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【ご参加ありがとうございます】と【ご参加いただきありがとうございます】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ご参加ありがとうございます」(読み方:ごさんかありがとうございます)と「ご参加いただきありがとうございます」(読み方:ごさんかいただきありがとうございます)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」という言葉は、どちらも参加してもらったことに感謝することを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」の違い

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」の意味の違い

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」の違いを分かりやすく言うと、「ご参加ありがとうございます」よりも「ご参加いただきありがとうございます」の方が丁寧な表現という違いです。

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」の使い方の違い

一つ目の「ご参加ありがとうございます」を使った分かりやすい例としては、「勉強会にご参加ありがとうございます」「早速のご参加ありがとうございます」「お忙しい中ご参加ありがとうございます」などがあります。

二つ目の「ご参加いただきありがとうございます」を使った分かりやすい例としては、「皆さんお忙しい中ご参加いただきありがとうございます」「本日はこのようなイベントにご参加いただきありがとうございます」などがあります。

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」の使い分け方

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」はどちらも参加してもらったことに感謝することを意味しており、大きな違いはありません。

あえて違いを挙げるならば、「ご参加ありがとうございます」よりも「ご参加いただきありがとうございます」の方が丁寧な表現という点です。

どちらも丁寧な表現には変わりないのですが、「ご参加いただきありがとうございます」は「もらう」の謙譲語「いただき」を使用しているので、さらに丁寧な表現になっていると覚えておきましょう。

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」の英語表記の違い

「ご参加ありがとうございます」も「ご参加いただきありがとうございます」も英語にすると「thank you for coming here」「thank you for taking time to attend」となります。

例えば上記の「お忙しい中ご参加ありがとうございます」を英語にすると「Thank you for taking time out of your busy schedules to attend」となります。

「ご参加ありがとうございます」の意味

「ご参加ありがとうございます」とは

「ご参加ありがとうございます」とは、参加してもらったことに感謝することを意味しています。

「ご参加ありがとうございます」の使い方

「ご参加ありがとうございます」を使った分かりやすい例としては、「ボランティア活動へのご参加ありがとうございます」「誕生日パーティーへのご参加ありがとうございます」「大変お忙しい中ご参加ありがとうございます」などがあります。

「ご参加ありがとうございます」はある目的をもつ集まりに一員として加わり行動をともにすることを意味する「参加」に、接頭語の「ご」、感謝したり礼を言うことを意味する「ありがとう」、「あります」を丁寧に表現した「ございます」が合わさった言葉です。

「ご参加ありがとうございます」は参加してもらったことに感謝することを意味しており、丁寧な表現なので、ビジネスシーンにおいて上司や取引先などの目上の人に対して使うこともできます。

ただし、よりかしこまった場面でさらに丁寧に表現したいのであれば、同じ意味を持つ「ご参加いただきありがとうございます」の方を使うのがいでしょう。

「ご参加ありがとうございます」の特徴

「ご参加ありがとうございます」は話し言葉として使うのが多いですが、ビジネスメールなどの書き言葉としても使うことができるというのが特徴です。

「ご参加ありがとうございます」の類語

「ご参加ありがとうございます」の類語・類義語としては、足を運んでくれたことに感謝することを意味する「ご来場ありがとうございます」、出席してくれたことに感謝することを意味する「ご出席ありがとうございます」などがあります。

「ご参加いただきありがとうございます」の意味

「ご参加いただきありがとうございます」とは

「ご参加いただきありがとうございます」とは、参加してもらったことに感謝することを意味しています。

「ご参加いただきありがとうございます」の使い方

「ご参加いただきありがとうございます」を使った分かりやすい例としては、「ご多用の折にもかかわらずご参加いただきありがとうございます」「懇親会にご参加いただきありがとうございます」「いつもご参加いただきありがとうございます」などがあります。

「ご参加いただきありがとうございます」はある目的をもつ集まりに一員として加わり行動をともにすることを意味する「参加」に、接頭語の「ご」、もらうの謙譲語の「いただく」、感謝することを意味する「ありがとう」、「あります」を丁寧に表現した「ございます」が合わさった言葉です。

「ご参加いただきありがとうございます」は、自分が主催するイベントや会議などに参加してくれた人たちへ感謝の気持ちとして使います。

「ご参加いただきありがとうございます」は敬語表現を使用したとても丁寧な表現なので、上司や取引先などの、目上の人に対して使うことも可能です。

「ご参加いただきありがとうございます」の特徴

「ご参加いただきありがとうございます」は話し言葉として使うのが多いですが、ビジネスメールなどの書き言葉としても使うことができるというのが特徴です。

「ご参加いただきありがとうございます」の類語

「ご参加いただきありがとうございます」の類語・類義語としては、参加してくれたことに感謝することを意味する「ご参加くださりありがとうございます」があります。

「ご参加ありがとうございます」の例文

1.急なご連絡だったのにもかかわらず、ご参加ありがとうございます。
2.台風一過で猛暑の中でしたが、本イベントへのご参加ありがとうございます。
3.山田様、前回に引き続き弊社が主催するイベントにご参加ありがとうございます。
4.悪天候でお足元の悪い中、本イベントへのご参加ありがとうございます。
5.ご参加ありがとうございます。それでは当日会場でお待ちしております。

この言葉がよく使われる場面としては、参加してもらったことに感謝することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ご参加ありがとうございます」はビジネスシーンにおいても使われてる言葉です。

「ご参加いただきありがとうございます」の例文

1.本日はお足元の悪い中、ご参加いただきありがとうございます。
2.弊社が主催するイベントにご参加いただきありがとうございます。
3.ご多忙の折にもかかわらず、ご参加いただきありがとうございます。
4.本日は残雪でお足元の悪い中、弊社イベントにご参加いただきありがとうございます。
5.勝手を申し上げたにもかかわらず、ご参加いただきありがとうございます。

この言葉がよく使われる場面としては、参加してもらったことに感謝することを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「ご参加いただきありがとうございます」はビジネスシーンにおいても使われている言葉です。

「ご参加ありがとうございます」と「ご参加いただきありがとうございます」はどちらも参加してもらったことに感謝することを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、「ご参加ありがとうございます」よりも「ご参加いただきありがとうございます」の方が丁寧な表現と覚えておきましょう。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
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