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【筋を通す】と【仁義を切る】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「筋を通す」(読み方:すじをとおす)と「仁義を切る」(読み方:じんぎをきる)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「筋を通す」と「仁義を切る」という言葉は、似ていても意味は少し異なりますので、ご注意下さい。




「筋を通す」と「仁義を切る」の違い

「筋を通す」と「仁義を切る」の意味の違い

「筋を通す」と「仁義を切る」の違いを分かりやすく言うと、「筋を通す」とは道理に適うようにすること、「仁義を切る」とは事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をしておくことという違いです。

「筋を通す」と「仁義を切る」の使い方の違い

一つ目の「筋を通す」を使った分かりやすい例としては、「仕事をする上で筋を通すことは大切です」「彼は筋を通す人間なのでとても信頼できます」「自分の発言には筋を通すようにした方がいいだろう」などがあります。

二つ目の「仁義を切る」を使った分かりやすい例としては、「仁義を切ることで良い印象をもってもらおう」「予め仁義を切ることで仕事をスムーズに行うことができました」「仁義を切るのを怠ったので交渉は上手くいきませんでした」などがあります。

「筋を通す」と「仁義を切る」の使い分け方

「筋を通す」と「仁義を切る」は似た表現ではあるものの、意味は異なっているので混同しないよう注意が必要です。

「筋を通す」は道理に適うようにすることを意味している言葉になります。簡単な例を挙げるならば、仕事でミスをした際に有耶無耶にせず関係者にきちんと謝罪し、納得してもらえるような対応する場合などです。

一方、「仁義を切る」は事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をしておくこと意味する言葉になります。

「筋を通す」と「仁義を切る」の英語表記の違い

「筋を通す」は日本語特有の表現なので直訳した英語はありませんが、近い表現として「be reasonable」「be rational」などがあります。

一方、「仁義を切る」は日本語特有の表現なので直訳した英語はありませんが、近い表現として「make a salutation」 burn bridgesl」などがあります。

「筋を通す」の意味

「筋を通す」とは

「筋を通す」とは、道理に適うようにすることを意味しています。

「筋を通す」の読み方

「筋を通す」の読み方は「すじをとおす」です。誤って「きんをとおす」などと読まないようにしましょう。

「筋を通す」の使い方

「筋を通す」を使った分かりやすい例としては、「有権者に対して筋を通す必要があると思いますよ」「自分の信念に従って常に筋を通すようにしています」「仕事をする上で筋を通すことは大切です」「筋を通すことができない企業にクレームを入れました」などがあります。

「筋を通す」は道理に適うようにすることや首尾を一貫させることを意味する慣用句です。

「筋を通す」の特徴

「筋を通す」はビジネスシーンにおいてよく使われている言葉で、一度決めたことは必ずやり通す場合や、自分が受けた仕事を最後まで放棄しない姿勢を見せる場合になどに使います。

また、任侠映画やドラマなどでは使われていますが、日常生活などのカジュアルな場面ではあまり使われていないと覚えておきましょう。

「筋を通す」の類語

「筋を通す」の類語・類義語としては、初めに心に決めた志を最後まで貫き通すことを意味する「初志貫徹」、最初から最後まで、一つの方針や態度で貫かれていることを意味する「首尾一貫」などがあります。

「仁義を切る」の意味

「仁義を切る」とは

「仁義を切る」とは、事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をしておくことを意味しています。

「仁義を切る」の使い方

「仁義を切る」を使った分かりやすい例としては、「配属先の上司には仁義を切る方がいいだろう」「信頼関係を築くには仁義を切ることが大切です」「仁義を切る挨拶周りは時代錯誤でアホらしいと思っています」などがあります。

「仁義を切る」は事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をしておくことを意味する慣用句です。慣用句とは二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表す言葉のことを指しています。

「仁義を切る」の由来

「仁義を切る」は元々、博打師や香具師の間で独特の形式に基づいた挨拶として使われていました。これが任侠映画やドラマなどのセリフで使われるようになり、一般的に布教したと言われています。

これが転じて、現代では主にビジネスシーンにおいて、事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をすることを指しいてると覚えておきましょう。ただし、若い人の間ではあまり使われなくなっていることもあり、おじさんビジネス用語とも言われています。

「仁義を切る」の特徴

「仁義を切る」はかしこまったフォーマルな場面で使う言葉なので、基本的にはビジネスシーンのみで使う言葉です。

「仁義を切る」の類語

「仁義を切る」の類語・類義語としては、相手に対する尊敬の気持ちなどを話し方や行動などで表現することを意味する「敬意を払う」、礼儀や作法や相手への敬意などの気持ちを表現しきることを意味する「礼を尽くす」などがあります。

「筋を通す」の例文

1.彼女は何事も筋を通す性格なので、一緒にいてとても安心できます。
2.政治では筋を通すことが大切で、それを怠ると国民か非難されます。
3.最後まで筋を通すのが、リーダーとしての務めだと思っています。
4.彼は筋を通す人なので、この仕事を任せて問題ないだろう。
5.筋を通す対応をしなかったせいで、お客さんからクレームが届きました。

この言葉がよく使われる場面としては、道理に適うようにすることを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「筋を通す」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「仁義を切る」の例文

1.取引を成功させるためには、仁義を切ることがとても大切だと思っています。
2.新年度から本社勤務になるので、仁義を切ることでやる気をアピールしています。
3.隣町に支店を出す際は、同業者さんに仁義を切る必要があると思ってます。
4.最近この辺りでも仁義を切ることなく出店する人が増えたので、時代の移り変わりを感じる。
5.取引先と円満な関係を築くために、仁義を切ることを決断しました。

この言葉がよく使われる場面としては、事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をしておくことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「仁義を切る」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「筋を通す」と「仁義を切る」は似た表現ですが意味は少し異なっています。

どちらの言葉を使うか迷った場合、道理に適うようにすることを表現したい時は「筋を通す」を、事をなすにあたって先任者や関連部署などに一通りの挨拶をしておくことを表現したい時は「仁義を切る」を使うと覚えておきましょう。

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