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【相成りました】と【なりました】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「相成りました」(読み方:あいなりました)と「なりました」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「相成りました」と「なりました」という言葉は、どちらもある状態になることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「相成りました」と「なりました」の違い

「相成りました」と「なりました」の意味の違い

「相成りました」と「なりました」の違いを分かりやすく言うと、「相成りました」よりも「なりました」の方が丁寧な表現という違いです。

「相成りました」と「なりました」の使い方の違い

一つ目の「相成りました」を使った分かりやすい例としては、「今月末を持ちまして閉店することと相成りました」「来年度本拠地を移転することと相成りました」「創立50周年パーティーを開催することと相成りました」などがあります。

二つ目の「なりました」を使った分かりやすい例としては、「台風の影響で沖縄行きの便が欠航になりました」「長期間大変お世話になりました」「彼は無理して働いてるので少し心配になりました」などがあります。

「相成りました」と「なりました」の使い分け方

「相成りました」と「なりました」はどちらもある状態になることを意味しており、大きな違いはありません。あえて違いを挙げるならば、「相成りました」の方が「なりました」よりも丁寧な表現という点です。

したがって、「相成りました」の方がよりかしこまった場面で使うと覚えておきましょう。

「相成りました」と「なりました」の英語表記の違い

「相成りました」も「なりました」も英語にすると「decide」となり、例えば上記の「創立50周年パーティーを開催することと相成りました」を英語にすると「It was decided that we will hold a party celebrating the 50th anniversary」となります。

「相成りました」の意味

「相成りました」とは

「相成りました」とは、ある状態になることを意味しています。

「相成りました」の読み方

「相成りました」の読み方は「あいなりました」です。誤って「そうなりました」と読まないようにしましょう。

表現方法は「運びと相成りました」「迎えることと相成りました」

「運びと相成りました」「迎えることと相成りました」などが、「相成りました」を使った一般的な言い回しです。

「相成りました」の使い方

「相成りました」を使った分かりやすい例としては、「おかげさまで創立30周年を迎えることと相成りました」「この度チーム名を変更することに相成りました」「来月末をもって閉館することと相成りました」「この春より企業することと相成りました」などがあります。

「相成りました」は「相成る」が原型の言葉で、それをさらに丁寧にした表現です。また「相成る」は「成る」の改まった言い方になります。そのため、「相成りました」は「成る」と同じ意味で使うことができます。

「相成りました」はとても丁寧な表現なので、ビジネスシーンにおいてよく使われている言葉です。主に、スピーチ、ビジネスメール、周年のお知らせ、サービスや閉店のお知らせ、会社移転のお知らせなどで使われています。

「相成りました」を使う上で注意しなければならないのは、連続での使用は好ましくないことです。なぜなら、「相成りました」は重要な知らせを伝える場合に使うことが多いので、同一文章で何度も使ってしまうと非常に読みにくい文書になってしまいます。

「相成りました」の類語

「相成りました」の類語・類義語としては、物事がはっきりと決まることを意味する「決定しました」、物事が起こることを意味する「発生しました」などがあります。

「なりました」の意味

「なりました」とは

「なりました」とは、ある状態になることを意味しています。

「なりました」の漢字表記

「なりました」を漢字にすると、「成りました」と表記することができますが、あまり一般的ではありません。余程の理由がない限り、ひらがなの「なりました」を使うようにしましょう。

「なりました」の使い方

「なりました」を使った分かりやすい例としては、「大雨の影響で運動会が中止になりました」「新しい化粧品のおかげで肌の調子が良くなりました」「今まで大変お世話になりました」「会議の結果こちらの内容になりました」などがあります。

「なりました」はある状態になることや実現することを意味する「なる」の連用形である「なり」に、丁寧語の「ます」が合わさった敬語表現です。

敬語表現なのでビジネスシーンにおいても使うことができますが、場面によっては使えない場合もあるので注意しましょう。もし、よりかしこまった場面で使いたい場合は、さらに丁寧にした表現である「相成りました」を使うのが適しています。

例えば、「お世話になりました」や「勉強になりました」などの言い回しは、とても丁寧な表現なので、目上の人に対して使っても問題ありません。

反対に、「今年で創立30周年となりました」のように周年のお知らせなどの場合は、「今年で創立30周年と相成りました」に置き換えて使った方がいいでしょう。

「なりました」の類語

「なりました」の類語・類義語としては、今までなかったものが新たに生じることを意味する「起こりました」、未決定であった物事が最終的にはっきりして動かない状態になることを意味する「決まりました」などがあります。

「相成りました」の例文

1.この度は取締役社長に就任する運びと相成りましたので、皆様に謹んでご挨拶を申し上げます。
2.弊社は皆様のおかげで、創立70周年を迎えることと相成りました。
3.来年の夏、武蔵小杉に新店舗をオープンする運びと相成りました。
4.今年いっぱいで廃業する運びと相成りました。今まで応援していただき本当にありがとうございました。
5.新スタジアム完成後、本拠地を移転するに相成りました。

この言葉がよく使われる場面としては、ある状態になることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「相成りました」はかしこまった場面で使われている言葉です。

「なりました」の例文

1.睡眠時間を普段より多く取るようにしたら、だいぶ体調が良くなりました。
2.今までお世話になりました。新天地でも今までの経験を活かして頑張ります。
3.緊急事態宣言発令により、来週行われる予定のバーベキュー大会が中止になりました。
4.来年の3月に、新しいゲーム機が発売されることになりました。
5.大雪の影響により、札幌行きの新幹線は運休になりました。

この言葉がよく使われる場面としては、をある状態になること表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「なりました」は幅広い場面で使うことができる言葉です。

「相成りました」と「なりました」はどちらもある状態になることを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、「相成りました」の方が「なりました」よりも丁寧な表現なので、かしこまった場面では「相成りました」の方を使うと覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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