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【要所要所】と【要所】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「要所要所」(読み方:ようしょようしょ)と「要所」(読み方:ようしょ)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「要所要所」と「要所」という言葉は、どちらも「大事なポイント」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




要所要所と要所の違い

要所要所と要所の意味の違い

要所要所と要所の違いを分かりやすく言うと、要所要所とは複数の大事なポイントを表し、要所とは一つの大事なポイントを表すという違いです。

要所要所と要所の使い方の違い

一つ目の要所要所を使った分かりやすい例としては、「要所要所にアルコール消毒を手配する」「要所要所に案内表示があったので助かりました」「子どもを見守りながら要所要所で声をかける」「話の要所要所で相づちを打つ」などがあります。

二つ目の要所を使った分かりやすい例としては、「中山道が通る関ヶ原は交通の要所でした」「軍は国境付近の要所を奪還した」「要所を押さえて効果的な学習をしよう」「要所を締めるピッチング」などがあります。

要所要所と要所の使い分け方

要所要所と要所という言葉は、どちらも物事の大事なポイントや、重要となる地点を表しますが、意味や使い方には違いがあります。

要所とは、物事における重要なポイントや、重要な地点や場所を意味します。上記の例文の「要所を押さえる」とは、ある物事において重要となるポイントを理解することです。また、「要所を奪還する」とは、奪われていた大事な土地を取り戻すことを表します。

要所要所とは、「要所」を二回繰り返した言葉であり、要所が複数あることを表します。物事の大事なポイント一つ一つ、それぞれの重要となる地点を意味する言葉です。「要所要所に案内表示がある」とは、人が迷い込んではいけない重要な場所いくつかに案内表示があることを意味します。

つまり、要所要所は大事なポイントがいくつかあることを表現し、要所はひとつの大事なポイントを指す言葉なのです。

要所要所と要所の英語表記の違い

要所要所を英語にすると「each key post」「every important point」「important points」となり、例えば上記の「要所要所に手配する」を英語にすると「make dispositions at important points」となります。

一方、要所を英語にすると「important position」「a key point」となり、例えば上記の「交通の要所」を英語にすると「an important point for traffic」となります。

要所要所の意味

要所要所とは

要所要所とは、それぞれの重要な箇所を意味しています。

要所要所の読み方

要所要所の読み方は「ようしょようしょ」です。発音を誤って認識して「よいしょよいしょ」などと読まないようにしましょう。

要所要所は要所々々とも表記可能

要所要所の書き方は、「要所々々」と表記する場合もあります。「々」は「のま」と言い、同じ漢字や仮名を重ねるときに用いる符号です。

要所要所の使い方

要所要所を使った分かりやすい例としては、「有能な人材を要所要所に配置する」「先輩から要所要所でアドバイスをいだけました」「ビジネスプランは要所要所で見直しましょう」「要所要所で例文を用いて説明する」などがあります。

その他にも、「テキストの要所要所に蛍光ペンで線を引く」「英語を聞いて要所要所を理解することができますか」「選手たちは要所要所で頑張ってくれました」「相手に失礼にならないよう要所要所で視線を合わせるようにします」などがあります。

要所要所とは、重要なポイントを表す「要所」を重ねた言葉であり、重要なポイントが複数あることを表します。「それぞれの重要な箇所」「大事な地点や場所の一つ一つ」「各ポイント」を表現する時に、要所要所という言葉が使われています。

要所要所という言葉は、辞書には載っていない話し言葉ですが、「要所要所でビジネスプランを見直す」のようにビジネスの場でも使用されています。ただし、要所要所という言葉は、具体的にどこが重要な箇所なのかハッキリしないので、正しく伝わらない場合があることに注意しましょう。

要所要所の対義語

要所要所の対義語・反対語としては、あるひとまとまりの物事のすべての部分を意味する「全体」、ある物事のすべてを意味する「全部」、物事の全体や総体を意味する「全般」などがあります。

要所要所の類語

要所要所の類語・類義語としては、それぞれの重要な箇所や場所を意味する「各ポイント」、判断を下すために調べて確かめなければならない点を意味する「チェックポイント」、あちこちを意味する「各所」などがあります。

要所の意味

要所とは

要所とは、重要な地点・場所を意味しています。

その他にも、「大切な箇所」の意味も持っています。

要所の使い方

「空と陸との交通ルートの要所となっている」「この町は東南エリアの要所的存在です」「日本を代表する交通の要所はどこだと思いますか」などの文中で使われている要所は、「重要な地点・場所」の意味で使われています。

一方、「要所を押さえて合理的なお金の使い方をしよう」「いつもはフランクでも要所は締める教師でありたい」「問題文の要所を素早くつかむ」などの文中で使われている要所は、「大切な箇所」の意味で使われています。

要所とは、上記の例文にあるように二つの意味がありますが、どちらかというと「大切な箇所」よりも「重要な地点や場所」の意味で用いられることが多い言葉です。要所の「要」は「かなめ」と読み、ある物事の最も大切な部分を表し、「所」は何かがあるところを表します。

「要所を押さえる」の意味

上記の例文にある「要所を押さえる」とは、その物事の中で重要となる部分を認識して理解することを意味します。「要点を押さえる」とも言います。「押さえる」を「抑える」と誤って、「要所を抑える」と書かないようにしましょう。

要所の対義語

要所の対義語・反対語としては、あまり重要ではないさまを意味する「些細」、問題として取り上げる価値もないことを意味する「取るに足りない」、本質的でない取るに足りない事柄を意味する「枝葉末節」などがあります。

要所の類語

要所の類語・類義語としては、物事の中心となるところや重要な点を意味する「要点」、要点や肝所を意味する「ポイント」、物事の根本的な性質や要素を意味する「本質」、物事の中心や核心を意味する「核」などがあります。

要所要所の例文

1.難しいと思われがちな決算書の読み方ですが、財務分析のポイントを要所要所で押さえれば意外と簡単です。
2.メリハリのある英語の授業にしたいので、要所要所で生徒に英文を読ませたり、問いに答えさせるようにしています。
3.所々で紅葉が始まっているハイキングコースは、要所要所に案内看板があるので迷わずに楽しむことができました。
4.ビジネス用の文章に巧みな表現は不要であり、要所要所でポイントを押さえていれば良いのです。
5.平仮名「み」の書き方のコツは、要所要所で止まりながら書くことです。

この言葉がよく使われる場面としては、それぞれの重要な箇所、要点となる場所一つ一つを表現したい時などが挙げられます。

例文3にある「所々」と「要所要所」の違いは、重要なポイントであるかどうかです。所々は複数のポイントを表し、重要である意味は含まれません。一方の「要所要所」は重要なポイントが複数あることを表しています。

要所の例文

1.江戸時代から交通の要所だった品川は、今なお重要なハブターミナルとなっています。
2.ここは交通の要所ですが、かつては炭鉱で栄え古くから要衝としても発展していた町です。
3.授業の要所で意味がわからなくならないように、先生の話は注意して聞きましょう。
4.商品の使い方を説明する時には、要所のみに絞ってわかりやすく話すようにしています。
5.ビジネスがうまくいくために、プレゼン資料は簡潔に要所を押さえるようにしています。

この言葉がよく使われる場面としては、大切な所や要地、重要な点を表現したい時などが挙げられます。

例文1の「交通の要所」とは、人や乗り物が行き来するうえで大切な地点を意味します。例文2にある「要所」と「要衝」(読み方:ようしょう)の違いは、要所は大事な地点を表し、広い意味を持つことに対して、要衝は軍事や交通あるいは産業の大事な地点を表し、使い方が限られることです。

要所要所と要所という言葉は、どちらも「大事なポイント」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、大事なポイントが複数あることを表現したい時は「要所要所」を、一つの大事なポイントを表現したい時は「要所」を使うようにしましょう。

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