記

「また」を漢字にすると、「又」、「亦」、「復」と表記することができますが、あまり一般的ではありません。余程の理由がない限りひらがなの「なお」を使うようにしましょう。

「また」の使い方

「彼は医者でありまた大学の先生でもある」「彼はイタリア語とスペイン語も、またポルガル語も話すことができます」などの文中で使われている「また」は、「さらに別の事柄をつけ加えることや事柄を並列や列挙すること」の意味で使われています。

一方、「いつかまたお話を聞かせてください」「娘もまた母親と同様モデルをやっています」などの文中で使われている「また」は、「前にあったことがもう一度繰り返されることや他のものと同じ状態にあること」の意味で使われています。

「また」は複数の意味を持つ言葉ですが、それぞれの意味によって品詞が異なっているというのが特徴です。

さらに別の事柄をつけ加えることや事柄を並列や列挙することの意味で使う場合は接続詞になります。

前にあったことがもう一度繰り返されること、他のものと同じ状態にあること、そのものと別であること、さらに別の事柄がつけ加わること、驚きや疑問の気持ちを表すことの意味で使う場合は、副詞になると覚えておきましょう。

「また」の類語

「また」の類語・類義語としては、同じ動作や状態を繰り返すことを意味する「再び」、その上さらにのことを意味する「合わせて」、再び新しく行うことを意味する「改めて」などがあります。

「なお」の例文

1.なお詳しいサービスの内容については、こちらの資料をご覧ください。
2.入場料はお一人様1500円になります。なお小学生以下は無料です。
3.彼は37歳になってもなお代表を牽引しており、今年のワールドカップでの活躍が見込まれる。
4.あなたが来てくれたらなおも都合がいいので、検討してくれないだろうか。
5.なおこの議題についてはもう少し検討の余地があるため、後日改めて会議をした方がいいだろう。

この言葉がよく使われる場面としては、ある話の終わったあとでさらに別のことを言い添えることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、以前の状態がそのまま続いていること、状態や程度が一段と進むこと、現にある物事に付け加えるべきものがあることを表現したい時にも使います。

例文1と例文2の「なお」はある話の終わったあとでさらに別のことを言い添えること、例文3の「なお」は以前の状態がそのまま続いていること、例文4の「なお」は状態や程度が一段と進むこと、例文5の「なお」は現にある物事に付け加えるべきものがあることの意味で使っています。

「また」の例文

1.この本は面白いだけではなくまた役に立つので、購入して損はしないだろう。
2.日本は少子高齢化問題を抱えており、また貧困問題も明るみになっているので、今後の政府の対応が大事だろう。
3.和食は栄養バランスが良く、またカロリーも低いため、健康に良い食事とされています。
4.あなたと一緒にプレーしたいという気持ちは変わらないで、諦めずにまた明日も誘いにきますよ。
5.息子もまた父親と同じように、サッカー選手を目指して頑張っています。

この言葉がよく使われる場面としては、さらに別の事柄をつけ加えることを表現したい時などが挙げられます。その他にも、事柄を並列や列挙すること、前にあったことがもう一度繰り返されること、他のものと同じ状態にあることを表現したい時にも使います。

例文1と例文2の「また」はさらに別の事柄をつけ加えること、例文3の「また」は事柄を並列や列挙すること、例文4の「また」は前にあったことがもう一度繰り返されること、例文5の「また」は他のものと同じ状態にあることの意味で使っています。

「なお」と「また」はどちらも前の文章に繋げる接続詞を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、前の文章を補足することを表現したい時は「なお」を、前の文章に別の内容を追加することを表現したい時は「また」を使うと覚えておきましょう。

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