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【ほかならぬ】と【ほかならない】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ほかならぬ」と「ほかならない」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ほかならぬ」と「ほかならない」という言葉は、どちらも他のものに変えることができない特別なことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「ほかならぬ」と「ほかならない」の違い

「ほかならぬ」と「ほかならない」の意味の違い

「ほかならぬ」と「ほかならない」の違いを分かりやすく言うと、「ほかならぬ」は言葉が続く場合に使う、「ほかならない」は言い切る場合に使うという違いです。

「ほかならぬ」と「ほかならない」の使い方の違い

一つ目の「ほかならぬ」を使った分かりやすい例としては、「ほかならぬあなたの頼みなら何とかしよう」「ほかならぬあなたのお願いなら無下にすることはできません」「就労ビザなしで他国で働くのはほかならぬ犯罪です」などがあります。

二つ目の「ほかならない」を使った分かりやすい例としては、「彼女の成功は努力の結果にほかならない」「逃げ出すことは責任を放棄することにほかならない」「彼の演説は相手の心動かす内容にほかならない」などがあります。

「ほかならぬ」と「ほかならない」の使い分け方

「ほかならぬ」と「ほかならない」はどちらも他のものに変えることができない特別なことを意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「ほかならぬ」は上記の「ほかならぬあなたの頼みなら何とかしよう」のように、「ほかならぬ」の後に言葉が続く場合に使います。

一方、「ほかならない」は上記の「彼女の成功は努力の結果にほかならない」のように、言い切る場合の断定として使うというのが違いです。

「ほかならぬ」と「ほかならない」の英語表記の違い

「ほかならぬ」も「ほかならない」も英語にすると「none other than」「sure enough」などとなります。

「ほかならぬ」の意味

「ほかならぬ」とは

「ほかならぬ」とは、他のものに変えることができない特別なことを意味しています。

「ほかならぬ」の漢字表記

「ほかならぬ」を漢字にすると、「他ならぬ」と表記することができますがあまり一般的ではありません。余程の理由がない限り、ひらがなの「ほかならぬ」を使うようにしましょう。

表現方法は「ほかならぬ人」「ほかならぬ頼み」

「ほかならぬ人」「ほかならぬ頼み」などが、「ほかならぬ」を使った一般的な言い回しになります。

「ほかならぬ」の使い方

「ほかならぬ」を使った分かりやすい例としては、「ほかならぬ彼女の頼みは断ることはできません」「彼女は私にとってほかならぬ人です」「ほかならぬあなたの頼みなら一肌脱ごうと思います」「ほかならぬ努力のおかげで志望校に合格することができました」などがあります。

「ほかならぬ」はそれ以外の人や物事ことを意味する「ほか」に、必要不可欠のことを意味する「ならぬ」が合わさり、他のものに変えることができない特別なことの意味で使われている連語です。

連語とは二つ以上の単語が連結して一つの単語と似たような働きをもつもののことを意味しています。

「ほかならぬ」はビジネスシーンでも使うことができる言葉です。例えば、「ほかならぬ貴社の提案でしたら条件を受け入れましょう」のように、相手が特別なことを表すようなニュアンスで使います。

「ほかならぬ」の特徴

「ほかならぬ」は「ほかならぬ○○」のように、次に言葉が続く場合に使うの特徴です。また、「ほかならぬ人」「ほかならぬ物」などのように、人と物のどちらに対しても使うことができると覚えておきましょう。

「ほかならぬ」の類語

「ほかならぬ」の類語・類義語としては、わざわざ言葉にする必要がないことを意味する「言うまでもない」があります。

「ほかならない」の意味

「ほかならない」とは

「ほかならない」とは、他のものに変えることができない特別なことを意味しています。

「ほかならない」の漢字表記

「ほかならない」を漢字にすると、「他ならない」と表記することができますがあまり一般的ではありません。余程の理由がない限り、ひらがなの「ほかならない」を使うようにしましょう。

「ほかならない」の使い方

「ほかならない」を使った分かりやすい例としては、「彼がプロ野球選手になれたのは彼の努力の結果にほかならない」「この作品は世界的有名な音楽家の作品にほかならない」「これはどう見てもラーメンにほかならない」などがあります。

「ほかならない」はそれ以外の人や物事ことを意味する「ほか」に、必要不可欠のことを意味する「ならぬ」が合わさり、他のものに変えることができない特別なことの意味で使われている連語です。

「ほかならない」はビジネスシーンでも使うことができる言葉です。例えば、「彼を採用したのは将来に可能性を感じたからに他ならない」のように使うことができます。

「ほかならない」の特徴

「ほかならない」は「私がここまで頑張ることができたのは妻がいたからに他ならない」のように、断定として言い切る場合に使うというのが特徴です。

「ほかならない」の類語

「ほかならない」の類語・類義語としては、まさにそうであることを意味する「何ものでもない」があります。

「ほかならぬ」の例文

1.ほかならぬあなたが言ったことだったのに、嘘だったなんて信じられません。
2.無事に犯人を捕まえることができたのは、ほかならぬ皆さんのご協力のおかげです。
3.ほかならぬ貴社のご要望でしたら、喜んでお受けいたします。
4.ほかならぬ師匠の頼み事を、断るなんて絶対にありえません。
5.彼がプロサッカー選手になることができたのは、ほかならぬ努力の賜物だろう。

この言葉がよく使われる場面としては、他のものに変えることができない特別なことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ほかならぬ」は、次に言葉が続く場合に使う言葉です。

「ほかならない」の例文

1.彼女が第一志望の大学に合格できたのは、彼女の努力の結果にほかならない。
2.私がここまで頑張ることができたのは、彼氏が支えてくれたからにほかならない。
3.災害時に一番大切なことは、まず落ち着くことにほかならない。
4.彼が進学できなかったのは、遊んでばかりいて勉強不足にほかならない。
5.両親が私のことを厳しく育てたのは、大人になってから困らないようにするためにほかならない。

この言葉がよく使われる場面としては、他のものに変えることができない特別なことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ほかならない」は言い切る場合に使う言葉です。

「ほかならぬ」と「ほかならない」はどちらも他のものに変えることができない特別なことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、次に言葉が続くのが「ほかならぬ」、言い切る場合に使うのが「ほかならない」と覚えておきましょう。

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