【デスクワーク】と【オフィスワーク】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「デスクワーク」と「オフィスワーク」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「デスクワーク」と「オフィスワーク」という言葉は、「仕事内容」という共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




デスクワークとオフィスワークの違い

デスクワークとオフィスワークの違いを分かりやすく言うと、デスクワークは仕事をする場所を表現する時に使い、オフィスワークは仕事をする環境を表現する時に使うという違いです。

一つ目のデスクワークを使った分かりやすい例としては、「主にデスクワークしているため、あまり運動はしていない」「デスクワークは健康問題を引き起こしていると言われている」「こまめに動かなければデスクワークはしていられない」などがあります。

二つ目のオフィスワークを使った分かりやすい例としては、「オフィスワークをすることになれず、短いスパンで休憩に立ってしまう」「未経験でもオフィスワークはできるだろうか」「オフィスワークになってから満員電車に苦しめられている」などがあります。

デスクワークとオフィスワークはどちらも、仕事場を表す言葉ですが、指し示すものが若干異なります。

デスクワークは、机の上でする仕事を指します。パソコンで行う事務や電話対応はもちろん、デザイナーやライターなどのクリエイターなどの業務に対しても用いられています。座って机に向かって作業するのが特徴です。

一方のオフィスワークは、事務的な仕事の総称です。社内で行うパソコンや書類を用いて行う事務作業や、電話やメールの対応、来客対応などを行います。これが転じて、職場に出勤して業務を表すこともあり、テレワークの対義語として用いられています。

つまり、デスクワークは仕事をする場所を重視した表現であり、オフィスワークは仕事をする環境を重視した表現であるという違いがあります。そのため、「デスクワークが中心のオフィスワーク」のように併用することもできます。

デスクワークを英語にすると「desk work」となり、例えば上記の「主にデスクワークしている」を英語にすると「mostly do desk work」となります。

一方、オフィスワークを英語にすると「office work」となり、例えば上記の「オフィスワークをする」を英語にすると「do office work」となります。

デスクワークの意味

デスクワークとは、机の上でする仕事を意味しています。

デスクワークを使った分かりやすい例としては、「長時間のデスクワークは身体を痛める原因となる」「デスクワークにぴったりのグッズをプレゼントしてもらった」「デスクワークをするためにタンブラーなどを購入した」などがあります。

その他にも、「慣れないデスクワークばかりで最近は辛い」「デスクワーク後のジムは身体をリラックスさせる気持ちで通っている」「デスクワークのせいか、パソコンを見ていると突然涙が出るようになった」などがあります。

デスクワークは英語で「desk work」と表記され、「机でする仕事」「事務」「文筆業」といった意味を持つ言葉です。日本語でも同じように使われ、書類などを扱う事務職員だけでなく、デザイナーやライターなどのクリエイターなどに対しても用いられます。

同じ会社員でも、机に向かって作業をしない営業職などに対しては用いられていません。また、デスクワークを中心とする職業に就いている人は「デスクワーカー」と呼ばれています。

デスクワークの対義語・反対語としては、現場に赴き、直接調査や作業を行う仕事を意味する「フィールドワーク」があります。

デスクワークの類語・類義語としては、机上で職務を行う職業の俗称を意味する「事務職」などがあります。

オフィスワークの意味

オフィスワークとは、事務的な仕事の総称を意味しています。

その他にも、職場に出勤して業務を行うことを意味する言葉として使われています。

「オフィスワークを仕事とする会社員やOLはオフィスワーカーと呼ぶ」「オフィスワーカーを快適にするグッズを探す」「オフィスワークばかりで姿勢が悪くなる」などの文中で使われているオフィスワークは、「事務的な仕事の総称」の意味で使われています。

一方、「オフィスワークに戻ると聞いて友人は酷く嫌がっていた」「オフィスワークよりも出勤した方が健康のためにもなる」などの文中で使われているオフィスワークは、「職場に出勤して業務を行うこと」の意味で使われています。

オフィスワークは英語で「office work」「office working」と表記され、「事務」「事務仕事」「内勤」といった意味を持ちます。日本語でも同じように使われており、パソコンや書類と向き合うだけでなく、社内で行う電話対応や来客対応なども含むのが特徴です。

今日では、自宅を就業場所とする働き方である「テレワーク」「リモートワーク」を取る企業も多く、これらの対の形態を表す言葉としてオフィスワークは「オフィスに出勤して仕事を行うこと」を意味するようにもなりました。

オフィスワークの対義語・反対語としては、オフィスに出社せず、自宅やコワーキングスペースなどで業務を行う働き方を意味する「リモートワーク」があります。

オフィスワークの類語・類義語としては、勤め先の内部で仕事をすることを意味する「内勤」、色々雑多な事務を意味する「庶務」などがあります。

デスクワークの例文

1.友人が毎日仕事が辛いと言っていたが、デスクワークに向いていないのではないかと思う。
2.デスクワークばかりするようになってから、背中や腰が痛くなってきたため、適度な休憩は大切だと身に染みた。
3.細かな作業が得意な人はデスクワークに対する適正がある気がする。
4.デスクワークの中でも座椅子に座るタイプは背中だけでなく、腰も痛める危険があると思っている。
5.長時間デスクワークをしていられないため、将来はその点を考慮して仕事を探さなければならないと感じた。

この言葉がよく使われる場面としては、机の上でする仕事を意味する時などが挙げられます。

机に向かって行わない業務に対しては、会社の中で行う仕事であってもデスクワークという表現を用いることはありません。

オフィスワークの例文

1.オフィスワークの中でもコールセンターで働いていた時が一番胃に穴が空きそうだった。
2.オフィスワークの平均年収はどのくらいが一般的なのだろうかと思い、調べてみることにした。
3.首都圏エリアでオフィスワークができる職場を探しているが、今は多くの募集があるため吟味したいと思っている。
4.今年度からオフィスワークに戻り、リモートワークはほとんど行われなくなるそうだ。
5.現状、オフィスワーク半分、テレワーク半分であるため、自宅に毎回パソコンを持って帰らなければならないのが面倒だ。

この言葉がよく使われる場面としては、事務的な仕事の総称を意味する時などが挙げられます。

例文4や5のように、職場に出勤して業務を行うことを意味する言葉としても使われており、「リモートワーク」「テレワーク」の対義語として用いられています。

デスクワークとオフィスワークは、どちらも「仕事内容」を表します。どちらを使うか迷った場合は、仕事をする場所を表す場合は「デスクワーク」を、仕事をする環境を表す場合は「オフィスワーク」を使うと覚えておけば間違いありません。

言葉の使い方の例文
編集者
株式会社セラーバンク/例文買取センター運営
例文買取センター