【ジャッジ】と【ジャッジメント】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「ジャッジ」と「ジャッジメント」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「ジャッジ」と「ジャッジメント」という言葉は、「審判や判断」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




ジャッジとジャッジメントの違い

ジャッジとジャッジメントの意味の違い

ジャッジとジャッジメントの違いを分かりやすく言うと、ジャッジは判断することを表現する時に使い、ジャッジメントは判断そのものを表現する時に使うという違いです。

ジャッジとジャッジメントの使い方の違い

一つ目のジャッジを使った分かりやすい例としては、「全ての物事を善悪でジャッジする必要はないだろう」「セルフジャッジはスポーツマンシップによって成り立っている」「彼は無罪とジャッジが下された」などがあります。

二つ目のジャッジメントを使った分かりやすい例としては、「エキスパート・ジャッジメントに基づいて今回のデータは作成された」「ジャッジメントですのという決め台詞を持っているキャラクターは有名なのだろう」などがあります。

ジャッジとジャッジメントの使い分け方

ジャッジとジャッジメントはどちらも、審判や判断を意味する言葉ですが、使い方が若干異なります。

ジャッジは、判決を下すこと、審判や判断を表す言葉として使われ、「ジャッジする」などのように動詞として使われることもあります。

一方のジャッジメントは、判断や判定そのものを表す言葉として使われています。楽曲のタイトルやゲームやマンガなどの事物や技の名称として用いられることも多くあります。

つまり、ジャッジは判断することを意味する動詞として使い、ジャッジメントは判断や審判を意味する名詞として使うという違いがあります。

そのため、「ジャッジする」を「ジャッジメントする」に置き換えて使うことはできませんが、ジャッジという言葉は「セルフジャッジ」などのように、名詞として使われることもあります。

ジャッジとジャッジメントの英語表記の違い

ジャッジを英語にすると「judge」となり、例えば上記の「ジャッジする必要はない」を英語にすると「don’t have to judge」となります。

一方、ジャッジメントを英語にすると「judgement」「judgment」となり、例えば上記の「エキスパート・ジャッジメント」を英語にすると「expert judgment」となります。

ジャッジの意味

ジャッジとは

ジャッジとは、判決を下すことや審判を意味しています。

ジャッジの使い方

ジャッジを使った分かりやすい例としては、「セルフジャッジはテニスやサッカーなどのスポーツで行われている」「正確なジャッジができるよう精一杯努めようと思う」「ダブルジャッジでも異なる見解となることもある」などがあります。

その他にも、「自分を勝手にジャッジして伸び代を潰してはいけない」「他人へのジャッジを手放すことで一度相手の意見を受け止めることができるだろう」「ジャッジを下せるほどの知識も経験もない」などがあります。

ジャッジは英語で「judge」と表記され、「裁判官」「判定する」「見積る」といった意味を持つ言葉です。日本語でも同じように使われていますが、「ジャッジする」と動詞のように使われることも多くあります。

表現方法は「セルフジャッジ」

上記例文の「セルフジャッジ」とは、審判不在の場合にプレーヤー同士でジャッジを行うことを意味する言葉です。また、審判が存在しても、反則があったと判断した選手がプレーを止めることを表す言葉でもあります。

また、スポーツの試合などにおいて判定を行う審判も意味しますが、特にボクシングやレスリングの副審に対する呼称として使われるため、まとめて審判と呼ばれたり、他のスポーツでは別の呼称が用いられるなど様々です。

ジャッジの類語

ジャッジの類語・類義語としては、競技の審判官を意味する「アンパイア」、ボクシングやレスリングにおける主審を意味する「レフェリー」、主審の目に届かないところでのプレーを審判する副審を意味する「ラインズマン」などがあります。

ジャッジメントの意味

ジャッジメントとは

ジャッジメントとは、判断や判定を意味しています。

ジャッジメントの使い方

ジャッジメントを使った分かりやすい例としては、「ノンジャッジメントの姿勢でいることが好ましい」「ジャッジメントのつづりはアメリカ英語とイギリス英語で異なる」「ジャッジメントを手放すことで心を穏やかにする」などがあります。

その他にも、「タロットカードでジャッジメントを引いた場合の解釈はどうだっただろうか」「ジャッジメントに関する疑問が多く寄せられるのは由々しき問題だろう」「ジャッジメントのようにマンガで知った言葉は多い」などがあります。

ジャッジメントは英語で「judgement」「judgment」と表記され、「判決」「裁判」「判断力」といった意味を持つ言葉です。イギリス英語とアメリカ英語とでスペルが異なり、前者は「judge」をそのまま派生させるのに対し、後者は「e」を含みません。

表現方法は「ノンジャッジメント」

上記例文の「ノンジャッジメント」とは、自身の価値観で判断をしないことを意味する言葉です。物事に対して批判を行わないのではなく、そもそも良し悪しで物事を判断せずに、受け入れることを表す言葉として使われています。

また、タロットカードの一枚でもある「審判」を指す言葉として使われることもあります。このカードが意味する安定した状態は復活、改善、転生を示し、不安定な状態は悔恨、再起不能を示すと言われています。

ジャッジメントの類語

ジャッジメントの類語・類義語としては、意見や所信を意味する「オピニオン」、決定や判断を意味する「デシジョン」、競技参加者の実力の評定を意味する「レーティング」などがあります。

ジャッジの例文

1.セルフジャッジをするにも正確な判断をするための知識や洞察力、そして経験が必要だろう。
2.今はまだジャッジを下すための十分な情報が集まっていない。
3.あの時のジャッジを間違えなければ、不信感を抱かせることもなかったと思うと悔しい。
4.ジャッジをする側の意見が食い違う場合は、さらに別の審判による意見も参考にされる。
5.簡単にジャッジを手放せていたら、こんなに頑固ではないのだろうと自分でも思っている。

この言葉がよく使われる場面としては、判決を下すことや審判を意味する時などが挙げられます。

例文5の「ジャッジを手放す」とは、良し悪しや優劣の判断をやめることを意味する表現です。

ジャッジメントの例文

1.エキスパート・ジャッジメントを参考に、今後の展望を考えていくことになった。
2.ジャッジメントのスペルは「e」を入れるイギリス英語と、入れないアメリカ英語の二種類ある。
3.インフォームド・ジャッジメントとは、企業を買収する際に十分な情報をもとに検討をすることを表す言葉だ。
4.ジャッジメントという言葉は、楽曲のタイトルやゲーム内で使われる名称によく用いられているイメージだ。
5.公正なジャッジメントのために、司法が存在し、事件に関する裁判だけでなく、憲法の審査なども行われている。

この言葉がよく使われる場面としては、判断や判定を意味する時などが挙げられます。

例文1の「エキスパート・ジャッジメント」とは、専門家によって導き出された判断を意味する言葉です。

ジャッジとジャッジメントは、どちらも「審判や判断」を表します。どちらを使うか迷った場合は、判断することを表す場合は「ジャッジ」を、判断や判定そのものを表す場合は「ジャッジメント」を使うと覚えておけば間違いありません。

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