【もどかしい】と【じれったい】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文
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似た意味を持つ「もどかしい」と「じれったい」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「もどかしい」と「じれったい」という言葉は、どちらも思い通りにならなくてイライラすることを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。



「もどかしい」と「じれったい」の違い

「もどかしい」と「じれったい」の意味の違い

「もどかしい」と「じれったい」の違いを分かりやすく言うと、「もどかしい」とは急いでいるのに時間がかかりそうでイライラすること、「じれったい」とは物事が自分の思うように進まなくてイライラすることという違いです。

「もどかしい」と「じれったい」の使い方の違い

一つ目の「もどかしい」を使った分かりやすい例としては、「手袋を履くのももどかしく部屋を飛び出しました」「自分の実力を発揮できなかったのでもどかしい思いをした」「食事をする時間ももどかしく絵を描き続けている」「試合に出れなくてもどかしい」などがあります。

二つ目の「じれったい」を使った分かりやすい例としては、「彼の動きがじれったくて見ていられない」「この試合は三振ばかりでとてもじれったい」「じれったい関係に終止符を打とう」「ゲーム機起動が遅くてじれったい」などがあります。

「もどかしい」と「じれったい」は、どちらも思い通りにならなくてイライラする場合に使う言葉ですが、細かい部分が少し違っています。

「もどかしい」と「じれったい」の使い分け方

「もどかしい」は、急いでいるのに時間がかかりそうでイライラする場合に使い、「じれったい」は、物事が自分の思うように進まなくてイライラする場合に使うと覚えておきましょう。

「もどかしい」と「じれったい」は意味はとても似ていますが、使い分けることが大切です。例えば、上記の「食事をする時間ももどかしく絵を描き続けている」は、締め切りが近く食事を食べる時間が惜しいので、食事をせずに絵を描き続けているという意味です。

そのため、物事が自分の思うように進まなくてイライラするという「じれったい」に置き換えると、少し不自然な表現になります。

もう一方の、「じれったい」を例に挙げてみます。「この試合は三振ばかりでとてもじれったい」は、今日の試合は両チームの打ち合いを期待していたのに、期待とは違う三振ばかりの投手戦でイライラするという意味です。

そのため、急いでいるのに時間がかかりそうでイライラするという「もどかしい」に置き換えると少し不自然な表現になります。

「もどかしい」と「じれったい」の英語表記の違い

「もどかしい」も「じれったい」も英語にすると「impatient」「frustrating」となり、例えば上記の「試合に出れなくてもどかしい」を英語にすると「I’m frustrating if I can’t play the game」となります。

「もどかしい」の意味

「もどかしい」とは

「もどかしい」とは、急いでいるのに時間がかかりそうでイライラすることを意味しています。

「もどかしい」の使い方

「もどかしい」を使った分かりやすい例としては、「上着を着るのももどかしく部屋を飛び出しました」「試合でプレイできないことがとてももどかしい」「もどかしい恋愛から卒業したい」「皆さんの前に顔を出せないのがもどかしい限りですなどがあります。

「もどかしい」は、急いでいるのに時間がかかりそうでイライラすることを意味しており、早く行いたいのに思い通りにならなくてイライラする場合に使うと覚えておきましょう。

表現方法は「もどかしい思い」「もどかしい気持ち」「もどかしい表現」

「もどかしい思い」「もどかしい気持ち」「もどかしい表現」「もどかしい限り」などが、「もどかしい」を使った一般的な表現方法になります。

「もどかしい」の類語

「もどかしい」の類語・類義語としては、思い通りにならなくて焦ることを意味する「苛立たしい」、手際が悪く歯がゆいことを意味する「間怠っこい」(読み方:まだるっこい)、遠回しで煩わしいことを意味する「回りくどい」などがあります。

「じれったい」の意味

「じれったい」とは

「じれったい」とは、物事が自分の思うように進まなくてイライラすることを意味しています。

「じれったい」の使い方

「じれったい」を使った分かりやすい例としては、「もたもたしていてじれったい人だなぁ」「彼はとてもじれったい人だ」「両想いなのに一向に付き合い気配がなくじれったい」「自分の意見がうまく言えずじれったい思いをした」などがあります。

「じれったい」は、物事が自分の思うように進まなくてイライラすることなので、人に対しても物に対しても使うことが可能です。

「じれったい」の漢字表記

「じれったい」を漢字で表すと、「焦れったい」と表現することができます。

表現方法は「じれったい思い」「じれったい人」

「じれったい思い」「じれったい人」などが、「じれったい」を使った一般的な表現方法になります。

「じれったい」の類語

「じれったい」の類語・類義語としては、思い通りにならなくて苛立たしいことを意味する「歯痒い」(読み方:はがゆい)、思い通りにならなくて神経が高ぶることを意味する「苛苛」(読み方:イライラ)、要点がはっきりしないことを意味する「不得要領」などがあります。

「じれったい」を漢字にした「焦れったい」の焦の字を使った別の言葉としては、イライラする気持ちのことを意味する「焦り」、心を苛立たせることを意味する「焦心」、イライラすることを意味する「焦燥」、焦って苛立つことを意味する「焦慮」などがあります。

「もどかしい」の例文

1.相手に上手く気持ちを伝えることができなかったので、とてももどかしい思いをした。
2.電車が遅延しているので待つのがもどかしく、タクシーを拾うことにしました。
3.両チームとも得点を入れることができず、とてももどかしい試合だった。
4.怪我により練習できない日々が続いたので、ボールに触れないことがとてももどかしかった。
5.伝えたいのに上手く伝わらなく、もどかしい気持ちになった。

この言葉がよく使われる場面としては、急いでいるのに時間がかかりそうでイライラすることを表現したい時などが挙げられます。

例文1や例文5で使われている「もどかしい気持ち」というフレーズは、「もどかしい」のよく使われる表現方法になります。

「じれったい」の例文

1.作業が一向に捗らなくて、とてもじれったい。
2.自分の思いをうまく表現することができず、じれったいです。
3.彼のハッキリしない態度が煮え切られなくてじれったい。
4.何回もデートしてるのに、告白してする素振りを見せないのでとてもじれったい。
5.最近ノートパソコンの起動に時間がかかるので、じれったい思いをしている。

この言葉がよく使われる場面としては、物事が自分の思うように進まなくてイライラすることを表現したい時などが挙げられます。

例文5のように、「じれったい」は人だけではなく、物に対しても使うこともできます。

「もどかしい」と「じれったい」は、思い通りにならなくてイライラするという共通の意味を持つ言葉ですが、使い方に少し違いがあります。

急いでいるのに時間がかかりそうでイライラすることを表現したい時には「もどかしい」を、物事が自分の思うように進まなくてイライラすることを表現したい時には「じれったい」を使うと覚えておきましょう。

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