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【志願】と【志望】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「志願」(読み方:しがん)と「志望」(読み方:しぼう)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「志願」と「志望」という言葉は、どちらも「こうなりたいと希望すること」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




志願と志望の違い

志願と志望の意味の違い

志願と志望の違いを分かりやすく言うと、志願とは現在の希望を表し、志望とは将来的な希望を表すという違いです。

志願と志望の使い方の違い

一つ目の志願を使った分かりやすい例としては、「私立大学の入学志願者数は減少傾向にある」「教員採用試験の志願者数は減少傾向にあります」「ウクライナは外国からも志願兵を募る方針を表明しました」などがあります。

二つ目の志望を使った分かりやすい例としては、「サラリーマンの彼も昔はプロ野球選手志望者であった」「志望する業界に関連するニュースをチェックする」「漫画家志望の娘がいます」「志望校判定テストを受けました」などがあります。

志願と志望の使い分け方

志願と志望という言葉は、どちらも自分はこうしたい、こうなりたいと希望することを表しますが、意味や使い方には違いがあります。

志願とは、あるものになることを望み、自ら進んで願い出ることを意味します。現在の希望に対して使用されることが多い言葉であり、「大学の志願者数」とは、その大学に実際に出願した人の数を意味します。

志望とは、自分はこうしたい、自分がこうなりたいといった望みを意味し、主に将来的な希望に対して使用される言葉です。「大学志望者」とは、その大学に入学したいと考えている人、将来的にその大学を受験しようと考えている人を表します。

つまり、志願とは現在の希望であるニュアンスがあり、志望とは将来の希望であるニュアンスが強い言葉です。二つの言葉は似ていますが、意味は異なるので区別して使うようにしましょう。

志願と志望の英語表記の違い

志願を英語にすると「application」「volunteering」となり、例えば上記の「入学志願者」を英語にすると「an applicant for admission」となります。

一方、志望を英語にすると「aspiration」「wish」「desire」となり、例えば上記の「プロ野球選手志望者」を英語にすると「aspiring baseball player」となります。

志願の意味

志願とは

志願とは、自分から進んで願い出ること、ある事を望み願うことを意味しています。

表現方法は「志願者」「自ら志願」

志願者」「自ら志願」などが、志願を使った一般的な言い回しです。

志願の使い方

志願を使った分かりやすい例としては、「最新の志願倍率をチェックする」「大学発表の志願者速報データをまとめる」「志望理由書の書き方のポイントは何ですか」「自ら志願して地方の営業所に異動しました」などがあります。

その他にも、「志願兵を募集して軍隊を構成する」「国公立大学の出願状況を一覧にしました」「入学志願書を提出する」「先生に志願書の書き方を指導してもらう」「迷った末に志願変更をすることにしました」などがあります。

志願の「志」は、心がある目標をめざして動くことを表します。「願」は、請い求めること、欲しい物を人に頼んで手に入れようとすることを表します。これら二つの漢字が組み合わさり、志願とは、あるものになることを望み、進んで申し出ることを意味します。

「志願倍率」の意味

志願を用いた日本語には「志願倍率」があります。志願倍率とは、募集定員に対して何倍の人が応募したかを表す数値を指します。「志願者数÷募集人員」で計算した倍率であり、受験においては、自分の出願校にどのくらいのライバルがいるかの指標となります。

志願の類語

志願の類語・類義語としては、願い望むことや希望を意味する「願望」、常に心にかけて強く望むことを意味する「念願」、考えや気持ちがある方向を目指すことを意味する「志向」、心から願うことを意味する「切願」などがあります。

志望の意味

志望とは

志望とは、自分はこうなりたい、こうしたいと望むことを意味しています。

表現方法は「志望理由」「志望する」

「志望理由」「志望する」などが、志望を使った一般的な言い回しです。

志望の使い方

志望を使った分かりやすい例としては、「志望動機でその会社でなければならない理由を伝えました」「第二新卒の志望動機では経験をアピールしましょう」「パートに申し込む際の志望動機と例文を紹介します」などがあります。

その他にも、「面接で志望動機を話す長さは1分以内にしましょう」「転職理由と志望動機がかぶってしまいます」「志望理由書の書き出しに悩んでいます」「未経験の職種に応募する時の志望動機の書き方を教えてください」などがあります。

志望とは、これから先の未来において、自分が何かになりたい、何かをしたいと望むことを意味します。志望の「志」はこうしようと心に決めたこと、「望」は物事がこうであればいいや自分としてはこうしたいと心に思うことを表す漢字です。

「志望動機」の意味

就活用語の「志望動機」とは、なぜその企業を志望しているのかの理由を意味します。採用募集を行う企業の人事担当者は、応募者から志望動機を聞いて確認することによって、自社への理解度や入社意欲の高さなどを見極めています。

志望の類語

志望の類語・類義語としては、あることの実現をのぞみ願うことを意味する「希望」、心から強く望むことことを意味する「切望」、熱心に望むことを意味する「熱望」、将来実現させたいと思っている事柄を意味する「夢」などがあります。

志願の例文と使い方

1.志願者数が多い大学ランキングをみると、関東よりも関西の大学に人気が集まっているようだ。
2.私はシステムエンジニアとしてキャリアを積んできましたが、この春から自ら志願してソリューション営業となりました。
3.英語力が十分ではない志願者については、英語集中プログラムを用意しています。
4.教員採用選考試験のサイトの使い方が分からず、志願状況が確認できていません。
5.面接で聞かれるだろう志望理由は、志願者が頭を悩ませている事柄の一つです。

この言葉がよく使われる場面としては、自らの意志に基づき進んで願い出ることを表現したい時などが挙げられます。

例文4の「志願状況」とは、志願者数や志願倍率などを指し、自らの意志で応募する人がどれぐらいるかを表す言葉です。

志望の例文と使い方

1.就活のエントリーシートに記入する志望理由の書き方を、きちんと添削してくれるサービスを探しています。
2.転職の志望動機は、インターネット上にある例文を参考に考えました。
3.英語力を最大限アピールし、第一志望からの企業内定を勝ち取りました。
4.私が貴社を志望した理由は、若手が活躍できる社風に惹かれたからです。
5.大学の志望理由書には、大学を志望した理由とあわせて将来の希望も必ず書くようにしてください。

この言葉がよく使われる場面としては、こうなりたい、こうしたいと望むことを表現したい時などが挙げられます。

例文5にある志望と希望の違いは、志望は自分の望みのみを表しますが、希望は自分の望みだけでなく他人の願望も表す点にあります。

志願と志望という言葉は、どちらも「自分はこうしたいと希望すること」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、現在の希望を表現したい時は「志願」を、将来的な希望を表現したい時は「志望」を使うようにしましょう。

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