【逃げ道】と【抜け道】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「逃げ道」(読み方:にげみち)と「抜け道」(読み方:ぬけみち)の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「逃げ道」と「抜け道」という言葉は、どちらも正面からの道ではない別の経路を表すという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「逃げ道」と「抜け道」の違い

「逃げ道」と「抜け道」の違いを分かりやすく言うと、「逃げ道」は危険や責任から逃れるための手段を表すこと、「抜け道」は近道や裏ルートのような道を表すことという違いです。

一つ目の「逃げ道」を使った分かりやすい例としては、「議論が不利になると彼はすぐに逃げ道を探そうとする」「万が一のために逃げ道を用意しておくことも大切だ」「言い訳ばかりして逃げ道を作っている」などがあります。

二つ目の「抜け道」を使った分かりやすい例としては、「渋滞を避けるために地元の人だけが知る抜け道を通った」「法律の抜け道を利用する企業もある」「裏道のような抜け道を見つけた」などがあります。

「逃げ道」と「抜け道」はどちらも正面の道ではない別の方法や経路を意味する言葉ですが、使い方に少し違いがあるので注意が必要です。

「逃げ道」は「責任を問われたときの逃げ道を用意しておく」のように、危険や責任、困難な状況から逃れるための手段や口実を表す言葉です。物理的な道というよりも、比喩的に使われることが多い表現です。

一方、「抜け道」は「渋滞を避けるための抜け道を見つけた」のように、目的地にたどり着くための裏道や近道など、別のルートを表す言葉です。また、「法律の抜け道」のように制度やルールの隙間を利用する意味でも使われます。

つまり、危険や責任から逃れる手段を表すのが「逃げ道」、近道や裏ルートを表すのが「抜け道」と覚えておきましょう。

「逃げ道」を英語にすると「escape route」「way out」「loophole」となり、例えば「彼は言い訳ばかりして逃げ道を作っている」を英語にすると「He keeps making excuses to create a way out」となります。

一方、「抜け道」を英語にすると「shortcut」「back road」「loophole」となり、例えば「渋滞を避けるために抜け道を通った」を英語にすると「We took a shortcut to avoid the traffic」となります。

「逃げ道」の意味

「逃げ道」とは、危険や責任などから逃れるための手段や道を意味しています。

「逃げ道を作る」「逃げ道を用意する」などが、「逃げ道」を使った一般的な言い回しになります。

「逃げ道」を使った分かりやすい例としては、「彼はいつも責任を問われると逃げ道を探そうとします」「万が一の事態に備えて逃げ道を考えておくことも必要です」「言い訳ばかりして逃げ道を作るのは良くありません」などがあります。

「逃げ道」は、危険や困難な状況から逃れるための手段や口実を表す言葉です。必ずしも実際の道を意味するわけではなく、比喩的に使われることが多い表現です。

例えば、責任を追及されたときに言い訳をしたり、立場が悪くなったときに話題を変えたりするような場合に「逃げ道を作る」という表現が使われます。つまり、困難な状況から逃れるための方法や余地を表す言葉と覚えておきましょう。

また、マイナスのイメージを伴って使われるのが多い言葉です。

「逃げ道」の類語・類義語としては、逃れるための手段を意味する「言い訳」などがあります。

「抜け道」の意味

「抜け道」とは、裏道や近道などの別の経路を意味しています。

「抜け道を通る」「抜け道を見つける」などが、「抜け道」を使った一般的な言い回しになります。

「抜け道」を使った分かりやすい例としては、「渋滞を避けるために地元の人だけが知る抜け道を使いました」「この道は公園の裏に抜ける抜け道です」「法律の抜け道を利用して利益を得る企業もあります」「裏道のような抜け道を見つけました」などがあります。

「抜け道」は、目的地にたどり着くための裏道や近道など、別の経路を意味する言葉です。また、制度やルールの隙間を利用する意味で使われることもあります。

例えば、交通量の多い道を避けて目的地へ行くための裏道を指す場合や、法律や制度の盲点を利用するような場合に「抜け道」という表現が使われます。

「抜け道」の特徴を挙げると、正規のルートではないこと、近道として使われることが多いこと、裏道や脇道を指すこと、制度や法律の隙を表すことがあることなどがあります。

「抜け道」の類語・類義語としては、近道を意味する「近道」や、裏道を意味する「裏道」などがあります。

「逃げ道」の例文

1.責任を問われると、彼はすぐに逃げ道を探そうとします。
2.万が一のために、計画にはいくつかの逃げ道を用意しておきました。
3.言い訳ばかりして逃げ道を作っていると、周りからの信頼を失います。
4.議論が不利になると、彼は話題を変えて逃げ道を作ろうとしました。
5.失敗を認めずに逃げ道ばかり探すのは良い態度とは言えません。

この言葉がよく使われる場面としては、危険や責任などから逃れる手段を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「逃げ道」は危険や責任から逃れる手段を表す時に使う言葉です。

「抜け道」の例文

1.渋滞していたので、地元の人しか知らない抜け道を通りました。
2.この道を進むと駅の裏に出られる便利な抜け道があります。
3.法律の抜け道を利用して利益を得ようとする企業も存在します。
4.公園の横には住宅街へ続く小さな抜け道があります。
5.慣れている人は混雑を避けるために抜け道をよく利用しています。

この言葉がよく使われる場面としては、裏道や近道などの別の経路を表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「抜け道」は近道や裏ルートを表す時に使う言葉です。

「逃げ道」と「抜け道」はどちらも正面の道ではない別の方法や経路を表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、危険や責任から逃れる手段を表す場合は「逃げ道」を、近道や裏ルートを表す場合は「抜け道」を使うと覚えておきましょう。

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