【天然芝】と【人工芝】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「天然芝」(読み方:てんねんしば)と「人工芝」(読み方:じんこうしば)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「天然芝」と「人工芝」という言葉は、どちらも「芝生」を意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




天然芝と人工芝の違い

天然芝と人工芝の意味の違い

天然芝と人工芝の違いを分かりやすく言うと、天然芝とは植物で作った芝生、人工芝とは合成繊維で作った芝生という違いです。

天然芝と人工芝の使い方の違い

一つ目の天然芝を使った分かりやすい例としては、「天然芝を刈る頻度はどれぐらいですか」「効率的な天然芝のお手入れ方法を紹介します」「天然芝と人工芝どちらが良いか迷ってます」「競馬の芝コースは天然芝で出来ています」などがあります。

二つ目の人工芝を使った分かりやすい例としては、「兄は人工芝の大手メーカーに勤めています」「人工芝の施工方法はいくつかあります」「環境問題に配慮した人工芝が開発されました」「テニスコートの人工芝はクッション性が高いです」などがあります。

天然芝と人工芝の使い分け方

天然芝と人工芝という言葉は、どちらも芝が一面に生えている所を表しますが、意味や使い方には違いがあります。

天然芝とは、植物である芝草を使って作る芝生を意味します。芝草の種類は大きく日本芝と西洋芝に分けられ、両方を混ぜて芝生を作ることもあります。天然の植物のため、伸びたり枯れたりする点が特徴です。そのため、芝刈りや水やりなどの定期的な手入れが必要になります。

人工芝とは、ナイロンやポリエチレンなどを素材として合成繊維で作った芝生を意味します。植物ではないため生育させる必要はなく、一年を通して緑の景観を楽しむことができるのが特徴です。芝刈りや水やりなどの手入れが不要ですが、天然芝よりも初期費用が高くなります。

つまり、天然芝とは芝草と呼ばれる植物で作った芝生であり、人工芝とはナイロンなどの合成繊維で作った芝生です。二つの言葉は似ていますが、意味は異なるので区別して使うようにしましょう。

天然芝と人工芝の英語表記の違い

天然芝を英語にすると「lawn」「turf」「grass」となり、例えば上記の「芝生を刈る」を英語にすると「mow the lawn」となります。

一方、人工芝を英語にすると「artificial lawn」「artificial turf」となり、例えば上記の「人工芝の耐用年数を調べています」を英語にすると「lifespan of artificial turf」となります。

天然芝の意味

天然芝とは

天然芝とは、植物のシバ、また、それによる芝生を意味しています。

天然芝の使い方

天然芝を使った分かりやすい例としては、「天然芝と人工芝の値段を比較する」「天然芝にするデメリットは何ですか」「天然芝をDIYで植えました」「天然芝は種類によって費用が若干変わります」などがあります。

その他にも、「天然芝用のサッカースパイクを探しています」「天然芝のゴキブリ対策を教えてもらった」「日本には天然芝の球場があまりありません」「天然芝にしたら草むしりが大変で後悔しています」などがあります。

天然芝の「天然」は、人為が加わっていないことや自然のままであることを表す漢字です。イネ科の草の名を表す「芝」と結び付き、天然芝とは、芝草と呼ばれる本物の植物を育てて作る芝生を意味します。人工芝に対していうものです。

天然芝の特徴

天然芝のメリットには、自然な見た目と香り、初期費用が抑えられることなどが挙げられます。デメリットとしては、水やりや芝刈りなどの手入れが大変であること、土壌に虫が住みつきやすい環境になることがあります。

天然芝の対義語

天然芝の対義語・反対語としては、合成繊維の芝生を意味する「人工芝」などがあります。

天然芝の類語

天然芝の類語・類義語としては、芝の生えている所を意味する「芝地」、ハナシノブ科の園芸植物を意味する「芝桜」、芝草の生えている原を意味する「芝原」、芝や芝生を意味する「ターフ」などがあります。

人工芝の意味

人工芝とは

人工芝とは、芝生に似せてつくった、合成樹脂製の敷物を意味しています。

人工芝の使い方

人工芝を使った分かりやすい例としては、「マイホームの庭に人工芝を敷きました」「マットタイプの人工芝を使っています」「人工芝の最大のデメリットはコストです」「人工芝を敷く前に下地を整えましょう」などがあります。

その他にも、「人工芝の素材は何がおすすめですか」「簡単な人工芝の掃除方法を紹介します」「1平米あたりの人工芝の価格を確認する」「ロールタイプの人工芝もおすすめです」「DIY初心者ですが自分で人工芝を敷きました」などがあります。

人工芝の「人工」とは、人間の手で自然と同じようなものを作り出したり、自然物に人間の力が加えられることを表します。人工芝とは、化学繊維を織物基布に植毛したり、化学繊維を編み立てることによって芝に類似の形状をもたせた敷物を意味します。

人工芝の特徴

人工芝のメリットは、草刈りや水やりが不要のため手入れが楽であること、一年を通して緑色を保ち雑草や虫が湧きにくいことなどが挙げられます。デメリットは初期費用が高く、季節感がないこと、夏場は表面温度が非常に高くなることなどがあります。

人工芝の対義語

人工芝の対義語・反対語としては、芝草を敷き詰めた芝生を意味する「天然芝」などがあります。

人工芝の類語

人工芝の類語・類義語としては、人工的な光源から発せられた光を意味する「人工光」、地球のまわりを周回する人工の物体を意味する「人工衛星」、廊下などに敷く敷物や花瓶などの下敷きを意味する「マット」などがあります。

天然芝の例文

1.ホームセンターでおすすめの天然芝を聞いて、試しに種を買ってみました。
2.DIYで庭の天然芝を整備したので、腰が痛くなってしまいました。
3.人工芝ではなく天然芝にこだわりましたが、手入れが大変なので後悔しています。
4.天然芝にもゴキブリが発生しやすいので、こまめに清掃をして清潔さを保っています。
5.天然芝でプレーするのに最適なスパイクを、コーチに教えてもらいました。

この言葉がよく使われる場面としては、芝草、芝草と呼ばれる植物を使って作る芝生を表現したい時などが挙げられます。

例文3にあるように、天然芝という言葉は、人工芝と対比して用いられることがあります。

人工芝の例文

1.素人の私が自分で人工芝を敷くのはやめた方がいいと言われました。
2.おすすめの人工芝施工業者がありましたら、教えてもらえませんか。
3.人工芝の寿命は意外と短いと聞いたので、長持ちさせるコツをネットで調べています。
4.感覚的な話ですが、人工芝を敷いたことによりゴキブリが増えてしまったように感じます。
5.人工芝は虫が住みつくのがデメリット、と勘違いしている人は意外といます。

この言葉がよく使われる場面としては、合成繊維で作った芝を表現したい時などが挙げられます。

例文3にある「人工芝の寿命」とは、人工芝の耐用年数のことで、人工芝が品質を維持しながら使用できると見込まれる年数を表します。

天然芝と人工芝という言葉は、どちらも「芝生」を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、芝草と呼ばれる植物で作った芝生を表現したい時は「天然芝」を、合成繊維で作った芝生を表現したい時は「人工芝」を使うようにしましょう。

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