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【ロマンチスト】と【ロマンティスト】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ロマンチスト」と「ロマンティスト」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ロマンチスト」と「ロマンティスト」という言葉は、「夢や空想を好む人」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




ロマンチストとロマンティストの違い

ロマンチストとロマンティストの意味の違い

ロマンチストとロマンティストの違いを分かりやすく言うと、ロマンチストの方が日本において慣用的であり、ロマンティストの方がよりネイティブの発音に近いという違いです。

ロマンチストとロマンティストの使い方の違い

一つ目のロマンチストを使った分かりやすい例としては、「父は結構なロマンチストのため毎年母にバラを一本ずつ増やしてプレゼントしている」「ロマンチストらが囁く言葉で震える」「ロマンチストの文学作品を読んだことがないかもしれない」などがあります。

二つ目のロマンティストを使った分かりやすい例としては、「ロマンティストな人だからと言って甘い言葉を囁く人ばかりではない」「初めてのデートに夢見るロマンティストだ」「ロマンティストらの作品が展示されている美術館に足を運ぶ」などがあります。

ロマンチストとロマンティストの使い分け方

ロマンチストとロマンティックはどちらも同じ語をカタカナ語として使っている言葉で、意味や使い方に違いはありません。強いて挙げるならば発音が違う点が挙げられます。

どちらの言葉も、ロマン主義者、ロマンチックな人を意味する「romantic」に由来しており、どちらの表現も間違いではありませんが、「romanticist」は和製英語であるため英語圏では「ロマン主義者」の意味で認識されることもあります。

発音以外に大きな違いはありませんが、インターネット上ではロマンチストという表記の方が多く使われており、検索エンジンにおけるヒット数はロマンティストの約7倍ものヒット数となり、大きく差をつけています。

また、場合によっては、「ロマンチスト」は空想を好む人を、「ロマンティスト」はロマン主義者を表す言葉として区別されることもありますが、ロマン主義者の意味で使われることが日常生活においてはほとんどありません。

ロマンチストとロマンティストの英語表記の違い

ロマンチストもロマンティストも英語にすると「romanticist」「romantic」となり、例えば上記の「結構なロマンチスト」を英語にすると「a real romantic」となります。

ロマンチストの意味

ロマンチストとは

ロマンチストとは、夢や空想を好む人を意味しています。

その他にも、ロマン主義者を意味する言葉として使われています。

ロマンチストの使い方

「ロマンチストな女性は白馬の王子に夢を見ている」「ロマンチストな彼はプロポーズまでの計画を念入りに計画していた」などの文中で使われているロマンチストは、「空想を好む人」の意味で使われています。

一方、「困難に立ち向かう人々を描いたジェリコーはロマンチストの一人である」「過去の事件をドラマチックに伝えるロマンチストの作品を鑑賞する際は歴史を知ると良い」などの文中で使われているロマンチストは、「ロマン主義者」の意味で使われています。

ロマンチストの語源

ロマンチストは英語で「romanticist」と表記され、本来は「ロマンチシスト」と表記される言葉です。英語圏でも使われていますが、英語圏では「romantic」という語で表現されることがほとんどです。

ローマ帝国時代の古典ラテン語の中でも口語で書かれた文学作品を「ロマンス」と呼んだことから、「ロマン主義」という概念が生まれ、この主義を主張する人たちや作品を好む人たちを表す言葉として「ロマンチシスト」が使われるようになりました。

神秘主義や夢などの題材を好んで感情や苦悩、愛情などの題材を扱った「ロマンチシスト」が「ロマンチスト」という語に転じて日本で使われるようになり、今日使われているような「夢や空想を好む人」という意味だけが残るようになりました。

ロマンチストの対義語

ロマンチストの対義語・反対語としては、現実を第一として考える人を意味する「リアリスト」があります。

ロマンチストの類語

ロマンチストの類語・類義語としては、夢見がちな人を意味する「ドリーマー」、自分の望みや夢想を実現しようとする人を意味する「夢追い人」などがあります。

ロマンティストの意味

ロマンティストとは

ロマンティストとは、現実を離れた甘美な空想などを好む人を意味しています。

その他にも、ロマン主義を信奉する人を意味する言葉として使われています。

ロマンティストの使い方

「ロマンティストは大袈裟な表現をするのが特徴らしい」「兄はロマンティストでデートの下見をしていた」「ロマンティストは花より団子とは思わないだろう」などの文中で使われているロマンティストは、「甘美な事柄や情緒を好む人」の意味で使われています。

一方、「ロマンティストらによる政治的抵抗は国によって結果が異なる」「ロマンティストは個人の感情に重点を置いて表現をする傾向にある」などの文中で使われているロマンティストは、「ロマン主義信奉者」の意味で使われています。

ロマンティストは「ロマンチスト」と読み方が異なるのみで、起源や意味などは全く同じです。「romanticist」の「ti」をより発音した時の音に近い「ティ」と表記しています。

原語の発音に近いことから、空想を好む人を「ロマンチスト」と、ロマン主義を信奉する人を「ロマンティスト」と表記して区別されることもあるようですが、今日ではあまりその意味で使われることはありません。

ロマンティストの対義語

ロマンティストの対義語・反対語としては、現実の利益を重要視する傾向を持つ人を意味する「実利主義者」があります。

ロマンティストの類語

ロマンティストの類語・類義語としては、目的や価値の実現を目指して努力していく考え方を持つ人を意味する「理想主義者」、夢のようなことばかり考えている様子を意味する「夢見がちな人」などがあります。

ロマンチストの例文

1.自分の世界観にこだわりを持っている彼はロマンチストと言えるだろう。
2.キザなだけがロマンチストなのではなく、自身の夢や理想を追い求めるような人もロマンチストと呼ばれている。
3.恋愛に夢見る女性はロマンチストだと思うが、最近では現実を見て男性を選ぶ女性の方が多いだろう。
4.ロマンチストな男性と結婚したら毎年バラを贈ってくれたりするのだろうかと疑問に思っている。
5.世界各国で過去のロマンチストの活躍が確認できるが、文学や絵画などの美術分野だけでなく、植民地支配への抵抗など政治的な役割も果たしていた。
6.彼はいつか起業するんだと夢を語るロマンチストだが、自分のことしか考えていないので支えるのは正直しんどい。
7.ガタイのいい父はそれに見合わずロマンチストで、母はそのギャップにやられたらしい。
8.彼のロマンチストな考え方が、現実主義者たちからは理解されにくかったのも事実だ。
9.ロマンチストの彼女は、星空の下で詩を詠みながら、神話の世界に没頭していました。
10.カリスマ経営者というのは、根っこはロマンチストで、理想を実現するためにマキャベリストになるのだ。

この言葉がよく使われる場面としては、夢や空想を好む人を意味する時などが挙げられます。

例文5の「ロマンチスト」のように、ロマン主義者を表す言葉としても使われています。

ロマンティストの例文

1.多才なロマンティストとして有名なアーティストは最近バラエティでも目にするようになった。
2.ロマンティスト度合いには驚いたが、サプライズパーティーを開いてくれた時は嬉しい気持ちでいっぱいだった。
3.自分はロマンティストではないと思っているが、結婚式には憧れている。
4.友人はロマンティストタイプの男性に夢を見させられているのか、随分出費が多いように感じた。
5.ロマンティストたちは個々人の世界観を重視して、自我の解放や確立を目指していた。
6.彼は見た目はいかついが、スイーツ作りが趣味でクラスの女子に手作りのクッキーやケーキをプレゼントするロマンティストだ。
7.星を見ながらギリシャ神話を語る彼をロマンティストと思ったが、ただの星座オタクだと付き合った後分かった。
8.その小説は冷酷な現実を描きつつも、主人公のロマンティストな心情が光る作品となっている。
9.上司は冷静なビジネスマンとしての顔とは裏腹に、趣味の写真でロマンティストな一面を見せている。
10.兄はあんな顔をしてロマンティストであり、デートの下見をしたりしてサプライズのアイデアを練りに練っていました。

この言葉がよく使われる場面としては、現実を離れた甘美な空想などを好む人を意味する時などが挙げられます。

例文5の「ロマンティスト」のように、ロマン主義を信奉する人を意味する言葉としても使われています。

ロマンチストとロマンティストは、どちらも「夢や空想を好む人」を表します。どちらを使うか迷った場合は、より慣用的な表現をする時は「ロマンチスト」を、ネイティブの発音に近い表現をする時は「ロマンティスト」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
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