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【フェイント】と【フェイク】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「フェイント」と「フェイク」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「フェイント」と「フェイク」という言葉は、「相手を惑わせるようなもの」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




フェイントとフェイクの違い

フェイントとフェイクの意味の違い

フェイントとフェイクの違いを分かりやすく言うと、フェイントは見せかけの動作を表現する時に使い、フェイクは見せかけの模造品も表現する時に使うという違いです。

フェイントとフェイクの使い方の違い

一つ目のフェイントを使った分かりやすい例としては、「フェイントで彼を混乱させたことで向こうのチームの形勢が崩れた」「スポーツではフェイントがよく使われている」「華麗なフェイントでボールが味方へとパスされた」などがあります。

二つ目のフェイクを使った分かりやすい例としては、「フェイクニュースに騙されてから全ての情報を鵜呑みにしないようにしている」「フェイクファーでも十分暖かく過ごすことができる」「手品ではフェイクグッズが使われることもある」などがあります。

フェイントとフェイクの使い分け方

フェイントとフェイクはどちらも、相手を惑わせるようなものを指す言葉ですが、指し示す範囲が異なります。

フェイントは、相手を惑わせるための見せかけの動作を表します。牽制や陽動のように、自身の行為で相手の気を引くことで本来の目的から遠ざける行為にも使われている言葉です。

一方のフェイクも、意図する動作を相手に見破られないようにする行為を表しますが、上記例文の「フェイクニュース」「フェイクグッズ」などのように、偽物や模造品に対しても使われています。

つまり、フェイントは相手を惑わす動作や行為のみを表し、フェイクは相手を惑わすような物に対しても使われるという違いがあります。そのため、上記例文の「フェイクファー」などを「フェイントファー」のように置き換えて使うことはできません。

フェイントとフェイクの英語表記の違い

フェイントを英語にすると「feint」となり、例えば上記の「フェイントで彼を混乱させた」を英語にすると「confused him with feints」となります。一方、フェイクを英語にすると「fake」となり、例えば上記の「フェイクニュース」を英語にすると「fake news」となります。

フェイントの意味

フェイントとは

フェイントとは、相手を惑わせるための見せかけの動作を意味しています。

フェイントの使い方

フェイントを使った分かりやすい例としては、「フェイントの予備動作を学んで騙されないよう目を凝らしている」「パスやドリブルができるようになってきたらフェイントも教えてくれると言う」「フェイントが禁止されている場合もある」などがあります。

その他にも、「雨の日はフェイントをかけながら犬とおもちゃで遊んでいる」「フェイントをかけてゴールへと近づく」「フェイントをかけると思っていたがそのまま攻撃してこられた」「猫にフェイントをかけられてオヤツを取られた」などがあります。

フェイントは英語で「feint」と表記され、「見せかけ」「装い」「ふり」といった意味を持ち、日本語でも同じように使われ、特にスポーツ分野で多く用いられています。

バスケットボールでは、ボールをパスするふりをして相手の身体を別の方向へと動かし、隙をついて別の方向へパスをしたりドリブルをしてボールを運ぶ行為などに使われ、バレーボールではスパイクを強くではなく弱く打つことを指す言葉として使われます。

フェイントの対義語

フェイントの対義語・反対語としては、定番のやり方で物事を行うことを意味する「定石を踏む」があります。

フェイントの類語

フェイントの類語・類義語としては、敵の目をくらますことやその装備を意味する「カモフラージュ」、知りたいことを話してもらえるよう巧みに誘導すること「かまをかける」、相手の予想外のやり方で出し抜くことを意味する「裏をかく」などがあります。

フェイクの意味

フェイクとは

フェイクとは、意図する動作を相手に見破られないようにする行為を意味しています。

その他にも、偽物や模造品を意味する言葉として使われています。

表現方法は「フェイクドラマ」「フェイク動画」「フェイクニュース」

「フェイクドラマ」「フェイク動画」「フェイクニュース」などが、フェイクを使った一般的な言い回しです。

フェイクの使い方

「フェイク着信のおかげで少しだけ夜道が怖くないと思える」「彼のジャンプするタイミングでフェイクだと思ったがスパイクを決められた」などの文中で使われているフェイクは、「相手を惑わせて見破られないようにする行為」の意味で使われています。

一方、「フェイクファー生地は本物と見紛うほどのため安く質が良いものだと思っている」「SNSの普及によってフェイクニュースが蔓延るようになった」などの文中で使われているフェイクは、「偽物や模造品」の意味で使われています。

フェイクは英語で「fake」と表記され、「偽造する」「ふりをする」といった意味を持ちます。日本語では、偽物や模造品を表す言葉として使われますが、上記例文の「フェイクファー」は、英語では「faux fur」という表現で用いられることが多いです。

「フェイク着信」の意味

上記例文の「フェイク着信」とは、電話がかかってきたように、もしくは通話中であるように装うことができる機能を指す言葉です。電話が掛かってくることで厄介事を回避できるため、様々な場面で用いられています。

フェイクの対義語

フェイクの対義語・反対語としては、実際にあったことを意味する「ファクト」、実際の物を意味する「実物」、現在ある品物を意味する「現物」があります。

フェイクの類語

フェイクの類語・類義語としては、本物の代わりとなることを意味する「ダミー」、不満や憎悪を他にそらすための身代わりを意味する「スケープゴート」、本人と偽って別人を使うことを意味する「替え玉」などがあります。

フェイントの例文

1.フェイントを行う際は相手の目線をどう誘導するかが一番のキモと言えるだろう。
2.対人競技ではフェイント動作というテクニカルな技を用いることで、相手を出し抜き勝利に近づくことができる。
3.先輩にフェイントのコツを尋ねてみたが言葉より身体で覚えた方がいいと練習に付き合ってくれた。
4.彼が右手側に抜けようとフェイントをかけたのが分かったため何とか止めることができた。
5.フェイントをかけられても惑わされないよう、常に相手の行動パターンをいくつも想定して動けるのが理想だ。

この言葉がよく使われる場面としては、相手を惑わせるための見せかけの動作を意味する時などが挙げられます。

どの例文のフェイントも、基本的に物に対して使われることはありません。

フェイクの例文

1.フェイクタイツというものを知った時、冬でも薄いストッキングを履かずともこれを履けばいいのかと感動した。
2.ディープフェイクはAI技術を使って動画や音声を合成する技術を表す言葉として使われている。
3.彼の出した情報が仮にフェイクだったとしても、確かめる間で他に情報を得られる可能性もある。
4.冬を迎える前に新しくフェイクレザーのジャケットを新調したいと思っている。
5.フェイクムートンのブーツが下したてなのに汚れてしまいショックを受けている。

この言葉がよく使われる場面としては、意図する動作を相手に見破られないようにする行為を意味する時などが挙げられます。

例文4や例文5のように、偽物や模造品を表す言葉としても使われています。

フェイントとフェイクは、どちらも「相手を惑わせるようなもの」を表します。どちらを使うか迷った場合は、見せかけの動作を表す場合は「フェイント」を、見せかけの模造品も表す場合は「フェイク」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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